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日々忙しく過ごす中で、自分の時間を取れていますか?特に女性は、仕事、家事、育児などで忙しく過ごしている方も多いのではないでしょうか。忙しい状態のまま日々過ごしていると、自律神経が乱れ心身の不調が起こりやすくなります。今回はそんな状態を改善することができる、寝る前におすすめの自律神経を整える簡単ヨガポーズをご紹介します。寝る前にヨガを行うことで、痩せやすい体を目指すことも可能なので、ぜひ普段の生活に取り入れてみてくださいね。
目次
忙しさから、自分の時間をあまりとることができず、全てをやり切った時には疲れたままベッドに倒れ込むように寝てしまう…翌朝起きても疲れは残ったまま…それでも家族の食事の支度のために早くから起きて1日がはじまる…そんな方も多いのではないでしょうか。
でも、その『疲れ』を残したままにするのは体に良くありません。疲労感は自律神経の乱れにつながります。
自律神経が乱れてしまうと、イライラする、体のだるさ、眠りが浅くなる、便秘、多汗などの不調を引き起こしやすくなるので、日頃から意識して改善していくことが大切です。
自律神経には交感神経と副交感神経という二つの神経があり、交感神経は興奮の神経、副交感神経は鎮静の神経と言われています。
活動的になっている状態のときは交感神経が優位に働いていますが、反対に眠くなったりリラックスした状態のときは副交感神経が優位に働いています。
ストレスや疲労が蓄積していくと交感神経が優位に働きますが、交感神経が過剰に働く状態が続くと心身の不調を引き起こしやすくなります。
そうならないためにもストレスや疲れをとり、自律神経の乱れを整えることが大切ですが、『良質な睡眠』をとることも大切です。より良い睡眠をとるために、副交感神経の働きを高めてリラックスした状態をつくっていきましょう。
副交感神経の働きを高めるために良いとされていることは『マッサージ』『リラクゼーション音楽を聞くこと』『読書』『入浴』『ストレッチ』『ヨガ』などですが、最も簡単に副交感神経を高め、自律神経のバランスを整える方法は『深呼吸』だと言われています。
深い呼吸をしながら寝る前にヨガを行うことで、全身をリラックスさせ、良質な睡眠をとることに繋がります。
しっかりと呼吸をとりながらヨガを行い、副交感神経の働きを高め、過剰に活動している交感神経の働きを鎮めることで自律神経の安定につなげていきましょう。
寝る前にヨガを行うことで、血流が良くなり代謝が上がって脂肪を燃焼させる効果も期待できますので、忙しい日々を送る方こそ、寝る前にヨガを取り入れてみてください。
座った状態で足の裏を合わせ、上体を斜めに前屈させるポーズです。
股関節周りの筋肉をゆるめることで股関節が心地良く伸び、リンパの流れが向上することで日中の疲れをやわらげることができます。骨盤のゆがみを調整する効果もありますので、体が温まり冷え性改善も期待できます。骨盤が整うことで血流が良くなり、内臓機能の向上にも繋がります。
名前のとおり、身体の中のガスが抜けるイメージをしながら行うポーズです。
呼吸に合わせてゆっくりと下腹部に刺激を与えるので、腸へ適度な刺激を与えることができ、血流が良くなることで、老廃物の排泄や便秘の改善などの効果を得ることができます。
ダイナミックな動きではないので、ベッドの上で簡単に取り入れることができるポーズです。
腰痛をやわらげる効果も期待できますので、普段長時間同じ姿勢で仕事をしている方にもおすすめです。
吸う息でお腹を膨らませませて、吐く息の時は太ももで下腹部を刺激するように胸に近づけます。
呼吸を意識してお腹を動かすことで、腸への刺激を与えて便秘防止やガスだまりによるおなかの張りを予防できます。
大きく呼吸することで自律神経の副交感神経も高まり、ストレス軽減も期待できます。
正座の状態から、両手を正面に伸ばして前屈するような姿勢です。ヨガではポーズとポーズの間の休憩に行うことが多いです。
二の腕、脇の下、背中を気持ち良く伸ばすことができるだけでなく、背中から腰にかけてストレッチすることができます。お母さんのお腹の中にいたときの姿勢に近いことから、安心感を得られるとも言われています。
深呼吸をしながら行うことで、自立神経のバランスを整え、疲労回復や精神安定などの効果を得ることができます。疲れているのになかなか寝付けないときにも、おすすめのポーズです。
ポーズが安定したら、しっかりと呼吸をとるようにしましょう。
起き上がる時は頭が最後になるように、ロールアップでゆっくりと上体を起こしていきます。
正座のポーズをする際に膝に違和感があったり、太ももが張ってしまう方は、太ももとふくらはぎの間にブランケットなどを挟むことでゆとりを持たせ、ポーズがより快適になるようにしましょう。
骨盤のゆがみを整える効果が期待できるので、特に女性にはおすすめのポーズです。
体側とお尻、腰周りのストレッチをすることで血流を良くし、老廃物の排出を促す効果があります。また、体をひねる動きを行うことでウエストシェイプアップの効果も期待できます。
静かな動きですが、正しくおこなうことでお尻、腰、ウエスト、背中、首、肩まわりなど多くの部位に働きかけることができるポーズとなります。
膝は無理に床につけなくて構いません。
肩が床から離れないように意識し、腰とお尻のストレッチを気持ち良く感じていきましょう。
顔は脚と反対に向けることで首筋のストレッチになります。
首と肩周りをほぐすことで、翌朝にはスッキリと感と感じられます。
究極のリラックスポーズと言われるシャバーサナ。ただポーズを行うだけでなく、目を閉じて頭の中をクリアにし、今の自分を感じていくようにしましょう。
体は今、どんな状態でしょうか?心は今、どんな状態でしょうか?
今日一日を頑張った自分を見つめながら、ヨガで心と体を癒し、翌朝の活力に繋げていきましょう。
難易度としてはとても易しいポーズですが、悩み事などの雑念を一度手放すことがとても大切です。
シャバーサナをしている間は、眉間の力を抜き、歯の噛み締めもゆるめるようにしましょう。
全身の力を抜き、リラックスした状態で、自然呼吸をしていきます。
シャバーサナを行うと、徐々に副交感神経が優位な状態になっていきます。
そのまま寝ることがおすすめですが、起き上がる際には体を左右どちらかに倒し、両手で体重を支えながら頭が最後に起き上がるようにして上体を起こします。
寝る前にヨガを行うことで、副交感神経が優位に働く状態になることができます。その状態のまま眠りにつくことで良質な睡眠を得ることができるでしょう。
ヨガを行いリラックスした状態になった後に、スマートフォンの強い光などを見ることはなるべく避けましょう。交感神経が刺激されてしまうので就寝前には控えることをおすすめします。
寝る前のヨガに慣れてきたら、もっと本格的なヨガにチャレンジするのはいかがですか?
忙しくてスタジオに通う時間がないという人でも、自宅にいながらすきま時間でレッスンを受けることができるサービスがあります。
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