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「筋膜リリースに興味がある！」「肩こりに効果のあるグッズが欲しい！」という方におすすめの、トリガーポイント「グリッドフォームローラー」の紹介記事です。
肩こりに悩む筆者は、自宅で手軽に短時間でケアできるセルフケアグッズが欲しいと思い、グリッドフォームローラーを購入しました。実際に使用した筆者が使い方や使用感、効果や口コミについて徹底解説します。
「グリッドフォームローラー」とは、今話題の筋膜リリースが自宅で手軽に行える、筒状のボディケアグッズです。 セルフボディケア用品の代表的なブランド「トリガーポイント（TRIGGERPOINT）」から販売されています。
「トリガーポイント（TRIGGERPOINT）」は、アメリカのバイオメカニクス（生体力学）専門家であるキャシディー・フィリップが創設したボディケア用品のブランドです。彼が提唱したセルフケア療法「トリガーポイント・パフォーマンスセラピー（TPPT）」に基づいた、数々のセルフケア用品が発売されています。キャシディー・フィリップは、生体力学における機能障害は、筋肉の「癒着」に問題があり、それを改善することでより快適に体を動かせるということを発見しました。トリガーポイントで取り扱う製品は、彼が長年研究を繰り返してきた結果生み出された、世界中で愛されているセルフケア専用のボディケアアイテムなのです。日本では、正規総代理店であるミューラージャパン株式会社が販売しています。
参照：トリガーポイント公式サイト
今回筆者が購入した「グリッドフォームローラー」は、自宅で手軽にセルフマッサージが行えるという画期的なアイテムで、マッサージセラピストの手技の感覚を再現したかのような特殊構造になっているのだそう。空洞の中芯部は体を支え安定させるために、強度に優れたABS樹脂構造になっており、表面部は弾力があり耐久性に優れ、軽くて変形しにくいEVA素材を採用しています。そんな丈夫な素材ながらも、軽量でコンパクトなサイズ感。マッサージアイテムや筋トレグッズと聞くと、ついつい重たいものや大きなものを想像してしまいますが、グリッドフォームローラーは持ち運びが簡単でいつでも使用できる、魅力的な要素がつまった商品です。
トリガーポイントのグリッドフォームローラーには、長さ33cmのスタンダードモデルを中心に、体の大きな方に適したロングタイプや、旅行やジムなど外出時にも持ち運びしやすいコンパクトサイズがあり、体の大きさや用途によって選ぶことができます。
・グリッドフォームローラー（スタンダードモデル）
・グリッドフォームローラー2（長さ66cmのロングモデル）
・グリッドトラベル（旅行、ジム、外出先などに最適なコンパクトサイズ）
トリガーポイントのフォームローラーには上記以外にも、初心者や痛みに敏感な方向けのソフトタイプや、アスリート向けのハードタイプなどもありますので、ぜひこちらをご確認ください！
セルフトレーニングとして注目されている「筋膜リリース」。皆さんも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。筋膜リリースとは、筋肉を覆う薄い組織膜である「筋膜」のよじれやこわばりを解きほぐすことをいいます。筋膜の癒着をほぐすことで、痛みやコリを解消し、柔軟性を上げ、筋肉を動かしやすくすることができます。
筋膜リリースについてもっと知りたい方はこちらの記事をご覧くださいね！
関連記事：筋膜リリースの解説はこちら
トリガーポイントのフォームローラーを使用することで、どのような効果が期待できるのでしょうか。運動前と運動後、使用のタイミングでそれぞれに違った効果が期待できるため詳しく解説します！
フォームローラーは、運動を始める前のウォーミングアップにぴったりのアイテムです。運動前にフォームローラーでしっかりと体をほぐすことで、関節の可動域が広がり、パフォーマンスの向上が期待できるそうです。また、筋肉組織の柔軟性を向上させることで、ケガやひどい筋肉痛の予防や、エネルギーの出力向上による心拍数の安定にもつながると言われています。
運動前にフォームローラーを使用することで、しっかりとした準備運動ができ、いつも以上のフィジカルパフォーマンスが期待できるそうです！
運動後のクールダウンでも、フォームローラーはしっかりと力を発揮してくれます。フォームローラーを使用することで、血管に溜まった老廃物を押し流し、代謝機能もサポートしてくれるため、筋肉疲労の回復効果が期待できます。
激しい運動のあとのクールダウンは、疲労回復を早めるだけでなくケガの防止にも繋がります。フォームローラーがあればより効率的に行えるのでとても便利ですよね。
トリガーポイントのフォームローラーを使用して体をほぐす方法は、とても簡単です。基本的には気になる部位の違和感がある場所（トリガーポイント）を見つけ、そこに圧をかけながらフォームローラーを動かすだけ！これにより、体がほぐれ、筋膜リリースをすることができます。
体の部位によって、より効果的な使い方やほぐし方があるので、筆者が実際に行った筋膜リリースを「【レビュー】トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーを使ってみた！ 」という章で紹介します。
また、フォームローラーを使ったおすすめのストレッチを紹介しているこちらの記事も、ぜひご参照くださいね。
関連記事：フォームローラーを使ったおすすめストレッチはこちら
今回筆者は、全国にチェーン展開しているスポーツ用品店、スーパースポーツゼビオのオンラインストアにて、トリガーポイントのフォームローラーを購入しました。コンパクトなサイズ感で、持ち運びにも便利な「グリッドトラベル」に決めました。
届く前は「ザ・筋トレグッズ」と言わんばかりのゴツゴツした雰囲気なのかなと思っていたのですが、手に持ってみると、軽量で片手でも持てるコンパクトさです。ヨガマットの上に置いても、コロンとしていてかわいらしさを感じてしまうほどです。
トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーの筆者の評価は⁉
普段、自重トレーニングなどをあまり行なわない筆者にとっても、軽量でコンパクトなので扱いやすい印象を受けました。また、筋膜リリースは初心者は痛みを感じることもあると聞きますが、マッサージセラピストの手技を再現した特殊構造のおかげで、気持ちいいと感じられる程度の痛みで行えたのが良かったです。
とくに、気になる部位を少しほぐしただけで瞬間的に体が動かしやすくなったのには驚きました！一般的なフォームローラーの価格帯と比較すると少し割高ではありますが、扱いやすく、効果をすぐに実感できたという点から、星5つの評価とさせていただきます。
トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーを使って、トリガーポイント公式サイトで紹介されている使い方の中から、筆者の体の悩みに合った「筋膜リリース」を実践しました。
筆者はデスクワークをしていることもあり、年中肩こりに悩まされています。そこで、肩こり改善に効果がある「肩と腕のリリース」をやってみました。
①肘をまげて二の腕の外側が当たるようにします。このとき、肩と腕の境目にあたるよう意識しましょう。
②ここで体を前後に動かしながら、一番違和感のあるところ「トリガーポイント」を探していきます。
③「トリガーポイント」を見つけたら、そこに圧をかけて2呼吸します。そして、小さく4往復動かします。
「トリガーポイント」に当たった瞬間、心地よい痛みを感じました。そこから小刻みに4往復することで、やさしくほぐされていくのがわかります。もっと痛くて辛いかなと思っていましたが、いわゆる「痛気持ちいい」と感じられる程度で、不快感なく行えました。たった4往復するだけで、リリースをしていないほうの肩と比べると、軽さが全然違い驚きました。
続いて、首こりや肩こりの改善効果が期待できる脇の下の後ろのリリースです。
①フォームローラーを脇の下に置き、体を横向きにします。このとき、肩甲骨にあたるよう、目線は上向きにします。
②少し動かしながら「トリガーポイント」を探します。
③「トリガーポイント」を見つけたら、そこに圧をかけて2呼吸します。
④胸の斜め上が床につくように体を倒し、起き上がるという一連の動作を4往復行ないます。このとき、息を吐きながら体を倒し、息を吸いながら体を戻しましょう。
この筋膜リリースが筆者は最も効果を感じました！フォームローラーをあてて「トリガーポイント」を探したときはとっても痛かったのですが、筋膜リリースを終えた後の腕と肩の軽さが今までと全然違うのです！肩や首がこっているとついつい肩や首だけをマッサージしてしまいますが、こんなところにもコリを解消できるポイントがあったのかと、目から鱗が落ちたような気持ちになりました。
第二の心臓ともいわれる「ふくらはぎ」。ふくらはぎは重力の影響を受けやすい位置にあるため、血液を押し戻す力が他の部位に比べて強く必要なのだそう。筆者は冷え性で血流が悪くなりがちなので、気づいたときにふくらはぎをマッサージするようにしています。そこでふくはらぎの筋膜リリースも行ってみました。
①フォームローラーに片方の脚のふくらはぎを乗せて、その上に反対側の脚をクロスさせます。膝が緩んでいる状態にし、呼吸がしやすい体勢をとります。このとき、両手は肩の真下の位置で手のひらを床につけ、体を支えます。
②①の状態で前後に4往復ローリングします。このとき、より圧をかけたい場合はお尻を持ち上げると効果的です。
③ ローリング後、静止した状態で、足首をゆっくりと左右に4往復ワイパーのように振ります。
ふくらはぎの筋膜リリースを行なったときだけはほかの部位よりも痛みを強く感じ、自分で少しほぐす程度のマッサージでは全く足りていなかったことを実感しました。しかし何度か行っていくうちに「痛気持ちいい」程度の痛みにまで和らいでいきました。筋膜リリースをした後は心なしか脚が軽く感じ、とても心地よかったです。
短時間の使用で、体に変化を感じられるトリガーポイントのグリッドフォームローラーですが、いくつか気になる口コミがありましたので、実際に使用した筆者が検証します！
「硬すぎて痛みを強く感じてしまう」という口コミがありました。体の部位や状態によっても痛みの感じ方は異なりますが、筆者も初めてふくらはぎの筋膜リリースを行なったときはあまりの痛さに驚きました。あまりに痛みが強いと継続するのが難しくなってしまいますよね。そんなときにおすすめなのが、ソフトタイプの「コアフォームローラー」です。スタンダードモデルよりやわらかい素材で作られているため、圧迫感や痛みが軽減されます。グリッドフォームローラーが硬すぎて痛いと感じる方はぜひこちらを使用してみてくださいね。
「直径が長く、小柄な女性には使いにくい」という口コミもありました。筆者が購入したグリッドトラベルと、スタンダードモデルのサイズを比較してみると、グリッドトラベルの直径が11cmなのに対して、スタンダードモデルの直径は14cmもありました。身長が154cmの筆者にとっては、グリッドトラベルのサイズ感がぴったりだったようで、大きさによる使いにくさはほとんど感じませんでした。
効果的に使用するためにも、体の大きさに合わせたサイズ選びが重要です。スタンダードモデルが大きすぎて使いづらく感じる場合や小柄な女性が使用する場合には、「グリッドトラベル」か「コアフォームローラーミニ」を使用するのが良いかもしれません。
「ほかのフォームローラーと比較すると割高」という口コミも見つけました。フォームローラーの中にはトリガーポイントのグリッドフォームローラーより、安価な値段のものがたくさんあり、中には100円ショップでも販売されているものもあるのだとか。
そこで、筆者がネット上でいくつかのフォームローラーを見てサイズや値段、機能などを比較してみました。安価なものは「安いけれど、とても痛みが強く使い物にならなかった」という意見や、トリガーポイントのグリッドフォームローラーと長さや直径は同じなのに、1.5倍以上の重さがあって「持ち運びはとてもできない」など、使用感があまりよくないものが多いのかなという印象を受けました。また、マッサージセラピストの手技を再現しているというトリガーポイントのグリッドフォームローラーの特殊構造は、そのほかのフォームローラーにはない特別な要素でもあると感じます。値段に見合った品質と効果が期待できることから、決して高いとは言い切れないと筆者は考えます！
実際に使用した筆者が、トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーをおすすめしたいのはこんな方です！
一つひとつ解説します！
「筋膜リリースに興味がある」という方に、トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーはおすすめです。筋膜リリースは、自宅でも手軽に行えるセルフケアのひとつです。器具を使わずに筋膜リリースを行うことも可能ですが、フォームローラーを使えば、より効果的に全身をくまなくケアできます。フォームローラーを使用した筋膜リリースは、初心者にとっては感覚をつかむまでは痛みが伴うことも。しかし、トリガーポイントの「グリッドトラベル」フォームローラーは、マッサージセラピストの手技の感覚を再現したかのような特殊構造のため、初めての使用でも「痛気持ちいい」感覚で筋膜リリースを行なえるのがポイントです。
「肩こりや腰痛にずっと悩まされている」「セルフケアできる方法を知りたい」という方にも、トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーはおすすめです。筆者も、万年肩こりや腰痛に悩まされていますが、毎日忙しくなかなか整体やマッサージに通うことができずにいます。そんなとき「自宅で短時間でセルフケアをしたいな」と思い購入したトリガーポイントの「グリッドトラベル」フォームローラーに、筆者は非常に助けられています。体の気になるところをフォームローラーでほぐすだけで、体の可動域も広がり、腕や肩が軽くなるのです。しかも所要時間は各部位1分程度。仕事の合間、家事の合間にサッと行えるので重宝しています。以前は、目の疲れや肩こりで体がガチガチでしたが、トリガーポイントの「グリッドトラベル」フォームローラーを使用するようになってから長時間のデスクワークが怖くなくなりました！
肩こりに悩んでいる方はこちらの記事も参考にしてくださいね！
関連記事：肩甲骨をほぐすおすすめストレッチはこちら
「冷え性で悩んでいる」「血行を良くして体調を整えたい」という方に、トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーはおすすめです。筋膜リリースを行うことで、滞っていた血行が促進されるため、冷えの解消に繋がります。また血行が良くなることで、代謝機能もアップするため、疲労回復効果も高まります。血行を良くする方法として一番初めに思い浮かぶのは「運動」ですが、日常的に外に出て運動する時間を作るのは、少しハードルが高かったりしますよね。トリガーポイントの「グリッドトラベル」フォームローラーがあれば、自宅でいつでも全身の血行を促進することができるので、おすすめです！
トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーは、スーパースポーツゼビオで購入できます。スーパースポーツゼビオは全国展開している大型スポーツショップですが、今回筆者は初めてオンラインストアにて購入しました！
スーパースポーツゼビオのオンラインストアでは、商品購入金額が3,980円以上の場合、送料が無料になります！さらに期間限定で送料に関するキャンペーンを行っている場合もあるようです。なお、購入金額が3,980円未満の場合の送料は次の通りです。
大型商品や特殊商品の場合はこちらの送料とは異なるため、該当する商品を購入する場合は、商品ページの「送料・配送について」という欄をご確認ください。
スーパースポーツゼビオのオンラインストアで購入した場合、選択できる決済方法は次の通りです。
クレジットカード決済やコンビニ決済のほかに、メールアドレスと電話番号だけで利用できる「ペイディ」のあと払い決済も利用できます。
ここで、トリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーに関する細かな疑問に、実際に使用した筆者がQ&A形式で回答します。
「フォームローラーの使用で必ず痩せる」とは言い切れませんが、フォームローラーを使用して筋膜リリースやストレッチを行なうことで、血液中に溜まった老廃物の排出を促すため、代謝が上がったり、むくみを改善する効果が期待できます。
フォームローラーを使用した筋膜リリースは1日1回の使用で充分な効果を期待できます。圧をかけすぎたり、何度もやりすぎてしまうと、筋肉を傷めてしまったり、内出血をすることもありますので、使いすぎにはくれぐれも気を付けてくださいね。
こちらは筆者の使用感ですが、フォームローラーで筋膜リリースを行ったその直後から、可動域が広がったり、体が軽く感じるなどの変化がありました。その変化は感動モノです！体調や環境によっても個人差はあるかと思いますが、ぜひ試してみてくださいね。
筆者はトリガーポイント「グリッドトラベル」フォームローラーを使い、筋膜リリースを初めて行いましたが、その手軽さと効果にはとても驚きました。筋膜リリースという言葉のイメージから、少し難しいテクニックが必要なのかなと思っていましたが、実際は「短時間で簡単に」行なえるとても身近なトレーニングでした。しかも、体の変化もすぐに感じられ、もっと早くやっておけばよかった！と後悔するほどでした。肩こりに悩む方、体をほぐしたい方、ぜひトリガーポイントのグリッドフォームローラーを使用して、自宅で手軽に筋膜リリースを行なってみてはいかがでしょうか。
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