【自宅でOK】初心者向けの筋トレ器具おすすめ8選!鍛えたい部位別に紹介

「初心者でも効果的に筋トレしたい」「この部位を徹底的に鍛えたい」など、自宅トレーニングの質を高めたいと思っている方に最適な筋トレ器具をセレクト!おすすめの器具を部位別にご紹介し、あわせて器具選びのポイントも解説します。

【初心者向け】筋トレ器具の失敗しない選び方

「せっかく筋トレ器具を買ったのにうまく活用できなかった……」という失敗談は多いもの。せっかく購入するのであれば自分に合った器具を選んで、しっかり活用していきましょう。

  • レベルに合ったものを選ぶ
  • 鍛えたい部位に合ったものを選ぶ
  • 展開しやすく、収納しやすいものを選ぶ
  • 価格だけで選ばない
  • レビューや体験ブログをチェックする

筋トレ器具選びで失敗しないためには、上記の5つのポイントが大切です。それぞれを詳しく見ていきましょう。

レベルに合わせて選ぶ

初心者の場合は、無理なく使えるレベルの器具を選びましょう。負荷が強くかかる器具のほうが筋肉への刺激も強くなりますが、いきなり負荷をかけすぎるとケガの原因にもなるため注意しましょう。また、筋トレの効果を高めるためには一定期間ごとに負荷を変えたほうが好ましいとされています。負荷の異なる器具を最低2種類以上用意するか、負荷を変えられる器具を選ぶと良いでしょう。

鍛えたい部位に合わせて選ぶ

形状を変えながらさまざまな部位にアプローチできるマルチ器具もありますが、どうしても負荷が弱かったり適切なフォームで鍛えられなかったりする場合があります。鍛えたい部位が決まっている場合は、狙った部位を効率的に鍛えられるよう、その部位に特化した器具を用意しましょう。鍛えたい部位別に器具を複数用意しておくと、日替わりで異なるメニューにトライできますよ。

展開しやすく、収納しやすいものを選ぶ

ジムさながらの本格的な器具も一般販売されていますが、使い方が難しいとトレーニングが億劫になってしまいますし、設置場所が制限される懸念もあります。初心者の場合は展開も収納も簡単で、使いやすいものを選びましょう。出しっぱなしにしていても違和感のない、インテリアに馴染むデザインや、棚や椅子など別の用途としても使えるトレーニング器具もおすすめです。

価格だけで選ばない

トレーニング器具は、価格が高いからといって必ずしも性能が優れているわけではありません。手の届かない価格帯のものを無理して購入するのではなく、性能やサイズ、レベルなどを見極めながら選びましょう。反対に、価格の低さだけで選ぶのもNG!価格を購入を決める“軸”にしないことが失敗を避けるポイントです。

レビューや体験ブログをチェックする

実際に使ってみたレビューや体験ブログを読んで、使用感をイメージするのも失敗を避けるコツです。「〇〇(商品名) 使ってみた」「〇〇(商品名) 体験 ブログ」などと検索して、購入者のリアルな声や写真をチェックしてみましょう。

【自宅でOK】おすすめの筋トレ器具8選!鍛えたい部位別に紹介

おすすめの筋トレ機器

自宅トレーニングの効果をアップさせるためには、鍛えたい部位にアプローチできる器具を使うと効果的です。ここからは部位別に下半身、背中、肩や腕、腹筋(コア)に効く筋トレ器具をそれぞれご紹介します。初心者におすすめの商品もセレクトしているので、あわせてチェックしてみてください。

下半身を鍛えるおすすめ筋トレ器具

下半身全体を鍛えたい場合には、筋肉に幅広く負荷をかけられる「エクササイズバンド」と「アンクルウェイト」がおすすめです。どちらも安価で購入しやすく、収納場所も選びません。レベルに合わせて負荷を変えやすいのも魅力です。

エクササイズバンド

エクササイズバンドは張力の強いバンドで、引っ張る動きによってトレーニング効果を得られるものです。素材や長さ、強度はさまざまですが、初心者にはゴム製のリング状タイプがおすすめ。ゴム製は汗や汚れに強く、軽くて伸ばしやすいという特徴があります。まずは5kg前後の軽い負荷からはじめ、慣れてきたら負荷を上げていきましょう。鍛えられる部位や負荷の異なるバンドが数本セットになっているものも展開されています。

アンクルウェイト

アンクルウェイトは“ながら運動”にもなる優れもの
アンクルウェイトは“ながら運動”にもなる優れもの

アンクルウェイトは、その名のとおり足首(アンクル)に装着するウェイト(重り)のこと。トレーニング中に装着するのはもちろん、家事をしているときや通勤中に装着しておくと“ながら運動”にもなる優れものです。重量があるほどより負荷をかけられますが、初心者の場合は無理のない1kg前後の重量からスタートしてみましょう。肌に直接装着するものなので、伸縮しやすく肌への刺激が少ない素材を選ぶのをおすすめします。

背中を鍛えるおすすめ筋トレ器具

自重トレーニングでは鍛えにくい背中の筋肉には、「ケトルベル」や「プルアップバー」を使ったトレーニングがおすすめ。背中の大きな筋肉を効率良く鍛えることで、基礎代謝アップや姿勢改善効果も期待できます。ふたつの器具の特徴や選び方のポイントを見ていきましょう。

ケトルベル

持ち上げたり動かしたりすることでトレーニング効果を得る
持ち上げたり動かしたりすることでトレーニング効果を得る

ケトルベルは重しとなる鉄球に持ち手がついた器具で、持ち上げたり動かしたりすることでトレーニング効果を得るものです。背中の筋肉にアプローチしたい場合はケトルベルを後ろにスイングさせたり、首の後ろで持ったケトルベルを頭の上に持ち上げたりしてみましょう。ケトルベルも重量によって負荷が異なります。初心者は5〜10kgの軽めのものからスタートし、少しずつ重さを上げていきましょう。

プルアップバー 

プルアップバーは懸垂トレーニングのための棒状の器具で、うまく活用すると背中の筋肉はもちろん腕や首まわりの筋肉にもアプローチできます。プルアップバーを選ぶときは、設置の仕方をチェックしましょう。初心者の場合は手軽に設置できる「据え置きタイプ」か、トレーニングする部屋の形や広さに合わせて自在に調整できる「突っ張り棒タイプ」がおすすめです。製品によって耐荷重が異なるので、落下や破損を防ぐためにも事前に十分チェックしておきましょう。

PTP(PTP)(メンズ、レディース)懸垂 プルアップバー PUB1 ブラック
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肩や腕を鍛えるおすすめ筋トレ器具

脂肪がつきやすい腕や肩まわりの筋肉を鍛えたいときは、「ダンベル」と「レジスタントバンド」がおすすめです。それぞれの特徴と選び方のポイントを解説します。

ダンベル

トレーニング器具の代表格であるダンベルは、使い方次第でさまざまな部位を鍛えられる汎用性の高い器具です。肩や腕を鍛えたいときは、比較的軽めの2〜5kg程度のものを選びましょう。形状や素材もさまざまですが、初心者の場合は表面が握りやすいゴム製やグリップが巻かれたタイプがおすすめです。ほかの部位のトレーニングにも使いたい場合は、重量を自在に調整できる可変タイプが適しています。

関連記事:ダンベルを使ったトレーニングはこちらをチェック

レジスタンスバンド

レジスタンスバンドは、下半身トレーニングにおすすめの器具としてご紹介した「エクササイズバンド」と同じもので、引っ張る動きによってトレーニング効果を得られる張力バンドです。肩や腕を鍛える場合もまずは5kg前後の負荷からスタートし、少しずつ負荷を上げていきましょう。腕や肩のトレーニングに使用する場合は、やや短めのタイプを選ぶと負荷をかけやすくなります。

PTP(PTP)(メンズ、レディース)マイクロバンド 3パック IM CMB 1
PTP(PTP)(メンズ、レディース)マイクロバンド 3パック IM CMB 1
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腹筋やコアを鍛えるおすすめ筋トレ器具

腹筋やコアを鍛えるトレーニングには、「バランスボール」や「スライドディスク」が最適です。体のコアとは、体を支える“芯”となるインナーマッスルのこと。鍛えることで姿勢改善や筋持久力アップなども期待できます。器具を使って的確にアプローチしていきましょう。

バランスボール

不安定なボールに座ってバランスをとることで、体幹を鍛えることができるバランスボール。トレーニング器具としてはもちろん、近年はオフィスチェアとして使われることも増えています。バランスボールに座るのが基本の使い方ですが、ボールにお尻をつけて腹筋をしたり腕をついて腕立て伏せをしたりとさまざまなトレーニングに活用できます。バランスボールは「身長−100cm」をひとつの目安にして選んでみてください。

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スライドディスク

スライドディスクは小さな円盤型のトレーニング器具。その上に足を乗せて床を滑りながらバランスをとることで、腹筋やコアを鍛えられます。やや難易度が上がりますが、体全体を動かせるため全身の筋力アップが期待できます。スライド幅を調整するだけで、負荷を自由に変えられるのも大きな魅力です。製品によって使用できる床材が異なるため、事前にチェックしておきましょう。

PTP(PTP)(メンズ、レディース)スライディング ディスク コアスライダー CRS PRO
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【必読】筋トレ器具でトレーニングするときの注意点

筋トレ器具を使ってトレーニングする場合、負荷を高められる反面「ケガをしやすい」デメリットも理解しておきましょう。誤ったフォームや自分のレベルに合っていない器具でのトレーニングはケガのもと!どの器具を選ぶとしても、最初は低い負荷からはじめたほうが安心です。

また、器具を使ったからといって必ずしも結果が出るわけではありません。筋トレの結果が出るには数ヶ月かかるため、根気強く続けていきましょう。また、同じ部位を毎日鍛えると筋肉の回復がなされずに思ったように筋肉が成長しません。2〜3日に1度のペースにしたり、部位を変えたりして筋肉を休ませてあげましょう。

筋トレ器具で理想の体を目指そう!

筋トレ器具を使うと、いつもの自宅トレーニングにさらに負荷をかけられます。トレーニング効果を得るためには部位別に適した器具を選ぶことが重要です。本記事を参考に、自分のレベルや鍛えたい部位に合った器具を選んでみてくださいね。

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