現代人にとって運動が大切なのはなぜ?
“運動は大切!”とわかっていても、時間がなかったり面倒だったりで、最近なかなか運動ができていないという方もいるのではないでしょうか。仕事や家事などが忙しいと、ついつい運動を怠ってしまいますよね。
しかし、現代の生活で運動不足になってしまうと、健康に支障をきたす可能性があります。では、どうして現代人に運動が必要なのか深掘りしていきましょう。
運動不足で支障が出ることも
近年、在宅勤務を導入する会社が増えており、テレワークやリモートワークに切り替わったという方もいますよね。そうなると移動の時間が省けて楽になりますが、一方で歩くこと自体が減ってしまい、運動不足になってしまう方も…。また、宅配やネットショッピングが増えてお店に行かなくても物が手に入る、という便利な生活でも歩く機会は減ってしまいます。
この歩くという動作では脚を持ち上げるために太ももの筋肉を使ったり、地面を蹴るために膝と足裏の筋肉を使用したりと、脚全体の筋肉をバランス良く使わなくてはいけません。それだけでなく、お尻、腰、背中、腕などあらゆる場所の筋肉も使用します。
また、まっすぐ歩くためには体幹のバランスの良さも必要ですし、長く歩くために心肺機能の強さも欠かせません。
ここで覚えておきたいのが、人間の体は普段あまり使用しない部分がでてくると、そこの機能がだんだん低下してしまうこと!
歩く以外にも、運動不足で体をあまり動かさないでいると、バランスが取りにくくなってこけやすくなったり、体が動かしにくくなって今までできていた動作ができなくなったりと、日常生活に支障が出てくるのです。また、全身の筋肉のバランスが整っていないことで、腰痛や股関節の痛みなどにつながることも。適度な運動を取り入れて、日常生活を健康的に送れるようにしましょう!
適度に運動を取り入れて健康的な体をゲット!
長時間デスクワークをしていると、だんだんと腰が曲がって首が前に突き出る、いわゆる不良姿勢になります。この不良姿勢になることで起こるのが、血行不良や体のゆがみです。
血行不良が生じると自律神経が乱れて、頭痛やめまい、代謝の低下といった症状が現れます。また、体のゆがみでは腰痛、むくみ、内臓機能の低下などの症状だけでなく、内臓の位置が下がってぽっこりお腹に見えてしまうことも…。
デスクワークが主になっている方は、これらの症状に悩まされないためにも適度に運動を取り入れていきましょう。正しい姿勢を維持するための筋肉を鍛えることで、これらの症状を改善することができます。
また、リフレッシュや筋肉を柔らかくすることが目的であれば、自宅トレーニングで十分ですよ。
運動が苦手な方でも、まずは小さなことからはじめよう
マシンを使った激しい運動を目的としていないのであれば、フィットネスクラブ、ジムでのトレーニングが効果的ですが、そうでないなら自宅トレーニングでも十分に運動不足を解消できます。自重トレーニングやストレッチ、エクササイズなど好きな運動を取り入れて、自分が鍛えたい部分にアプローチしていきましょう。
しかし、なかには運動が苦手な方、トレーニングメニューを毎日淡々とこなすのはつらいと感じる方もいると思います。
「運動=つらくて楽しくないもの」と感じてしまうと、自宅トレーニングでも続けるのが難しくなってしまうので、まずは運動が苦にならないように小さなことからはじめてみませんか?
たとえば、歯磨きの時間につま先立ちをするだけでも体幹のトレーニングになりますし、調理の待ち時間に壁を押す動きを取り入れても二の腕や背筋のトレーニングになりますよ。
運動のやり方を少し工夫するだけで、生活の中に軽いトレーニングを取り入れられるのでぜひやってみてください。
生活の中でどんなトレーニングができるのか詳しく知りたいという方は、ぜひこちらの記事で紹介している「ながらエクササイズ」を参考にしてみてくださいね。
自宅で運動するコツ
筋トレやエクササイズなどの運動では、各部位に効果的に負荷がかかるようにしなくてはならないので、運動中の姿勢がとても重要になります。
自宅トレーニングをするときは鏡の前で確認しながら行ったり、家族に見てもらったりしながら正しい姿勢でできているかをチェックしましょう。
また、正しい姿勢でトレーニングを行うために、どんなポイントに注意すれば良いのか知っておくのも大切です。どこに力を入れたら良いのか、どのように行えば効果的なのかを把握してトレーニングを行ってみてくださいね。
運動中の正しい姿勢がわからない、どんなポイントに注意すれば良いのか知りたい、という方は、動画やライブでインストラクターの指導が試聴ができるオンラインレッスンを活用する方法がおすすめです。動画ならインストラクターの動きを見ながらトレーニングを行うことができるため、動作に迷うことなく安心して行うことができます。
オンラインレッスンはさまざまなジャンルのレッスンを用意しているところを選べば、飽きることなく楽しみながら運動ができますよ。
脚、背中、お尻のエクササイズをご紹介
今回は誰でも簡単にできるエクササイズを3つピックアップしました。難しい動きはほとんどないので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
ワイドスクワット

脚のトレーニングでは、内ももの筋肉を鍛えられるワイドスクワットがおすすめ。脚と同時に、お尻の引き締めも叶いますよ。
■実際に行ってみましょう
難易度:普通
- 立った状態で脚を肩幅より広く開きます。このとき、つま先は少々外に向けましょう。
- 手を胸の前で組み、息を吐きながら腰を下ろし、息を吸うときに腰を持ち上げましょう。
- 2の動きを15回繰り返します。
■ワイドスクワットのポイント
お尻と内ももの筋肉を意識しながら、スクワットをしていきましょう。太ももは床と平行になるくらいまで下ろすことがポイントです。
腰を下ろす際に、膝が正面方向に出ないように注意しましょう。
ライイングアームプル
肩甲骨を動かして、背中の筋肉を鍛えるトレーニングです。脊柱起立筋を鍛えることもできるので、猫背の改善にもつながります。
■実際に行ってみましょう
難易度:普通
- うつ伏せの状態になり、両手を前に伸ばして重ねます。
- 伸ばした両手を天井方向に持ち上げて後方に引きながら、背中を反らせるようにして胸を床から浮かせます。
- また両手を前に伸ばして元の姿勢に戻ります。
- 2~3の動きを15回繰り返しましょう。
■ライイングアームプルのポイント
両手を後ろに引くときは、肩甲骨を真ん中に寄せるようにイメージしましょう。動きに慣れてきたら、より上体を起こせるように意識してみてください。
サイクリング

このトレーニングは、くびれづくりに効果的なトレーニングです。横腹と下腹の筋肉にアプローチできます。
■実際に行ってみましょう
難易度:普通
- 仰向けの状態になり、両膝を90度に曲げて、膝からつま先が床と平行になるように浮かせます。
- 両手を頭の後ろで組んで、体をひねりながら左肘で右膝をタッチします。このとき左足は無理をせず伸ばした状態にしましょう。
- 両足を元の位置に戻したら、反対側も同じように動かします。(これを交互に繰り返すと自転車を漕いでいるような動きになります)
- 2~3の動きを15回繰り返します。
■サイクリングのポイント
息を吐きながら体をひねって、腹筋に力を入れましょう。余裕があれば、肩甲骨をしっかりと持ち上げて背中にもアプローチしていきます。
全身を効率的に鍛えたい方には、サーキットトレーニングがおすすめです。運動をはじめたばかりの方は、ぜひこちらの動画のサーキットトレーニングをやってみてくださいね。
楽しみながらトレーニングをしていきましょう
運動不足になると体が動かしにくくなり、日常生活に支障が出やすくなります。スムーズな動きを叶えるためには筋肉の柔軟性が大切なので、適度に運動を取り入れていきましょう。
マシンを使ったハードな運動をしたいのではないのなら、自宅トレーニングでもOKです。自宅トレーニングでは、気軽に楽しくできるオンラインレッスンがおすすめなので、ぜひ「torcia(トルチャ)」を覗いてみてください。
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