夜ご飯を食べないダイエットは危険?1週間・1ヶ月の変化と痩せるための正解とは

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監修者情報

水谷 さなえ

水谷 さなえ

美容ライター・編集者

東北大学大学院農学研究科にて生理学を学ぶ。在学中からモデル・マネージャーとして美の世界に携わり、大学院修了後は美容情報サイトの企画やディレクションに携わる。
現在は美容系メディアのライター・編集者として活動中。

◼︎資格
日本化粧品検定1級
生物科学修士

「夜ご飯を抜いて短期間で体重を落としたい」と考える人は少なくないでしょう。

この記事では、夜ご飯を食べないダイエットがもたらす効果や、その一方で注意が必要なデメリットを専門家が詳しく解説します。

さらに、健康的に痩せるための効果的な方法や、リバウンドを防ぐコツ、ダイエットに役立つ食事メニューもご紹介。

無理なく理想の体を目指したい方は、ぜひ最後まで読んでみてください。

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夜ご飯を食べないダイエットとは?よくある誤解

夜ご飯を食べないダイエットとは、夕食を抜く、もしくは軽く済ませることで体重を減らすことを試みるダイエット方法です。

一般的には、18時以降〜翌朝までの14〜16時間ほど食事をとらず、空腹時間をつくるのが特徴です。

「夕食抜きダイエット」や「プチ断食」と呼ばれることもあり、短期間で体重が落ちる人もいます。

しかし「夜ご飯を抜けばオートファジーが働いて痩せる」という理論。

オートファジーとは、細胞の中で不要になったものを分解・再利用する仕組みのことを指します。

一定時間、空腹の時間を作ることで活性化しやすくなりますが、夕食を抜くだけでは十分に機能しません。

また、効果の出方は体格や活動量、睡眠の質などによって異なります。

特に運動不足の人は代謝が落ちやすく、体重は減っても疲れやすくなる場合もあります。

夜ご飯を抜くことが必ずしも“健康的に痩せる方法”ではない点に注意が必要です。

夜ご飯を食べないダイエットで期待できる効果

夜ご飯を食べないダイエットでは、主に3つの効果が期待できます。それぞれ詳しく見ていきましょう。

体重が減りやすくなる

夜ご飯を抜くことで、体重の減少が期待できます。厚生労働省の「日本人の食事摂取基準」によると、成人女性(身体活動レベルふつう)が1日に摂取すべきカロリーは約2,000kcalです。

そのうちの3割を夕飯で摂取するのが理想とされており、通常は約600kcalを夕食でとる計算になります。

夜ご飯を食べないとこのカロリーをカットできるため、毎日続ければ1ヶ月で約18,000kcalを削減できる計算です。

なんと体脂肪約2.5kgの減少につながる効果が期待できるのです。

夜ご飯を食べないダイエットのメリットとは?1週間・1ヶ月で起こる変化

ここでは、夜ご飯を抜いたときに起こる体の変化を、続ける期間別に見ていきましょう。

1週間:体重は落ちやすいが水分・糖原性要因が大きい

夜ご飯を抜くと、最初の1週間ほどで体重がスッと落ちることがあります。

見た目にも「少し痩せた」と感じやすい時期ですが、この変化の多くは体脂肪の減少ではなく、水分と糖質(グリコーゲン)の減少によるものです。

グリコーゲンは筋肉や肝臓にエネルギーとして蓄えられていますが、1gあたり約3gの水分と結びついて体内に存在しています。

そのため、食事量が減るとグリコーゲンとともに水分も失われ、一時的に体重が減少しやすくなるのです。

むくみが軽減して見た目がスッキリする人もいますが、これはあくまで短期的な変化にすぎません。

一方で、摂取カロリーが減るとエネルギー不足を防ごうと体が省エネモードになり、通勤・家事など日常生活での消費カロリー(NEAT:非運動性熱産生)が低下します。

その結果、1週間後には体重の減少が止まる、疲れやすくなるなどの変化があらわれることもあります。

1ヶ月:脂肪は落ちるが筋量低下と代謝低下が並走

夜ご飯を食べないダイエットのメリットデメリット

夜ご飯を抜く生活を1ヶ月ほど続けると、確かに体重や体脂肪は減りやすくなります。

しかし、食事を抜くことでエネルギーが不足すると、脂肪だけでなく筋肉も分解されやすくなります

筋肉量が減ると基礎代謝が下がり、同じ食事量でもエネルギーを消費しにくくなるため、やがて体重の減少が止まりやすくなります。これがいわゆる「停滞期」です。

さらに、代謝が落ちた状態で通常の食事に戻すと、リバウンドしやすい体になってしまいます。

加えて、夜の空腹時間が長くなると睡眠の質が下がりやすく、食欲を高める「グレリン」が増加して、満腹を感じにくくする「レプチン」が減少します。

その結果、翌日の過食や間食の増加にもつながりやすくなります

結論をまとめると、減量できるダイエット法ではありますが、おすすめできる方法ではありません。

完全に食事を抜くのではなく、少しずつカロリーを減らして「摂取カロリー<消費カロリー」になるように努めましょう。

見落としがちな変化:便通・集中力・睡眠の質

夜ご飯を抜くと、体重以外にも気づきにくい体の変化が起こります。

まず注意したいのが、便通の悪化です。

夜の食事を抜くと1日の食物繊維や脂質の摂取量が減り、腸の動きが鈍くなりやすくなります。

特に野菜やオイルなどを控えると、便が硬くなったり、毎朝スッキリしない感覚が続くこともあります。

また、夕方から夜にかけては血糖値の低下による集中力の低下や気分の乱れが起こりやすくなります。

エネルギーが不足した状態で仕事や家事を続けると、イライラしやすくなったり、判断力が鈍るなど、日中のパフォーマンス面でも影響が出る可能性があります。

さらに、夜の空腹が続くと睡眠の質が下がることも見逃せません。

血糖値が安定しない状態では深い眠りに入りづらく、途中で目が覚めてしまうことも。

このように、夜ご飯を抜くことには日常のコンディションを崩してしまうリスクがあります。

体重以外の体のサインにも注意を向けながら、無理のない方法を選ぶことが大切です。

夜ご飯を食べないダイエットのデメリット?「痩せない」「続かない」3つの理由


夜ご飯を抜くと一時的に体重が落ちるものの、多くの人が「思ったより痩せない」「続けられない」と感じるのはなぜでしょうか。

その原因は、体の代謝機能やホルモンバランスが乱れることにあります。

ここでは、夜食を抜くことで起こりやすい3つの落とし穴を解説します。

代謝が落ちる

夜ご飯を抜くと、まず起こるのが筋肉量の減少による代謝低下です。

エネルギー源が不足すると、体は脂肪だけでなく筋肉も分解してエネルギーに変えようとします。

筋肉は体の中で最も多くのカロリーを消費する組織のため、減少すると基礎代謝が下がり、同じ食事量でも太りやすく痩せにくい体になってしまいます。

また、栄養不足が続くと血流が滞り、体温が下がって冷えやすい体質になることも。

体が省エネモードに入ることで、1日の消費カロリーそのものが減ってしまいます。

結果として、短期間では体重が減っても、代謝が落ちた状態ではすぐに停滞期に入り、食事を戻すとリバウンドしやすいのが現実です。

無理に食事を抜くより、たんぱく質をしっかり摂って筋肉を維持し、代謝を下げない工夫をしましょう。

反動食いが起きやすい

極端に空腹な状態が続くと、次に食事をとったときに血糖値が急上昇(血糖スパイク)しやすくなります。

特に夜を抜いた翌朝は、パンやご飯などの高糖質な食品を多く食べたくなり、結果的に摂取カロリーが増加することも。

また「がんばったご褒美に少しだけ」といった心理的な反動食いも起こりやすく、満腹になっても食べ続けてしまう傾向があります。

短期的な我慢よりも、血糖の安定を意識した“ゆるいカロリー調整”のほうが継続しやすく、結果的に減量効果も安定します。

睡眠の質が落ちる

夜の空腹は眠りにも悪影響を与えます。

食事を抜くと血糖が下がり、脳が「エネルギー不足」と判断して交感神経が優位になりやすく、寝つきが悪くなるのです。

さらに、睡眠不足や浅い眠りが続くと、食欲を増進させるホルモン「グレリン」が増加し、満腹を感じにくくする「レプチン」が減少。

これにより、翌日の過食や間食のリスクが高まります。

質の良い睡眠は代謝を維持し、ホルモンバランスを整えるための土台になります。

夜を軽くする場合でも、温かいスープやたんぱく質を少量とるなど、“空腹で眠らない工夫”が大切です。

それでも夜を軽くするなら|気をつけるべきポイント

前述したように、夜ご飯を食べないダイエットはメリットがある一方で、さまざまなリスクを伴うダイエット法です。

健康的なダイエットとは言いにくいので、おすすめはできません。

「短期集中で痩せたい」「デトックス効果を狙いたい」など、どうしても実践したい場合には以下のポイントを意識しましょう。

夜ご飯を食べない分、朝ご飯はしっかり食べる

一時的に体重が落ちやすいダイエット法ではあるため、つい「さらに痩せたいから」と朝や昼の食事までセーブしてしまう方も多いもの。

しかし、1日に必要な摂取カロリーの1/3をカットしたうえ、ほかの食事までセーブしてしまってはエネルギー不足に陥ってしまいます。

脳と体を動かすエネルギーが足りなくなると、仕事や生活に支障が出るほか、体調を崩してしまう原因にも。夜ご飯を食べなかった日の翌朝は、バランスの良い朝食を意識しましょう。

また、空腹状態の体は栄養を通常よりも多く吸収しやすいため、最初に口にするものが重要です。

まずは野菜たっぷりのスープやお味噌汁など、消化に優しく栄養が摂れるメニューからはじめるのがおすすめ

いきなりパンやご飯など食べて糖質を多く摂取すると、血糖値が急激に上昇し、余ったエネルギーが脂肪として蓄えられやすくなります。ドカ食いせず、ゆっくりと体に必要な栄養を補いましょう。

バランスの良い食生活を心がける

ダイエットの大敵と考えられている糖質や脂質ですが、人が生きていくうえで必要不可欠な栄養素でもあります。

ダイエット中は白米やお肉を断ったほうがいいと思っている方も多いかもしれませんが、体調を崩したりイライラや疲労感が増したりする原因になるので注意しましょう。

ダイエット中であっても五大栄養素(たんぱく質、脂質、炭水化物、ビタミン、ミネラル)をバランス良く摂取してくださいね。

自分でメニューを考えたり料理することが難しい場合は、料理サブスクサービスの「グリーンスプーン」を利用するのがおすすめです。

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本来、どのようなダイエット方法が理想なのか

夜ご飯を食べないダイエット法はリバウンドや体調を崩すリスクもあるため、決しておすすめはできません。

体重を落としたい方、理想の体型に近づきたい方は以下の健康的なダイエット法を試してみてくださいね。

夕食“抜く”より“軽くする”

夜ご飯を完全に抜くよりも「軽くする」工夫で無理なくカロリーを減らすのが理想です。

極端な断食は代謝を落とすリスクがあるため、まずは量と内容を見直すことからはじめましょう。

たとえば、炭水化物は普段の半分の量にして野菜や汁物で満足感をプラスするのがおすすめです。

白米を玄米や雑穀米に置き換えると、血糖値の上昇がゆるやかになり、脂肪がつきにくくなります。

脂質に関しても、調理法を「揚げ物」から「蒸す・焼く」に変えるだけでカロリーを大幅に抑えられます。

肉中心のメニューが続く場合は、青魚や鶏むね肉、豆腐などのたんぱく質源に切り替えるのも効果的です。

外食では主食を小盛りにし、たんぱく質の多いおかずを2品選ぶとバランスが整います。

また、女性に多い“むくみ太り”には野菜や果物、豆類の摂取が効果的。

それらの食材に含まれるカリウムが体内に溜まった水分を排出し、むくみのないスッキリしたボディに近づけてくれます。

有酸素運動などで脂肪を燃焼

一定の時間継続することで脂肪燃焼効果が高まる有酸素運動がおすすめ

ダイエット中は、脂肪を効率的に燃やす有酸素運動を取り入れるのが効果的です。

ランニングやウォーキング、水泳、ストレッチなど、息が弾む程度の軽い運動を継続することで脂肪がエネルギーとして使われやすくなります。

激しいトレーニングをする必要はなく、会話できるくらいの強度のウォーキングやスロージョグでもしっかり脂肪燃焼効果が得られます。

無理をせず続けられる運動を選ぶことがポイントです。

また、運動のタイミングも大切です。食後60〜120分後に行うと血糖値のコントロールに役立ち、食後の脂肪蓄積を抑える効果が期待できます。

1回ごとの長さにこだわるより、週全体での運動時間を意識するのがおすすめです。

ウォーキング30分を週4〜5回など、無理のないペースで積み重ねれば、代謝が上がり脂肪が燃えやすい体をつくれます。

有酸素運動の詳しい効果やおすすめのメニューを知りたい方はこちらの関連記事も参考にしてください。

筋力アップで基礎代謝を上げ、消費カロリーを高める

ダイエットを長く続けるうえで大切なのは「摂取カロリー<消費カロリー」の状態を維持すること。そのためには、食事制限だけでなく、基礎代謝を上げる筋力トレーニングが欠かせません。

基礎代謝とは、呼吸や体温維持など生命活動に使われるエネルギーのことで、筋肉量が多いほど消費カロリーも自然と増えます。

特におすすめなのは、下半身を中心としたトレーニングです。

スクワットやランジなど、大きな筋肉(太もも・お尻・背中)を動かすことで代謝アップの効果が高まります。器具を使わなくても、自宅でできる自重トレーニングで十分です。

頻度は10〜15回×2〜3セットを週2〜3回を目安にするとよいでしょう。

無理のない範囲で継続することが重要です。

有酸素運動と組み合わせれば、脂肪燃焼と基礎代謝向上の両方を狙うことができ、“太りにくく痩せやすい体”へとより近づけます。

睡眠と回復を整える

健康的に痩せるためには、運動や食事制限だけでなく、質の良い休養が欠かせません。

睡眠中に分泌される成長ホルモンが、脂肪燃焼や筋肉の修復をサポートするためです。

まず意識したいのが就寝90分前の入浴です。38〜40℃のぬるめのお湯に10分ほど浸かると、深部体温が上がり、その後の体温低下で自然と眠りに入りやすくなります。

次に寝室環境の整備もポイントです。

室温は20〜22℃を目安に、照明は暗めに。スマホやPCの使用は寝る1時間前までに控えるのが理想です。

さらにリカバリーウェアを活用するのもおすすめです。体温や血流をサポートして深い眠りを促し、翌朝の疲労感を軽減します。

睡眠を整えることは、代謝を保ち、リバウンドしにくい体をつくる第一歩です。

夜ご飯を食べないダイエットでリバウンドを防ぐ方法

夜ご飯を食べないダイエットは、ダイエットを終えたあとのリバウンド率が非常に高いダイエット法です。

せっかく努力をして減量してもすぐに戻ってしまってはショックですよね。

夜ご飯を食べないダイエットにトライする場合は、次のポイントを意識してリバウンドを防止しましょう。

ダイエットを終えた後もバランスの良い食事を心がける

ダイエットを終えたあとはバランスの良い献立と太りづらい食生活を心がける

やはりもっとも重要になるのは、ダイエットを終えたあとの食生活です。

体重が落ちたからといってカロリーの高いメニューばかり食べてしまうとすぐに体重が元に戻ってしまいます。

ダイエット後も「野菜から先に食べる」「甘いものやジャンクフードはなるべく控える」「1日の摂取カロリーを守る」など、バランスの良い献立と太りにくい食生活を心がけましょう。

料理サブスクサービスの「グリーンスプーン」を利用すれば、簡単に栄養バランスの良い食事をとれるのでおすすめです。

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間食のとりすぎに注意

厚生労働省の発表では、間食の目安は1日に200kcal程度とされています。

たまに超えてしまう日があっても問題はないですが、毎日間食を食べすぎていると、すぐにリバウンドしてしまいます。

間食をとる場合は、カロリーや脂質をチェックして、体に良いおやつを選ぶようにしましょう。

太りにくい食べものについて詳しく知りたい方は以下の関連記事も参考にしてみてください。

運動を定期的に行う

ダイエット中の筋トレ&有酸素運動で高めた基礎代謝を維持するためにも、運動は定期的に続けていきましょう。

健康的な体づくりのためには、息がやや上がり、ほんのり汗をかく程度のトレーニングやエクササイズを週に60分行うことが理想とされています。

ウォーキングやダンス、筋トレのほか、どうしても忙しいときには“ながら運動”でもOK!通勤・通学中に階段を使ったり、1駅分歩いてみたりと無理なく運動を続けていきましょう。

食事はよく噛んで食べる

食事の際に噛む時間を意識することで、早食いを防ぎ、食べすぎの予防につながります。

これにより、リバウンド防止にも効果的です。一口ごとにしっかり噛むことで満腹中枢が刺激され、少量でも満足感を得られます。

さらに、噛む回数を増やすことで消化が促進され、胃腸への負担を軽減する効果も期待できます。

きのこや野菜などの噛みごたえのある食材を取り入れると、自然と咀嚼回数が増えます。

ダイエットにおすすめの食事メニュー

本章では、ダイエット中もおすすめの3つのレシピを紹介します。

  • 野菜たっぷりの温サラダ
  • 具だくさんのヘルシーミネストローネ
  • 糖質オフしらたきのビビンバ

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野菜たっぷりの温サラダ

<材料>

  • ブロッコリー
  • にんじん
  • じゃがいも
  • キャベツなど、お好きな野菜
  • 肉(お好みで)
  • 魚(お好みで)

<作り方>

  1. 野菜を火が通るまで焼く(蒸しでも可)
  2. ごまだれ、マヨネーズ、チーズなどのお好きなドレッシングをかける

野菜たっぷりの温サラダは、手軽にしっかり栄養を摂れて、低カロリーでおすすめのメニューです。

キャベツやじゃがいも、にんじんなどお好みの野菜をフライパンで軽くソテーし、ポン酢やドレッシングで味付けするだけで簡単に作れます。

ドレッシングは脂質の少ないものを選ぶと、さらにヘルシーに仕上がります。温野菜のサラダは、生野菜よりもかさが減って食べやすく、アレンジしやすいのも魅力です。

物足りなさを感じる場合は、れんこんやきのこなどの歯ごたえのある食材を加えて、満足感をアップさせましょう。

冷たいサラダが多い中で、温かい温野菜のサラダは体を温めてくれるため、代謝が上がりやすく、ダイエットにもぴったりです。

具だくさんのヘルシーミネストローネ

<材料(2人分)>

  • じゃがいも:1個
  • にんじん:1/2本
  • 玉ねぎ:1/2個
  • キャベツ:2枚
  • ウインナー:2本
  • ニンニクチューブ:小さじ2
  • 水:200ml
  • カットトマト缶:1/2缶(約200g)
  • コンソメ:小さじ2
  • 砂糖:小さじ1~2(お好みで調整)

<作り方>

  1. にんじんは5mmの半月切り、じゃがいもと玉ねぎは1cm角、キャベツはざく切りにする。ウインナーは斜め薄切りにする
  2. 鍋に油を熱し、ニンニクチューブを加えて香りが立つまで炒める
  3. 野菜とウインナーを加え、中火で全体がしんなりするまで炒める
  4. 水、カットトマト缶、コンソメ、砂糖を加えて煮立たせる
  5. 煮立ったら弱火にし、ふたをして10〜15分煮込む。野菜がやわらかくなれば完成

具だくさんのスープは、ヘルシーながらも満足感のある食事が楽しめます。鶏肉や豆類を加えればたんぱく質を補給でき、低カロリーなのでダイエット中にもぴったりです。

また、さまざまな野菜を入れることで食物繊維が豊富になり、普通のスープよりも満腹感が得られます。

今回はミネストローネのレシピを紹介しましたが、スープは味噌味やトマトベース、コンソメベースなど、さまざまなアレンジが楽しめます。

さらに、肉や魚など幅広い食材を加えることで、バリエーション豊かに続けられるのも魅力です。

食事に汁物をプラスすることで満足度が上がり、少量でも満たされるので、ダイエット中に物足りなさを感じる方はぜひ取り入れてみてください。

糖質オフしらたきのビビンバ

<材料(2人分)>

  • しらたき(300g)
  • 鶏ひき肉(200g)
  • にんじん(1/2本)
  • ほうれん草(1/2束)
  • もやし(100g)
  • 白菜キムチ(80g)
  • 卵黄(2個分)
  • しょうゆ
  • ごま油
  • すりごま(大さじ1)
  • 顆粒鶏ガラだし(小さじ1)
  • 豆板醤(小さじ1)
  • はちみつ(小さじ1)
  • すりおろしにんにく(1片分)
  • コチュジャン(お好みで)

<作り方>

  1. 野菜の下ごしらえ:ほうれん草は洗って3~4cm幅に切り、にんじんは千切りにする。ほうれん草、にんじん、もやしを耐熱ボウルに入れる。ラップをして電子レンジ(600W)で約3分加熱し、加熱後に水分をしっかり切る。ボウルに移し、ごま油(小さじ1)、すりごま、鶏ガラだし、しょうゆ(小さじ1)を加えて和える。
  2. しらたきの準備:しらたきを水洗いしてから水分をしっかり切り、キッチンペーパーで軽く押さえる。フライパンで乾煎りして余分な水分を飛ばし、しょうゆ(小さじ1程度)を絡めて香ばしく仕上げる
  3. 鶏ひき肉の調理:フライパンにごま油(小さじ1)を熱し、鶏ひき肉を炒める。肉の色が変わったら、豆板醤、しょうゆ(小さじ2)、はちみつ、すりおろしにんにくを加え、香りが立つまで炒める。お好みでコチュジャンを加えてピリ辛に仕上げてもOK
  4. 盛り付け:皿にしらたきを広げ、野菜、キムチ、鶏そぼろを盛り付ける。最後に卵黄を中央にのせて完成

糖質オフしらたきのビビンバは、白米をしらたきに置き換えることで糖質とカロリーをカットできる、ダイエットにぴったりのメニューです。

もやし、にんじん、ほうれん草を使って栄養バランスを整えつつ、かさ増しもでき、鶏そぼろでしっかりとたんぱく質を摂取できます。

豆板醤やにんにくを使った調味料で代謝をアップさせるため、冷え性の改善にも効果的です。

さまざまな野菜を組み合わせてアレンジも可能で、大豆もやしなどの植物性たんぱく質を加えるとさらに栄養価が高まります。

また、しらたきは麺類の代用としても優秀で、豆乳や野菜を使った坦々スープに入れるのもおすすめ。

しらたきの臭みが気になる場合は、水でよく洗ったしらたきをポリ袋に砂糖と一緒に入れて揉み込み、5分ほど置いてから使用すると、臭みを軽減できます。

夜ご飯を抜くより賢い「夜の整え方」

夜ご飯を我慢するよりも、夜の過ごし方を整えて代謝と回復をサポートするほうが、長期的なダイエットには効果的です。

食べないことで体を追い込むよりも、リラックスと睡眠の質を高めることで、自然と脂肪を燃やしやすい体をつくれます。

ここでは、夜に取り入れたい2つの習慣を紹介します。

入浴・ストレッチなどの就寝前のルーティン

1日の終わりには、自律神経をリセットする時間をつくることが大切です。

就寝1〜2時間前に38〜40℃のぬるめのお湯に10〜15分浸かると、交感神経の緊張がほぐれ、体が“眠る準備”に切り替わります。

入浴後は明るい照明を避け、スマホやPCのブルーライトをオフにして、脳を休める環境を整えましょう。

また、寝る前にストレッチを行うと血流が促進され、睡眠の質が上がります。

太もも、背中、お尻などの大きな筋肉を中心に、呼吸を合わせながらゆっくり伸ばすのがポイントです。

リラックス効果が高まり、翌朝の体の軽さも実感しやすくなります。

リカバリーウェア活用のポイントと選び方

眠っている間も体は、筋肉の修復や代謝の調整など“回復のための活動”を続けています。

リカバリーウェアは、着用によって体温や血流をサポートし、睡眠中の回復力を高めるためのアイテムです。

リカバリーウェアを選ぶときは「着圧ウェア」と混同しないよう注意しましょう。

寝るときに強い締め付けがあると、かえって血流が妨げられ睡眠が浅くなることもあります。

また、通気性・保温性のバランスがとれた素材を選ぶことで、就寝中の体温調節を助け、深い眠りをサポートしてくれます。

夜ご飯を抜くより「休む力」を整えることが結果的に代謝を上げ、“脂肪を燃やしやすい体”をつくる最短ルートになります。

ヨガで基礎代謝を上げる

「運動が苦手で毎日トレーニングするのはつらい」という方にぴったりなのが、ゆったりした動きが特徴のヨガです。

有酸素運動であるヨガは脂肪燃焼効果が高く、ダイエット後のリバウンド防止に最適。

ベッドの上や座ったままできるポーズもあるので、就寝前や起床時の数分を使ってトライできます。

夜ご飯を食べないダイエットより、運動+バランスの良い食事で健康的に痩せよう

夜ご飯を食べないダイエットは一時的に減量しやすいダイエット法ですが、リバウンドしやすく体調不良を起こす可能性もあります。

基本的にはおすすめできないダイエット法なので、健康的に痩せたい方は定期的な運動とバランスの良い食事で少しずつ体重を落としていきましょう。

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