口臭に効く食べ物・飲み物で悩み解消?口臭の原因や対策方法も紹介

監修者情報
湯浅 道子
美容家
大手エステティックサロンで8年勤務しトータル美容を学ぶ。コスメコンシェルジュを取得し、雑誌「Ray」のベスコス選定員の経験も。
さまざまなメディアで、思春期世代から更年期世代までの幅広い美容情報の発信、監修をおこなう。
◼︎資格
日本化粧品検定1級・2級
コスメコンシェルジュ特級
コスメ薬事法管理者
薬機法管理者
景表法検定1級
口臭の原因になりやすいもの|口が臭くなる食べ物編

普段何気なく摂取している食べ物の中には、口臭の原因になりやすいものがあります。例えば、以下の食べ物には注意が必要です。
- 卵・乳製品
- 脂の多い肉類
- ニンニク・ニラ・玉ねぎ・ネギ類
- キャベツ・小松菜・ブロッコリー(アブラナ科)
- 発酵食品(キムチ・納豆など)
- 砂糖を含むお菓子
もちろん健康に良い食べ物も多いため、完全に避ける必要はありません。これらの食べ物を口にしたら、いつもよりも口臭ケアに気をつけると良いでしょう。
それぞれの食べ物の特徴や対策について解説していきます。
卵・乳製品
卵や乳製品は良質なたんぱく質を豊富に含む健康に良い食品ですが、硫黄化合物を多く含んでいます。これらが体内で分解される際に、硫化水素やメチルメルカプタンといった口臭の原因となるガスが発生します。
特にチーズは脂肪分が多く、口の中に残りやすいため、時間が経つと細菌が繁殖し、さらに口臭が強くなる可能性があります。過剰に摂取すると口臭のリスクが高まるため、食べる量には気をつけましょう。
脂の多い肉類
脂質の多い肉類は、消化の過程で脂肪酸が分解される際に独特の臭いを発生させます。この臭い成分が血流に乗って肺を通じて呼気に混ざるため、口臭の原因となることがあります。
また、脂質の多い食事は消化に時間がかかり、胃腸に負担をかけやすいため、消化不良を引き起こしやすくなります。これにより腸内で悪玉菌が増え、ガスが発生し、その影響で口臭が強くなることもあります。
ササミや赤身肉など、脂身の少ない部位を選ぶと口臭予防になりますよ。
ニンニク・ニラ・玉ねぎ・ネギ類
ニンニクやニラ、玉ねぎ、ネギなどの香味野菜にはアリシンという成分が含まれており、強い口臭の原因となります。特に刻んだり潰したりするとアリシンが活性化し、さらに強い臭いを発するため、調理方法によって口臭の影響が大きく変わります。
また、硫黄化合物も多く含まれており、消化・吸収された後に血流を通じて肺まで運ばれることで、呼気から長時間にわたって臭いが発生します。食後すぐだけでなく、数時間経っても口臭が続くのが特徴です。
ただし、これらの食材には疲労回復や血糖値の上昇抑制などの健康効果もあるため、完全に避けるのではなく、食べる時間帯を夕食にする、加熱して臭いを抑えるといった工夫をすると良いでしょう。
キャベツ・小松菜・ブロッコリー(アブラナ科)
アブラナ科の野菜にはインドールという成分が含まれており、これが口内で細菌によって分解・発酵されると、腐敗臭の原因となることがあります。また、硫黄化合物も含まれているため、胃腸でガスが発生し、それが口臭につながる場合もあります。
しかし、これらの野菜にはビタミンCやβカロテン、食物繊維などの栄養素が豊富で、健康維持には欠かせません。そのため、摂取自体は推奨されますが、食後のケアが重要です。食後は歯磨きやフロスで食べかすをしっかり除去することで、口臭のリスクを軽減しましょう。
発酵食品(キムチ・納豆など)
納豆やキムチなどの発酵食品は、発酵の過程でアンモニアや有機酸が生成されるため、独特の強い臭いを持っています。そのため、納豆やキムチを食べると口内に発酵臭が残りやすく、一時的に口臭が気になることがあります。
ただし、発酵臭は体内に吸収されず、時間の経過とともに自然に消えていくため、長時間続くことはありません。水を飲んだり、口をすすいだりすることで、より早く軽減できます。
また、ごま油を加えて食べると、発酵臭をやわらげる効果が期待できるといわれています。発酵食品を食べる際に試してみると良いでしょう。
砂糖を含むお菓子
砂糖を多く含むお菓子を摂取すると、口内の細菌が糖を分解し、酸やガスを発生させるため、虫歯や歯周病の原因となります。その結果、口腔内の環境が悪化し、口臭のリスクが高まることがあります。
また、炭酸飲料やエナジードリンクには、一般的なお菓子以上に多くの糖分が含まれていることがあり、これらを頻繁に摂取すると口臭だけでなく、歯の健康にも悪影響を及ぼすため注意が必要です。
とはいえ、糖分を極端に制限するのも逆効果です。糖分が不足すると、体がエネルギーを補うために脂肪を分解し、ケトン体という物質を生成します。ケトン体は独特の甘酸っぱい臭いを発するため、糖分不足による口臭を引き起こすことがあります。適度な糖分を摂取しながら、食後の歯磨きや口をゆすぐ習慣をつけることで、口臭リスクを抑えることが大切です。
口臭の対策におすすめの食べ物8選


湯浅 道子
ポリフェノールやクエン酸、酵素などを含む食べ物は、口臭の予防に役立ちます。
口臭対策には、口の中をさっぱりさせる食べ物や、臭いの元を抑える成分を含む食品を取り入れることが効果的です。コンビニでも手軽に購入できるものもあり、外出先や仕事の合間でも気軽に食べられますよ。
ここでは、口臭を防ぐのに役立つおすすめの食べ物を紹介します。食後やおやつに取り入れて、無理なく口臭ケアを続けましょう。
- ブレスマイルウォッシュ
- 株式会社ソーシャルテック
リンゴ
リンゴに含まれるリンゴポリフェノールには、口臭の原因となるメチルメルカプタンの発生を抑える効果があります。リンゴポリフェノールは皮に多く含まれているため、できれば皮ごと食べるのがおすすめです。
また、リンゴをしっかり噛むことで唾液の分泌が促進され、口臭の軽減に役立ちます。さらに、リンゴに含まれる食物繊維には歯の表面を掃除する効果も期待できます。
レモン・梅干し
レモンや梅干しに含まれるクエン酸には殺菌作用があり、口腔内の細菌繁殖を抑制します。さらに梅干しには抗菌作用があり、食後に摂取することで口腔内を清潔に保つのに役立ちます。
また、レモンや梅干しには唾液の分泌を促す効果もあり、口の中を潤すことで口臭予防に。実際に食べなくても、レモンや梅干しの画像を見るだけで唾液分泌が促されることもあります。
パイナップル・キウイ
パイナップルとキウイには、たんぱく質を分解する酵素が豊富に含まれており、口内の汚れや細菌の分解を助ける働きがあります。特に、舌の上に残った食べかすや細菌を分解しやすくなるため、口臭の軽減に効果が期待できるのです。
食後にパイナップルやキウイをよく噛んで食べたり、舌の上で30秒ほど転がしたりすると、舌苔(ぜったい)の除去にも役立ちます。ただし、缶詰のパイナップルは加熱処理によって酵素が失活しているため、口臭対策には生のものを選ぶのがベストです。
オレンジ
胃に残った食べ物が発酵すると、口臭の原因になる場合があります。オレンジに含まれる消化酵素は、胃の中で食べ物が発酵するのを防ぎ、体内由来の口臭を抑えます。
また、豊富に含まれるビタミンCは口腔内の健康維持に役立ちます。さらに、柑橘系の爽やかな香りには口臭をやわらげる効果があり、食後に食べることで口の中をリフレッシュできるのもメリットです。
ごぼう・レタス
歯に汚れが残っていると、口臭が発生しやすくなります。ごぼうやレタスには食物繊維が豊富に含まれており、歯の表面についた汚れを除去する効果があります。
また、繊維質の食べ物をよく噛むと唾液の分泌が促進され、口内の浄化作用が高まります。特にレタスは水分を多く含むため、口の乾燥を防ぎ、口臭をやわらげる効果が期待できるでしょう。
ビターチョコレート
チョコレートに含まれるカカオポリフェノールには、歯周病菌や虫歯菌の増殖を抑える効果があります。
ただし、砂糖が多く含まれていると口臭の原因になるため、砂糖の少ないビターチョコレートを選ぶことが大切です。ビターチョコレートを選べば、虫歯のリスクを抑えながら口臭を予防できます。
また、カカオポリフェノールには歯垢の付着を抑制する効果もあり、口臭の原因となる細菌の増殖を防ぎます。
ハチミツ
口の中で細菌が繁殖すると口臭の原因となりますが、ハチミツには高い殺菌・抗菌作用があり、口内の細菌繁殖を防ぎます。
また、たんぱく質分解酵素を含んでおり、口臭の原因となる舌苔の分解を助ける効果もあります。少量のハチミツを舌に塗って軽くブラッシングすると、口内環境の改善に役立つでしょう。
ヨーグルト
便秘をしていると腸内で有害物質が発生し、それが血流に乗って肺を経由し、口臭の原因になることがあります。ヨーグルトに含まれる善玉菌は腸内環境を整え、悪臭成分の発生を抑えるため、特に便秘が原因の体内由来の口臭を軽減するのに効果的です。
さらに、乳酸菌には口腔内の悪玉菌の増殖を抑える働きがあり、口臭の根本的な原因にアプローチできます。毎日継続的に摂取することで、腸内環境だけでなく口腔環境の改善にもつながるため、口臭予防の一環として取り入れるのがおすすめです。
口臭の原因になりやすいもの|口が臭くなる飲み物編

飲み物の中にも、口臭の原因となるものが存在します。例えば、以下の飲み物は口臭の原因になりやすいため注意が必要です。
- コーヒー
- アルコール
コーヒーやアルコールを飲んだ後は、いつも以上に口臭ケアを心掛けましょう。
それぞれの飲み物が口臭を引き起こす理由について解説していきます。
コーヒー
コーヒーに含まれるカフェインには利尿作用があり、体内の水分が排出されやすくなるため、口の中が乾燥しがちに。唾液の分泌が減ると自浄作用が低下し、口内の細菌が増殖しやすくなるため、口臭が発生しやすくなります。
また、コーヒーの酸味成分が口内を酸性に傾けることで、細菌の繁殖を促進する可能性があります。さらに、コーヒー豆の微粒子が舌の表面に付着すると、舌苔(ぜったい)ができやすくなり、これも口臭の原因の一つとなります。
コーヒーを飲んだ後は水を飲んで口をすすぐ、歯磨きをする、舌を軽くブラッシングするなどの対策を意識すると、口臭を抑えることができますよ。
アルコール
アルコールにも利尿作用があり、体内の水分が奪われることで口の中が乾燥しやすくなります。唾液の分泌が減ると口内の細菌が増殖しやすくなり、それが口臭の原因になることがあります。
さらに、アルコールの臭い成分は血液を通じて肺に達し、呼気として排出されるため、飲酒後は独特の口臭が残りやすくなります。特に大量に飲んだ場合、翌日まで臭いが続くことも。
また、過度の飲酒は口腔内の免疫力を低下させ、歯周病のリスクを高めることが知られています。歯周病は慢性的な口臭の原因となるため、お酒を楽しむ際は飲みすぎを避け、水をこまめに摂取することが大切です。
口臭の対策におすすめの3つの飲み物

身近な飲み物で口臭対策が可能です。以下の飲み物はコンビニでも買えるので、手軽に取り入れられますよ。
- 水
- お茶
- 牛乳
口臭の原因になりやすい食べ物を食べるときなどに、一緒に飲むと良いでしょう。
水
最もシンプルな口臭対策は水を飲むことです。水を飲むことで口内を潤し乾燥を防ぐことができ、唾液の分泌も促進されるので細菌の増殖を防ぐことができます。口内を潤すことができれば良いので、白湯でもOKです。
食後やコーヒー・アルコールの摂取後に水を飲むことで、口臭の予防になるでしょう。コンビニなどで手軽に手に入る点もメリットです。
関連記事:白湯の作り方やおいしく飲めるアレンジについてまとめた記事はこちら
お茶
緑茶や紅茶、ウーロン茶などのお茶に含まれるカテキンには、抗菌・消臭効果があります。お茶を飲むことで口内の細菌増殖が抑制され、口臭を予防する効果が期待できます。
茶葉からいれたお茶はもちろん、コンビニなどで販売されているお茶でも効果があります。食事に合わせやすいので、口臭の原因になりやすいものを食べるときに一緒に飲むと良いでしょう。
ただし、コーヒーほどではないものの、多くのお茶にはコーヒーの約1/3程度のカフェインが含まれています。過剰に摂取すると利尿作用による脱水を招き、口の中が乾燥することで逆に口臭が発生しやすくなる可能性があります。飲みすぎには注意しましょう。
牛乳
牛乳はニンニクを食べた後の口臭対策として効果的です。牛乳に含まれる乳脂肪がニンニクの臭い成分を包み込み、臭いを抑える働きがあります。特に、飲むだけでなく、口に含んでから飲み込むとより効果が期待できますよ。
ただし、牛乳自体にも硫黄化合物が含まれているため、口の中に残ると別の口臭の原因になる可能性があります。牛乳を飲んだ後は水を飲む、口をすすぐなどして、口内に残らないようにしましょう。
そもそも口臭はなぜ起きる?原因を紹介

口臭の発生メカニズムを理解することで、より効果的な口臭対策が可能になります。以下におもな原因をご紹介します。
- 生理的口臭
- 食べ物や飲み物による一時的な口臭
- 口腔内の問題による口臭(病的口臭)
- 内臓の不調による口臭
- ストレスや生活習慣による口臭
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
生理的口臭
生理的口臭は、誰にでも発生する自然な口臭です。特に朝起きた直後や空腹時、緊張時に強くなる傾向があります。
生理的口臭の原因は、唾液の分泌が減少して口内の細菌が増殖して発生する揮発性硫黄化合物という臭いのあるガスです。また、舌に白っぽく付着する舌苔(食べかすや細菌などからなる塊)が細菌の温床となり、口臭を悪化させることもあります。
通常は、水を飲んだり食事をしたりすることで自然に改善するため、特に治療の必要はありません。
- ブレスマイルウォッシュ
- 株式会社ソーシャルテック
食べ物や飲み物による一時的な口臭
食べ物や飲み物に含まれる特定の成分によって、一時的に口臭が強まることもあります。例えば、以下のような例が挙げられます。
- ニンニクやニラなどに含まれるアリシンによる口臭。
- 納豆やキムチなどの発酵食品の発酵臭による口臭。
- 脂の多い肉の分解時に発生し、血流を通じて肺から呼気として排出される悪臭。
- コーヒーのカフェインによって唾液の分泌が減少し、口が乾燥して発生する口臭。
- アルコールの利尿作用による脱水で発生する口臭。
- 砂糖を含むお菓子により細菌が糖を分解し、酸やガスが発生することで起こる口臭。
これらの口臭は基本的には時間の経過に伴って解消されます。
口腔内の問題による口臭(病的口臭)
口臭の原因の多くは、口腔内の問題といわれています。歯周病や虫歯、舌苔、入れ歯の清掃不足などがおもな要因です。
口腔内の細菌がたんぱく質を分解する際に発生する揮発性硫黄化合物は、卵が腐ったような臭いや野菜の腐敗臭、生ごみ臭などの原因となります。
特に舌苔が蓄積すると強い臭いを発生させるため、定期的な歯磨きや舌クリーナーの使用が効果的です。また、歯周病や虫歯が原因になっている場合は、治療によって口臭を軽減できます。
内臓の不調による口臭
胃や腸、肝臓の不調も口臭の原因となることがあります。例えば、胃の調子が悪く消化に時間がかかった場合、胃に食べ物が長時間残ることで発酵が進み、口臭を引き起こします。酸っぱい臭いやアンモニア臭が気になる場合は、内臓の不調が原因になっている可能性があります。
また、腸内環境が悪化すると、腸内の悪臭成分が血流に乗って肺へ達し、息に混ざって排出されます。このような場合は、ヨーグルトなどの発酵食品や食物繊維を意識的に摂り、腸内環境を整えることが予防につながります。
ストレスや生活習慣による口臭
ストレスや緊張は交感神経を優位にするため、唾液の分泌が抑制されます。唾液が不足すると口内の細菌が増えやすくなり、口臭の原因となります。また、睡眠不足や暴飲暴食といった生活習慣の乱れも、口臭を悪化させる要因となります。
対策としては、ストレッチや深呼吸などでリラックスする時間を意識的につくることが大切です。また、口の乾燥が気になるときは、舌を上下左右に動かすことで唾液の分泌を促し、口臭を軽減できます。水をこまめに飲むことも効果的ですよ。
口臭ケア・対策におすすめの方法

口臭対策のためには、食事や飲み物を工夫するだけでなく、適切なケア方法を取り入れることも重要です。例えば、以下が挙げられます。
- マウスウォッシュを活用する
- 舌苔を取り除く
具体的なやり方について見ていきましょう。
マウスウォッシュを活用する
口臭対策方法としては、まずマウスウォッシュが挙げられます。ただし、マウスウォッシュといってもさまざまなタイプがあります。
しっかり口臭対策をしたいなら、口臭の原因となる細菌への殺菌効果があるものを選びましょう。医薬部外品で、塩化セチルピリジニウム(CPC)やo-シメン-5-オールを配合したものが効果的です。
注意点としては、アルコール配合の有無と使用頻度です。アルコール入りのものは口内炎がある方や口の乾燥が気になる方には向いていません。また、マウスウォッシュを使いすぎると逆に口臭が悪化する可能性もあるため、適度な使用を心掛けましょう。
関連記事:口臭ケアにおすすめのブレスマイルウォッシュについて詳しく知りたいならこちら
- ブレスマイルウォッシュ
- 株式会社ソーシャルテック
舌苔を取り除く
口臭の原因の約6割は舌にあるといわれています。特に口臭の原因になりやすいのが舌苔です。舌苔は食べかすや細菌の塊で、揮発性硫黄化合物を発生させ、それが口臭となります。
対策として、舌ブラシを使って奥から手前に向かって優しくかき出すことが効果的です。最近は舌磨き用のアイテムも多数販売されています。舌苔をブラッシングするときは、力を入れすぎると舌を傷つけ、逆に口臭を悪化させる可能性があるため注意しましょう。
口臭に効く食べ物に関するよくある質問

歯磨きをしても口臭がするのはなぜ?
口臭の原因の約6割は舌苔によるものであり、歯を磨くだけでは完全に除去することができません。また、ストレスや緊張により唾液の分泌が減少し、口内が乾燥して細菌が増殖することも口臭の原因となります。さらに、口臭の背景には胃腸など内臓の不調や歯周病といった健康上の問題が隠れている可能性もあります。
口臭予防のためにできることは?
リンゴ、レモン、パイナップル、キウイなどの口臭対策に効果的な食べ物を積極的に摂取することをおすすめします。また、舌苔を除去するために舌ブラシや舌クリーナーを使用するのも良いでしょう。さらに、こまめな水分補給を心掛け、口内の乾燥を防いで唾液の分泌を促すことも、口臭予防につながります。
- ブレスマイルウォッシュ
- 株式会社ソーシャルテック
口臭対策に効果的な食べ物・飲み物を取り入れよう
本記事で紹介したように、リンゴやレモン、パイナップルなどの身近な食材や飲み物を活用すれば、手軽に口臭ケアができます。コンビニでも手に入るものが多いため、外出先でも取り入れやすいのがメリットです。
ただし、口臭対策は食べ物や飲み物だけでなく、日々の口腔ケアも欠かせません。歯磨きに加え、マウスウォッシュや舌磨きを取り入れることで、より効果的に口臭を防ぐことができます。毎日の習慣を見直し、口臭の悩みを解消しましょう!
- ブレスマイルウォッシュ
- 株式会社ソーシャルテック