着圧レギンスは寝るときに履いちゃダメ?選び方や効果を解説【簡単ボディケア】
本記事でご紹介する商品・サービスは、実際に執筆者が使用・体験した上でレビューを行っています。
【結論】着圧レギンスは寝るときでも履いてOK
結論からいうと、着圧レギンスは寝るときに履いて問題ありません。実際、各メーカーから寝るときにも履ける夜用の着圧レギンスが販売されています。着圧レギンスには昼用と夜用があり、夜用は寝るときにふさわしい圧力がかかるよう設計されているのです。
夜用の着圧レギンスは昼用のものに比べて圧力が弱く設定されており、足から放熱できるようつま先が開いているものが多いです。このような夜用の着圧レギンスを選べば、睡眠の妨げにならず快適に眠れるでしょう。
【予備知識】そもそも着圧レギンスとは?
着圧レギンスとは、下半身それぞれの部位に適した圧力をかけられるようにつくられたレギンスです。着圧アイテムにはソックスタイプもありますが、レギンスならお腹まわりから足首まで全体的に圧力をかけられます。
着圧レギンスを履いて適度な圧力をかけると心地よさが得られるため、手軽なボディケアグッズとして人気です。特に、夜用の着圧レギンスを履いて寝れば、すっきりした感覚で朝を迎えられるでしょう。
最近は、パジャマ感覚で着られるものやおしゃれなカラーを楽しめるものなどさまざまな着圧レギンスが販売されています。
着圧レギンスに期待できるポイント
着圧レギンスに期待できるポイントとして「日々の生活を快適にする」「体の冷えを解消する」ことが挙げられます。それぞれについて、以下で解説します。
日々の生活を快適にする
着圧レギンスによって下半身へ圧力がかかると心地よさを感じられるため、疲れているときに履くとよいでしょう。
また、着圧レギンスは体にフィットする着心地なので、圧力によってお尻が上向きに、脚はすっきり細く見えます。スカートやショートパンツに合わせて着用すれば、着やせ効果が期待できるでしょう。
体の冷えを解消する
着圧レギンスの種類によっては、ウールなど暖かい素材の生地が採用されています。
暖かい素材の着圧レギンスを履けば、体の冷えを解消できるでしょう。特に、靴下だけでは足元が冷える冬場などに活躍するはずです。また、通常のズボンの下に履いて防寒アイテムとして活用することもできます。着圧による心地よさを感じながら防寒ができるので、持っておくと重宝するアイテムです。
寝るときに着用できる着圧レギンスの選び方
「寝るとき専用の商品か」「商品サイズはきつすぎないか」「つま先が出ているタイプか」という3つの条件を満たす着圧レギンスなら、寝るときでも快適に着用できるはずです。
寝るとき専用の商品か
寝るときに着用できる着圧レギンスを選ぶ際は、寝るとき専用の商品かどうか確認しましょう。
着圧レギンスには昼用と夜用があり、夜用は睡眠を妨げないよう、寝ている姿勢に適した着圧で設計されています。着圧が弱めなので、締めつけを感じにくく快適に眠れるでしょう。逆に、昼用は着圧が強めなため、寝るときに着用すると違和感が生じる可能性があります。
商品サイズはきつすぎないか
着圧レギンスを選ぶ際、強く締めつけたいからといって小さいサイズを選ぶのはNGです。自分に合ったサイズでないと着圧設計が効果的に働かず、思うような効果が得られない原因になります。
また、きつすぎる着圧レギンスを履いていると、睡眠の妨げになりかねません。自分の体に合ったサイズの商品を選びましょう。
つま先が出ているタイプか
スムーズに寝つくには、手や足などから放熱して体温を下げることが重要です。「寒いから」といってつま先まで覆われた商品を選ぶと、寝つきが悪くなるかもしれません。
寝るとき用の着圧レギンスを選ぶ際は、足からの放熱を妨げないようにつま先が開いているタイプを選びましょう。足首までの丈の商品もおすすめです。
【就寝向け】着圧レギンスおすすめ3選
ここまで、寝るときに着用できる着圧レギンスの選び方を紹介してきました。とはいえ、まだどのような商品を選べばいいかイメージがついていない方もいるでしょう。そこでここからは、寝るときにおすすめの着圧レギンスを紹介します。
グラマラスパッツ
グラマラスパッツは、ウエストから足首にかけて、5段階で着圧が調整された着圧レギンスです。細く見せたい脚を加圧によって補正しつつ、お腹まわりは苦しくない設計になっています。
生地には美容成分であるCICAが配合されているので、美容にこだわりたい方へもおすすめです。
また、生地に抗菌防臭加工が施されており吸湿速乾素材が使われているので、汗ばむ季節でも快適に着用できるでしょう。
着圧レギンスでは珍しい4サイズ展開で、「なかなか自分に合ったサイズの商品が見つからない…」とお悩みだった方にも合ったサイズが見つかりやすいはずです。
関連記事:グラマラスパッツのレビューはこちら
- グラマラスパッツ
- YB-LAB.
ルルクシェル
ルルクシェルは、ふわふわもこもこな素材が特徴の着圧レギンスです。暖かい素材を使用しているため、冬場の防寒に適しているでしょう。生地には保湿成分としてスクアランとシアバターを配合しているため、乾燥が気になるときにおすすめ。
また、睡眠に適した着圧に設計されており伸縮性に優れているため、寝るときの着用はもちろん、部屋着として長時間着用する場合にもおすすめです。
カラーはグレーとブラウンの2色展開でどちらも優しくかわいらしい色なので、上着を羽織ればワンマイルウェアとしても活躍してくれます。
- ルルクシェル ふわぴた着圧レギンス
- 株式会社koloha
ベルミス パジャマレギンス
ベルミスパジャマレギンスは、シリーズ累計680万枚を売り上げたベルミスのパジャマシリーズです。表も裏もふわふわもこもこで、寝るときにふさわしい快適な履き心地です。
寝るときに適したほどよい着圧に設計されており、太ももやふくらはぎにはしっかり圧力をかけつつ、お尻やお腹まわりは苦しくない設計になっています。締めつけを感じにくく、快適に眠れるでしょう。
カラー展開はビターグレー・ロイヤルネイビー・マシュマロピンク・ライムグリーンの4色で、トップスや好みに合わせて選べます。
SからLLまでの4サイズ展開なので、自分に合ったサイズを選びやすいところもメリットです。
- ベルミス パジャマレギンス
- ベルミス
寝るときに着用する着圧レギンスに関するQ&A
寝るときによくない着圧レギンスの特徴は?
寝るときによくない着圧レギンスの特徴は以下の通りです。
- きつく感じる部分がある
- 生地に違和感がある
- 履いたときに苦しくなる
きつく感じたり生地に違和感があったりすると、寝るときに気になって安眠の妨げになる可能性があります。
また、履いたときに苦しくなる着圧レギンスはサイズが合っていない可能性が高いです。そのまま履き続けても思ったような効果が得られなかったり睡眠の妨げになったりするので、着用をやめましょう。
着圧レギンスはずっと使っていいの?
着圧レギンスは、商品によって想定されている使用シーンが異なり、適した使用時間やタイミングも異なります。
例えば、昼間数時間だけ着用する想定の商品もあれば、部屋着として長時間着用する想定の商品もあります。商品の説明をよく読んで、商品に合った使い方をしましょう。また、用途に合わせて履き替えることでより効果的に使用できるでしょう。
着圧レギンスは寝るときに履いてOK!寝るときに適した商品を選ぼう
着圧レギンスは、下半身それぞれの部位へ段階的に着圧がかかるよう設計されたレギンスのこと。着圧レギンスには昼用と夜用があり、夜用は寝ている姿勢に合った加圧で設計されているため、寝るときに履いてOKです。
寝るときに着用できる着圧レギンスを選ぶ際は、「寝るとき専用の商品か」「商品サイズはきつすぎないか」「つま先が出ているタイプか」に着目して選ぶ必要があります。これらのポイントを押さえて、寝るときに適した商品を選びましょう。