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セルライトでショートパンツが履けなくなっていたり、試着室で後ろを振り返って、もし太ももの裏に思わぬボコボコがあったら…。自分では普段見えにくいところに現れるセルライト。二の腕の裏側も油断できません。悩ましい存在のセルライトですが、ケアすることで予防でき、脚痩せや二の腕痩せにも繋がります。すらりと滑らかな手足のために、おうちでできるセルライトケアをはじめてみましょう!
目次
太ももの裏やお尻など、背面の見えにくいところで知らぬ間に育ってしまうこともあるセルライト。毎日マッサージを続けることで、ひどくなる前に予防することができます。
冷えや血行不良などによって、脂肪細胞に余分な水分や老廃物が溜まり、肥大化したものがセルライト。ひどくなると脂肪細胞の一部が変形し、線維化してしまいます。皮膚の下で線維が密集してしまうと、皮膚が下に引きこまれ、皮膚の表面にもデコボコが現れます。この状態はオレンジピールスキンといわれています。
セルライトは太ももの裏やお尻、ふくらはぎ、二の腕などに現れやすく、痩せていてもできることがあります。極端なダイエットや加齢により皮膚がたるむことで、今まで見えていなかったセルライトが目立つようになる場合もあるのです。
セルライトが溜まると困るのは、デコボコの見た目の問題だけではありません。冷えやむくみから育ってしまったセルライトが、今度はさらなる冷えやむくみを引き起こすことになるのです。
負のスパイラルから抜け出してセルライトを撃退するためには、老廃物やむくみを取り去ること。毎日できる、簡単なマッサージをセルライトケアの習慣として取り入れることがおすすめ。綺麗なラインをつくりながら細くなれる嬉しい効果もついてきます。
たまのご褒美として、エステサロンなどへ行きプロに任せるより、毎日セルフケアをするほうが予防効果は高まります!ここではセルライトのおうちケアに最適な、気になる各パーツのマッサージ方法をお伝えします。
大きな筋肉が集まる太ももは、セルライトも集まりやすい場所。冷えて肉質が硬くなっていると痛みを感じやすいため、一気にほぐそうとせずコツコツ続けましょう。表側、外側、内側、裏側に分けてマッサージを行います。
難易度:易しい
太ももの外側はお尻のお肉が逃げて溜まりがちなところ。セルライトが厚く硬くなりやすいため、揉みにくい場合は握りこぶしでこすったり、リズミカルに叩いてみましょう。
ふくらはぎは特にむくみが溜まりやすく、だるさも感じやすいところ。その分変化も感じやすいため、こまめなケアを心がけましょう。
揉みほぐすだけでなく、掴んだ手を足首から膝下まですーっと滑らせて引き上げるのも効果的。その際は必ず滑りの良いクリームやオイルを使って行いましょう。
腕の外側にセルライトがつくことで、がっしりとした肩幅に見えてしまいます。しっかりほぐして、脇のリンパに流しましょう。
脇のリンパが詰まっていると、ほぐす際にかなり痛みを感じることも。つまみ揉みを優しく繰り返して、少しずつ違いを感じていきましょう。
お尻のセルライトがほぐれて綺麗なラインになると、太ももにお肉が逃げにくくなり脚が長く見える効果も。
マッサージをする際に、上半身の姿勢が傾いても大丈夫です。お尻が硬くて引きあがりにくい場合は、お尻全体を握りこぶしでごしごしとほぐし、肉がほぐれてきてから引き上げます。
おうちでできるセルライトケアとして、効果的なマッサージを部位別にご紹介しました。これでセルライトの心配から解放され、着たい服を着ておしゃれが楽しめますね!セルライトができにくくなるということは、脂肪もむくみも溜まりにくくなるということ。スッキリしたボディラインと滑らかな肌のために、毎日のマッサージ習慣を続けましょう。
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