日本テレビの現役アナウンサーであり、torcia（トルチャ）ではヨガインストラクターとしても活躍している後藤晴菜さんのコラム。今回のテーマは、近年話題を呼んでいる「産後ケア施設」について。利用を決めた経緯や実際に施設で過ごした感想をお話いただきました。晴菜さんが“このために頑張ろう”とまで感じた、施設でのお楽しみとは？
後藤晴菜インストラクターのプロフィール
1990年4月生まれ。2013年に日本テレビに入社し、アナウンサーとして「バゲット」「スッキリ」などで活躍中。2021年にヨガインストラクターの資格を取得し、同年12月からtorcia（トルチャ）でヨガレッスンを担当中！
担当レッスン：『マタニティヨガ』『じわトレヨガ』など配信中
後藤晴菜アナウンサーをもっと詳しく知りたい方は、こちらのインタビュー記事をCHECK！！
みなさんこんにちは。
なかなか自分の時間を作れず少し執筆のペースが落ちてしまいました。
娘が寝てくれた...！ので、ずっと書きたかった産後のお話を。
夫婦で決めた「産後ケア施設」の利用。いちばんの楽しみは？
妊娠中に「産後ケア施設」というものがあることを知りました。施設によって内容は異なりますが、ざっくり言うと産後の育児をサポートしてくれる場所です。
授乳の指導や沐浴のサポート、食事のサービスなど、ゆっくりとママになるための準備が整っていて、産後の体を休めながら過ごすことができます。私の場合、夫の試合シーズン中に出産する可能性が高かったため、早い段階からこの産後ケア施設の利用を決めていました。
料金は決してお手頃とは言えませんが、自治体によっては補助してくれるところもあり、1泊1万円ほどで利用できる施設も。
「約1週間の入院後に産後ケア施設に入るのは、家が恋しくなってしまうかなぁ？」とも思ったのですが、初めての出産でわからないことだらけということもあり、家族に相談した上で利用を決意しました。
結論から言いますと...
産後ケア施設、とっっっても勉強になりました！
胸の張りを毎日チェックしてくださったので、張りがピークを迎えている時もトラブルなく過ごすことができましたし、産後のダメージが身体に深く残っている中での沐浴は身体への負担も大きかったので、代わりに済ませてくれることはすごくありがたかったです。
そして、何よりも栄養満点のお食事。
ごはんのために今日も頑張ろう！と思うほど、食事が楽しみでした。
出産後の体の回復と愛娘との時間に集中できた特別な場所
産後ケア施設を出た後は名古屋から母に駆けつけてもらい、家族のサポートのもと家での新生活をスタートさせたのですが、産後ケア施設で育児の土台をある程度作れていたので戸惑うこともなくスムーズに移行できたように思います。
宿泊中に助産師さんに伺ったのですが、中国や韓国では産後ケア施設の利用がスタンダードになっているんだそうで、みなさん平均して約1ヶ月利用するんですって。
1ヶ月はなかなかハードルが高いですが、数日間の利用でも私は大きな変化を感じました。
家事をしなくていい分、産まれてすぐの娘とたっぷり向き合うことができたのも大事な思い出です。
今妊娠中でこの記事を読んでくださっている方がいたらぜひ一度、「産後ケア施設」と検索してみてほしいです。
妊娠中の振り返りや産後のことなど、また紹介させてくださいね！
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後藤晴菜インストラクターの連載記事はいかがでしたでしょうか？torcia（トルチャ）では後藤晴菜インストラクターによるレッスンを配信中！テーマやお悩みに沿ったヨガポーズを行うレッスンを行っています。
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