【女性向け】顔の脂がすごいときは肌の保湿や生活習慣を改善!30代からできる対策
【女性向け】顔の脂がすごく出てしまう6つの原因
顔の脂がすごく出てしまうのは、実は意外なことが原因である場合があります。使用している化粧品だけではなく、スキンケアの方法や生活習慣などさまざまなことを一度見直してみるとよいでしょう。
保湿が不足している
スキンケアをする際に、十分に保湿が行えていないと、顔の脂が増えてしまう場合があります。保湿不足になると肌の乾燥が進むため、肌のうるおいを失わないよう皮脂が分泌されるのです。
洗顔後、いつものスキンケアをしていても肌がつっぱるような感じが残る場合は、保湿が足りていないかもしれません。
皮脂を落としすぎている
顔の脂がすごいと気になって皮脂を落としすぎてしまうと、かえって皮脂の分泌が活発になってしまいます。
顔の脂を抑えようと1日の間に何回も洗顔したり、強い洗浄力のメイク落としや洗顔料を使ったりするのはNGです。顔の脂を取りすぎると、肌は防御反応を起こしさらに脂を分泌して肌を守ろうとするのです。
紫外線対策ができていない
紫外線が肌にダメージを与えることは多くの人が知っていますが、紫外線を浴びると顔の脂にも悪影響を与えます。紫外線を浴び続けることで皮脂腺が刺激されて広がり、余分な皮脂の分泌を促すのです。
さらに、皮脂腺が開くと角質層が厚くなり、毛穴がふさがれやすくなって皮脂が詰まることもあります。
化粧品が肌質に合っていない
肌質に合わない化粧品を使い続けると余計に肌が荒れてしまいます。
特にファンデーションなどのベースメイクが自分の肌質に合っていないと、過剰に脂が分泌される原因になる可能性があります。
化粧品を変えてから顔の脂が気になるようになった場合は、一度使用を中止しましょう。
ホルモンバランスが乱れている
ホルモンバランスの乱れによって顔の脂がすごく出ることがあります。女性ホルモンの1つ、プロゲステロンに皮脂の分泌を促す働きがあるためです。プロゲステロンは、排卵後に急激に増えるので、排卵してから月経が来るまでの間に、顔の脂の分泌が増えてトラブルが起きやすくなります。
食生活が乱れている
食生活が乱れると顔の脂の分泌にも影響を与えます。揚げ物やスナック菓子などの油っこいものを食べすぎると、皮脂の過剰分泌を招きます。
また、睡眠不足やストレスなどもホルモンバランスに悪影響を与えて、皮脂の分泌を活発にさせる原因になるため、顔の脂がすごいときは生活習慣の見直しも必要でしょう。
顔の脂がすごく出るのを抑える4つの方法
顔の脂の分泌をコントロールし、肌荒れを防ぐための4つの方法を紹介します。顔の脂がすごいときに、ぜひ試してみてください。
肌の保湿習慣を身につける
肌を保湿する習慣を身につけましょう。肌を十分に保湿できていれば、乾燥から肌を守れるため、皮脂の分泌が減っていきます。洗顔後やお風呂上がりなどの肌が乾燥しやすい状態のときに、なるべく早く化粧水でたっぷりうるおいを補ってから、乳液やクリームなどで保湿を行いましょう。
紫外線対策を実施する
紫外線対策をしっかり行いましょう。外出するときは日焼け止めや帽子、日傘などを使って紫外線を浴びないよう気をつけてください。
紫外線は、曇りの日や家の中にいても降り注いでいます。また、冬でも紫外線は地上に届くので、晴れの日や出かけるときだけではなく、1年中の紫外線対策を心がけてください。
規則正しい生活を習慣化する
生活習慣が乱れると、ホルモンバランスにも大きく影響が出るため、規則正しい生活を心がけましょう。食事は、糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルの五大栄養素をバランス良く摂取できるよう工夫してください。
また、十分な睡眠も肌の健康には欠かせません。なるべく24時前には眠る習慣をつけましょう。
息抜きできる時間を確保する
ストレスが溜まると、ホルモンバランスが乱れやすくなります。休日は好きな趣味を楽しんだり、家族と食事をしに行ったりして気分転換をはかり、心から息抜きできる時間を確保しましょう。
ストレスを解消することで、ホルモンバランスが整い、質の良い睡眠も得られやすくなります。
【目指せサラサラ肌】顔の脂に悩む方におすすめの化粧品
顔の脂に悩んでいる人におすすめの化粧品を3つ紹介します。
皮脂を取り除くケアではなく、皮脂を取らないスキンケアに変えることが大切です。いつも使っているスキンケアアイテムを見直してみてください。
ノブL&Wシリーズ
大人の敏感肌の悩みにフォーカスしたノブL&Wシリーズは、シワや乾燥、くすみ、ハリなどのさまざまなエイジングケアができる化粧品です。敏感肌の人でも使用できるよう低刺激性処方になっているため、顔の脂がすごいときでも安心して使えます。
紫外線や乾燥などの刺激から肌を守るようたっぷりうるおいを与えながら、肌悩みにアプローチします。
メイク落としから美容液まで基本のケアアイテムが揃っているので、肌荒れを防ぐトータルケアができます。
- ノブ L&Wシリーズ
- 常盤薬品
UMBILICAL
UMBILICAL(アンビリカル)は、純国産のヒトサイタイ血幹細胞順化培養液を50%含んだ大人のためのスキンケアです。肌にハリとうるおい、ツヤ、透明感を与えてくれます。ナノソーム化してあるため肌への浸透力が抜群です。
豊富な美容成分がしっかり、肌の内部まで届き、肌の乾燥を防ぎエイジングによる悩みをサポートしてくれます。香料・着色料・パラベン・鉱物油・シリコン・エタノールの「6つのフリー」で、敏感肌の人にもおすすめです。
- UMBILICAL エイジングケア導入美容液
- UMBILICAL
ダーマリフトマスク
ダーマリフトマスクは、人気の韓国コスメの化粧品です。肌に溶けて馴染むナノファイバーのコラーゲンシートと生のビタミンC配合のスプレーで、つけてわずか3秒で肌にすっと浸透します。7種のヒアルロン酸や10種の植物エキスも配合。
そのまま洗い流さずに乳液をつけるため、美容成分を肌にしっかり閉じ込めてうるおいを保ちます。今使っている化粧品にプラスするだけで、乾燥による小ジワやエイジングの悩みを解消してくれます。
- ダーマリフトマスク
- MEDULLA
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顔の脂に関するよくある質問
顔の脂はどのように取ればいい?
顔の脂は、洗顔で取るのがベストです。ただし、顔の脂がすごいからといって何度も洗顔したり強くこすったり、洗浄力の強い洗顔料を使うのはやめましょう。
1日2回、ぬるま湯を使用し、よく泡立てた洗顔料で汚れを包むように落としてください。正しい洗顔法を身につけることが大切です。
皮膚科を受診するべき?
顔の脂がすごいのは病気ではありません。しかし、過剰な皮脂分泌は、脂漏性皮膚炎やアトピー性皮膚炎によるものである可能性もあります。正しい洗顔と十分な保湿ケアを行っても皮脂分泌が治らない場合は、皮膚科を受診することも検討した方がよいでしょう。
顔の脂がすごい女性はまずスキンケアの見直しを
若いころは気にならなかったのに、30代を過ぎてから顔の脂がすごいと感じるようになった場合、まずは正しいスキンケアができているか見直してみましょう。今使っている化粧品が合っていない場合があります。
また、洗顔のしすぎでかえって皮脂の分泌が活発になっていることも考えられるため、正しい洗顔法を身につけてください。生活習慣や食生活も見直してみるとよいでしょう。
長期間、顔の脂の分泌が治らない場合は、一度皮膚科を受診することも考えてみてくださいね。