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首や肩のこり、二の腕のたるんだお肉をどうにかしたいと悩んでいませんか。そんな方におすすめしたいアイテムが筋膜をほぐす「フォームローラー」です。
体重をかけて気になる部分をマッサージし、圧迫することで肩や首のコリをほぐしたり、お腹や二の腕を引き締めたりする効果があります。全身をケアできるため、運動初心者さんにおすすめの万能アイテムです。
本記事では実際に使用した筆者が、女性向けのフォームローラーの選び方やおすすめ商品5つの特徴、購入時の疑問についてお答えしていきます。
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フォームローラーにはいろんな種類があります。年齢や性別、運動量に合わせて適切なものを選びましょう。女性向けのフォームローラーを選ぶときのポイント5つについて解説します。
それぞれ順番に紹介していきます。
一般的なフォームローラーの大きさは、幅30センチ×直径15センチです。
全身をほぐすときに年齢や性別を問わず使えるサイズになります。最初の1台は標準タイプがおすすめです。
「両足を同時にケアしたい」という方にはロングタイプ、平均身長よりも小柄な方、持ち運びをしたい方は小さめサイズを選んでも良いでしょう。
初心者は丸みがある、滑らかな突起を選びましょう。平らな部分は手のひらで押される感覚、凹凸がある部分は指で押されている感覚に近いです。凹凸の形状がはっきりした商品は、皮膚への刺激が強いため使用時には注意が必要です。
「痛気持ちいい」と感じるくらいがちょうどいい刺激だと覚えておきましょう。
フォームローラーのメインの素材は「発泡ポリプロピレン素材」「EVA素材」の2種類です。
発泡ポリプロピレンは、柔らかめで商品運送時の緩衝材として使用される素材です。
EVA素材は、安価で加工しやすい比較的硬い素材で、サンダルやバスマットなどに使われています。
これらの素材の特徴を知った上で、フォームローラーを使用した際に「心地よい」と感じるかどうかも選ぶ基準にしましょう。
体重をかけての使用がメインになるため、耐久性の確認は重要です。長く商品を使いたいなら、体重の2倍以上の耐荷重量がある商品を購入するようにしましょう。実際に紹介するフォームローラーの耐荷重量は、110kgから290kgとさまざまです。購入を検討する際は、耐久性も忘れずに確認しましょう。
お手入れ方法はとても簡単です。汚れがついたら軽く水拭きして、直射日光の当たらない場所で自然乾燥してください。
強く汚れた場合は、中性洗剤や重曹を溶かしたぬるま湯などで洗うことが推奨されています。購入した商品の説明書を読んでから、お手入れをするようにしましょう。
お手入れ後は、熱に弱い素材のため涼しい場所で保管するようにしてください。
本記事で紹介する5つのフォームローラーの大きさは、一般的なサイズです。アディダスフォームアブローラーのサイズが大きいのは、付属にハンドルがついているからです。筋トレにも使用できる点がほかのアイテムと大きく異なります。フォームローラーをお試ししたいと考えている初心者さんは、安価なグロング、バルクスを選びましょう。長期的に長く使用できる商品を探しているなら、トリガーポイントやインフィがおすすめです。特殊構造の凹凸をもち、マッサージセラピストの手技を再現しているトリガーポイントは納得のできる使い心地と言えます。
マッサージセラピストの手技を再現している特殊な凹凸が使用されています。
小さめサイズや柔らかめの商品などラインナップも多いため、使用目的に合わせた商品の購入ができる点も魅力です。重さは600gと軽量で凹凸も弱めで刺激が強くないため、フォームローラーを初めて使用する初心者さんにおすすめです。
持ち運びしやすく、壊れずに使用できる商品を探している方は、値段以上の価値を感じられる商品でしょう。
関連記事:トリガーポイントのフォームローラーの詳細レビューはこちら
アディダスはフォームローラーとしてだけではなく、腹筋や体幹の筋トレもやりたい人におすすめの商品です。見た目は小さめのフォームローラーですが、内部に収納されているハンドルを付けると筋トレグッズに変身します。一般的なローラーと比較して設置面も広く安定感があるため、初心者でも安心して使用できます。グリップの重さがあるためやや重たく感じる人もいますが、筋トレグッズをもうひとつ持ち歩くより軽いのではないでしょうか。
関連記事:アディダス(adidas)フォームアブローラーの詳細レビューはこちら
比較的安価で初心者が購入しやすく、2種類の凹凸を備えており、好みに合わせて使い分けができるのが魅力的な商品です。
色はかわいいラインナップが充実しており、ベージュやライトブルーなど優しい色合いが多いです。筆者は好みに合わせてピンクを購入したところ、ストレッチがより楽しく感じられました。
気になったのは、耐荷重が書かれていない点です。耐久性に優れていると商品に記載されていましたが、異音などの不安を感じた場合は使用を中止しましょう。
かわいくてお手頃価格のフォームローラーを探している人におすすめの商品です。
インフィはソーセージ型、ダイヤモンド型、ピラミッド型などの凹凸があり、刺激によって違う筋膜にアプローチできるのが特徴です。筆者が試したスタンダードタイプは、皮膚にも優しく凹凸が柔らかいタイプのフォームローラーでした。
ただし、使用する体の部位によっては痛みを感じる可能性があるため、「痛気持ちいい」と感じる程度の使用を心がけましょう。フォームローラーに高いマッサージ効果を求める人におすすめの商品です。
筆者は150センチ程度と小柄の普通体型です。そのため使用時に耐荷重に不安はなかったのですが、口コミによると全身の体重をかけて使用した際に異音を感じる方もいたようです。心配な方は体重の2倍以上の耐荷重量があるか、確認してから購入しましょう。
3つの凹凸で異なるマッサージ効果を得られるのも特徴です。見た目を重視する方に、本体が黒、ロゴが白とシンプルかつかっこいい点が高く評価されています。価格もお手頃のためシンプルな商品がほしいと感じている初心者さんにおすすめです。
女性向けフォームローラーの使い方を紹介します。
フォームローラーは自重で気軽にマッサージを行えます。朝や夜のストレッチに活用しても良いですし、家事やお仕事の合間に使用するのもおすすめです。
フォームローラーを使い祭は、呼吸を止めずにマッサージするのがポイント!痛みを感じない程度に実践してみてください。
フォームローラーは硬すぎても柔らかすぎても良くありません。硬すぎると感じるフォームローラーは体を痛めるリスクがあり、柔らかすぎると効果を得られない可能性があります。 初心者さんは体を痛めないように、まずは柔らかめのフォームローラーを使用しましょう。体重のかけ方次第で刺激を調整していくと良いです。刺激に慣れてきたら、硬めのフォームローラーを検討してください。
筋膜ローラー(フォームローラー)は効果があります。ただし、筋膜リリースは即効性がないため、効果が感じられるのには時間がかかります。一般的に3か月程度かかると考えておきましょう。 毎日やれば効果が出るわけではなく、無理のない継続が大事になります。体調不良の際は無理に行わず、休むようにしてください。効果を得るためには、回数よりも続けることが重要です。
フォームローラーを使いすぎると、以下のようなリスクがあるため注意しましょう。
使用し始めのころは、少し物足りなさを感じる程度の強さで行っていきましょう。頻度は1日1回で十分な効果が期待できます。体の状態を確認しながら徐々に強度を上げていくのが理想的です。 くれぐれも最初からやりすぎて体を痛めないようにしましょう。
本記事ではおすすめのフォームローラー5選を紹介しました。
筆者のようにフォームローラー初心者の女性でも安心の商品ばかりでした。しかしすべての商品を実際に使用してみると硬さや凹凸の刺激の強さが異なる点に気づきました。使ったときに「痛気持ちいい」と感じるフォームローラーを選び、体を痛めないように使用することが大切です。
なにより体の調子を整えるために使用を続けることが重要です。そのため、性能だけではなく自分の気分が盛り上がる商品を買うことも重要だと感じました。
運動が苦手に感じている初心者さんこそ、フォームローラーを使って簡単に全身のケアをおこなってほしいです。
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