英語でヨガを楽しむ！基本フレーズ33選〜呼吸・瞑想編〜

2023/03/14
2023/12/11

近年、ストレスの軽減や集中力の向上効果があると海外で注目を集めている「瞑想法（メディテーション）」や「呼吸法（ブレスワーク）」。ビジネスマンやスポーツ選手など、高いパフォーマンスを求める方たちを中心に広がりを見せています。この記事ではそんな瞑想法・呼吸法を英語でも楽しめるように、基本の英語フレーズを海外在住ヨガインストラクターがご紹介します。

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英語で瞑想法や呼吸法を楽しむメリット

ヨガのレッスンでも多く取り入れられている「瞑想法」と「呼吸法」。近年ではヨガのレッスンの一部としてではなく、パフォーマンスアップや緊張状態を和らげる目的で日常生活に取り入れられています。日本でも取り組む方が増えているいま、英語で瞑想法や呼吸法を楽しめるようになるとどのようなメリットがあるのでしょうか。

海外の最新フィットネストレンドに触れられる

フィットネスやマインドフルネスのトレンドの多くは海外で誕生します。英語でのレッスンを理解できるようになると、海外の最新フィットネストレンドに触れることができます。瞑想や呼吸法は、より深く自分の意識や呼吸に集中するためにインストラクターの言葉を理解することが大切。レッスンで使用される基本の英語フレーズを抑えて、海外の最新トレンドに触れてみましょう。

海外旅行先でもヨガや、瞑想法・呼吸法のレッスンを楽しめる

普段からヨガを行っている方のなかには、海外旅行先でも「外国のヨガやマインドフルネスを楽しみたい」と思う方も多いのではないでしょうか。日本では瞑想法や呼吸法のレッスンはさほど充実しておらず、ヨガのレッスンの中に組み込まれているか、一部のワークショップで体験できる程度です。

しかし、世界的には瞑想法や呼吸法のレッスンはとても人気のあるコンテンツです。せっかく海外へ行くのであれば、レッスンが充実している国で普段とは瞑想法・呼吸法のレッスンに参加してみましょう。

日本語と英語では瞑想法、呼吸法の表現に違いがある？

日本語と英語では、レクチャーする際の表現手法が少し異なります。日本語のレッスンでは、声のトーンや声色のほか、「言葉選び」が重要な意味を持ちます。日本でのヨガや瞑想法、呼吸法のレッスンでは「比喩表現」を多く用いてレクチャーするところが日本ならではの文化と言えるでしょう。

「あぐらをかく状態になり背筋を真っ直ぐにしましょう。お尻から大地に向かって根が生えているイメージをしながら肩をリラックスしましょう」「吸う息でお腹を風船のようにプクーっと膨らませて」といった言葉が良い例です。このように、比喩表現を用いた説明が日本のヨガレッスンではよく登場します。

一方、英語のレッスンでは「比喩表現」はあまり使われず、淡々と説明がなされます。また、日本では「間」の取り方でその場の空気を落ち着かせたり、ゆったりとした雰囲気を作りますが、英語でのレッスンはあまり「間」を取りません。はじめは忙しなく感じるかもしれませんが、慣れるとスムーズに進められますよ。

「英語のレッスンを体験したいけど、緊張してしまう……」という方は、字幕付きのオンライン英語レッスンからはじめてみてはいかがでしょうか。

オンラインフィットネスtorcia（トルチャ）では、インド出身のタルンインストラクターによる英語のレッスンが配信中です。こちらの公式インスタグラムでは、タルンインストラクターの英語のレッスンが無料体験できるので、ぜひ参考にしてみてくださいね。呼吸に関しても触れているので、参考になりますよ。

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呼吸法・瞑想法を行う際の姿勢で使用するヨガの英語フレーズ12選

英語でのヨガレッスンを楽しむためには、よく使われる英語フレーズを知っておく必要があります。まずはヨガレッスンの冒頭で必ずと言っていいほど行われる、座った状態のポーズに関するヨガ英語を紹介していきます。瞑想や呼吸に集中できるよう、あらかじめ主要な英語表現をチェックしておきましょう。

安楽座のポーズ／Easy Pose（イージーポーズ）

日本語	安楽座のポーズ
英語	Easy Pose（イージーポーズ）
サンスクリット語	Sukhasana（スカーサナ）

このポーズからヨガのレッスンがスタートすることも多く、瞑想法や呼吸法だけでなく、ウォーミングアップをする際もこの姿勢になることがあります。

英語での手順説明例

We gonna start in a seated position.
座った状態からはじめていきましょう。

We gonna start by taking our legs crossing.
両足を交差させましょう。

Make your upper body straight, and relax your shoulders.
上半身を真っ直ぐにして、両肩をリラックスさせましょう。

Put your palms together in front of your chest.
胸の前で、手のひらを合わせて合掌の状態にしましょう。

Put your hands on your knees.
両手を膝の上に置きましょう。

Relax your shoulders and back.
肩や背中をリラックスさせましょう。

蓮華座（れんげざ）／Lotus Position（ロータスポジション）

日本語	蓮華座（れんげざ）
英語	Lotus Position（ロータスポジション）
サンスクリット語	Padmasana（パドマーサナ）

上級者向けの座り方を紹介する場合、英語のレッスンでは「If you wanna try it, sit in a lotus position.（チャレンジしてみたい方は、蓮華座で座りましょう）」と言われることがあります。日本のレッスンでは蓮華座を「パドマ」と略されてしまうことがありますが、英語のレッスンに参加する際は、正式名称を覚えておくと安心です。

英語での手順説明例

Sit with legs out, stretch in front of you.
両足を正面に伸ばした状態で座りましょう。

Bend your right knee and put it down to the floor. And put your right ankle top on your left leg.
右膝を曲げて床に倒したら、右足首を左足の上に置きましょう。

Bend your left knee and put it on your right leg.
左足を曲げて、右足の上に置きましょう。

シャバーサナ（屍のポーズ）／Corpse Pose（コープスポーズ）

日本語	シャバーサナ・屍のポーズ
英語	Corpse Pose（コープスポーズ）
サンスクリット語	Savasana（シャバーサナ）

より体の力を抜いた状態で瞑想法や呼吸法を行うときに取る、仰向けの状態の「屍（しかばね）のポーズ」。ヨガのレッスンの最後はこのポーズで終えることが多いため、ヨガを嗜む人なら誰もが知っているポーズです。日本語と英語のどちらのレッスンでも、サンスクリット語の名称となる「Savasana（シャバーサナ）」と呼ぶことが多いので、覚えておきましょう。