コロナ禍の影響による「コロナ太り」に悩み、自宅でトレーニングをする方が増えてきましたね。皆さんの中には「自宅でトレーニングをしたいけど一人では続かないかも…」や「ジムに行くとやる気が出るのに、自宅だとなんだかやる気がでない」といった、お悩みを持つ方も多いのではないでしょうか。自宅でのトレーニングはメリットがたくさんあります。今回は、そんな自宅トレーニングのメリットやデメリットの説明と、自宅トレーニングに活用できるおすすめトレーニンググッズをご紹介します。
自宅トレーニングのメリット
まずは自宅でトレーニングを行うメリットをご紹介します。
ジムやスタジオまで移動しなくてもいい
ジムやスタジオに向かう移動時間を面倒だと感じたことはありませんか？例えば、自宅から20分のところにあるジムに向かうとしても、週3回行くとなるとかなりの時間になりますよね。往復で40分×週3回なので、1ヶ月で約8時間、1年で96時間を費やすことになります。また、電車や車などを利用する際に交通費がかかる方は、その費用を抑えることにも繋がります。
コロナを気にせずできる
コロナ禍の影響により、スポーツジムやヨガスタジオに行くことで感染してしまわないか、不安に思う方は多いのではないでしょうか。「トレーニングに来ているのに感染が怖くて息が深く吸えない！」などと思いながらトレーニングしたくないですよね。
しかし自宅でトレーニングを行えば、周囲からの感染を気にせず行うことができます。また、トレーニングやヨガは、呼吸を忘れずに行うことが大切ですが、自宅ではマスクをせずにトレーニングできるのも嬉しいポイントです。
他人の目を気にしなくていい
クラスでレッスンを受けているときや、スポーツジムで鍛えているとき、他人の目が気になることはありませんか？「こんな派手なウェアを着ちゃって大丈夫かな？」「あの人、腹筋バキバキでかっこいい！自分なんて…」と、ネガティブな気持ちになる方もいるのではないでしょうか。しかし、自宅でトレーニングをすればそんなことは気になりません。周囲に他人がいない環境なので、自分に集中することができ、自分のペースでトレーニングを楽しむことができます。
自分の好きな時間にできる
自宅でトレーニングをする際は、自分でスケジュールを決めることができます。そのため、レッスン開始に間に合うように移動しなければならない…などと時間に追われることがなくなります。夜中でも朝方でも、施設の定休日も気にしなくていいのです！オンラインレッスンに参加する際も、移動時間がないため余裕を持って参加することができるでしょう。
面倒な予約のストレスが解消される
スポーツジムやヨガスタジオのレッスンを受ける際は、予約して行く必要がありますが、人気の時間帯やトレーナーのレッスンだとなかなか予約が取れないことがありますよね。しかし、自宅でのトレーニングであれば、好きな時にはじめることができます。自宅からオンラインレッスンに参加する場合も、参加人数が限られていることはほとんどないため、予約できないかもしれないという心配なく、参加できます。
たくさんの荷物を持たなくていい
ジムに行くときは、タオルや水筒、着替えや運動靴など、多くの荷物が必要です。しかし、自宅でトレーニングをする際は、全てが自宅に揃っていると思うので、荷物を持ち運ぶ必要がありません。
自宅トレーニングのデメリット
自宅トレーニングのデメリットも説明します。自宅でトレーニングをする際、なかなか一人で頑張れない…という方も多いと思いますが、その理由を理解して、どのように改善するか自分に合った方法を見つけていきましょう。
強制力がないのでやる気がでない
トレーニングは仕事とは異なり、絶対にやらなければいけないことではないため、どうしても後回しになってしまいます。そんなトレーニングを、インストラクターなどにチェックされていない状況で行うと、自分を追い込むのが難しく感じるでしょう。
タイマーや回数の目標をしっかりと設定し、決めた目標まで頑張る！という強い気持ちを持って行うようにしましょう。
間違ったフォームで行って体を痛めてしまう
一生懸命自宅でトレーニングをしている際に、間違ったやり方で行うと、体を痛めたり、効果が思うように出ないことがあります。一度痛めてしまうと、トレーニングを続けるモチベーションが下がってしまうこともあるでしょう。
体を痛めないようにし、より良い効果を得るためにも、正しい姿勢で行うことを意識しましょう。不安を感じる場合は、オンラインレッスンなどに参加し、インストラクターの説明を参考にするのがおすすめです。
競争心がわかない
グループレッスンに参加する場合、一緒に参加した方との競争心で頑張れる、ということはありませんか？自宅でトレーニングする場合、こうした“ライバル”のような存在を見つけることが難しいため、モチベーションが保ちにくい方も中にはいると思います。鏡を見ながらトレーニングを行ったり、トレーニング動画を再生し、画面越しの人と一緒にやっているようなイメージで行ってみるのも良いでしょう。
成果を喜び合える人がいない
自宅でトレーニングを行う際は、トレーナーやトレーニング仲間が近くにいるという状況ではありません。一緒に成果を喜ぶ仲間やトレーナーがいないと、小さな成果を見落としがちなだけでなく、モチベーションが上がりにくくなることもあります。小さな成果を喜ぶことでモチベーションを維持したり、トレーニング仲間とコミュニケーションを取りながら継続するのもおすすめです。
サポートグッズで効果アップ！
自宅でトレーニングをする際は、サポートグッズがあることでトレーニングの効果をより高めることができます。体に優しく負荷をかけたり、より深くストレッチしたりと、道具によって効果はさまざま。自分のお気に入りを見つけて、自宅でのトレーニングを楽しみましょう！
自宅でトレーニングをする前の準備
それでは、自宅でトレーニングをする前に、準備しておきたいトレーニンググッズをご紹介していきます。
スポーツウェア
動きやすいスポーツウェアを用意しましょう。自宅トレーニングは誰かに見られることがないので、楽な部屋着でも、普段なら少々恥ずかしく感じるような、ボディラインが見えるウェアや、派手な格好でも、周囲を気にせず着ることができます。人目がないのであれば、トレーニングの意識が高まるような、ボディラインがしっかりと見える可愛いトレーニングウェアを選ぶのもおすすめです。誰にも遠慮する必要はないので、自宅トレーニングの際に着てみてはいかがでしょうか。
水分補給用のボトル
自宅なのでコップでももちろんOKですが、トレーニング中はどうしても倒してこぼしてしまうことがあります。スポーツ用のボトルがあると便利です！
ヨガマット
ヨガマットが1枚あると、トレーニングをする際にも便利です。筋トレをする際や、ストレッチのときに使用しましょう。さまざまなサイズがあり、厚みなども物によって異なるため、自分の体型や好みに合わせたものを選んでください。
おすすめトレーニンググッズの紹介
トレーニングをする際に負荷を高めたり、より質を上げるのに最適なサポートグッズをご紹介！
負荷を高めるグッズ
ダンベル
初めてダンベルを購入される方は、男性では5〜10kg、女性では2〜3kgのものを選ぶとよいでしょう。500mlのペットボトルに水を入れるなどして代用することもできます。
ゴムバンド
ゴムバンドはトレーニングの負荷を高めるために使用します。さまざまな長さ、硬さのものがありますので、用途や目的に合わせて用意しましょう。コンパクトに畳んで収納することができるので、自宅トレーニングにおすすめです。
補助をするグッズ
ヨガベルト
ヨガのポーズの補助に使われる道具です。柔軟性が足りず、ポーズが思うように行えない際に使用しましょう。ヨガベルトを使用することで、難易度の高いポーズにも挑戦することができるので一つ持っておくと良いでしょう。自宅にない場合はタオルなどを代用することも可能です。
ヨガブロック
トレーニングやヨガを行う際にあると、とても便利なのがこのヨガブロック。床に着ける面を変えることで、ブロックの高さを調節することができるため、さまざまなポーズをする際にサポートしてくれます。柔軟性が足りず、床に手が届かないときなどに床に置いて使用したり、お尻の下に置いて骨盤を安定させたい場面で使用します。腹筋をする際に、膝の間に挟むなどして使用することも可能です。左右で使用する場面が多いため、購入する際は2つ用意することをおすすめします。
その他
タイマー
ストレッチやトレーニング、ヨガのポーズをする際に姿勢をキープする時間があります。その際、一人だと時間がわからず、短い時間で終わらせてしまうことはありませんか？
オンラインレッスンなどに参加せず、自分で行う場合は特に、スマホのタイマーアプリなどを活用して、日頃の運動に取り入れてみましょう。
全身鏡
運動を行う際に姿勢が悪いと、体を痛める危険性もあるので、しっかりとチェックをしながら行うことが大切です。全身鏡があると、自分自身でトレーニングやポーズの確認ができるのであると便利です。
プロテイン
トレーニングをした後に飲むと、筋肉を効率良くつけるのに効果的です。さまざまな種類があり、なにを選べばよいか迷うと思いますが、レビューやインストラクターのおすすめなどを参考に取り入れてみてはいかがでしょうか。プロテインが苦手な方はBCAAなどのアミノ酸を摂取するのもおすすめです。
いかがでしたでしょうか？今回は、自宅でのトレーニングのメリットと、継続のためのヒントをご紹介しました。自宅でのトレーニング、習慣化できればメリットがいっぱいです。
この際、モチベーションの上がるウェアやグッズを準備して、自宅トレーニングをはじめてみてはいかがでしょうか？
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