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ダンベルを使ってできる筋トレをお探しの方に向けて、ダンベルトレーニングの方法をご紹介する記事です。ダンベルによる筋トレで得られる効果やメリットに関する解説のほか、選び方やおすすめのダンベルをご紹介。さらに、鍛えたい部位別の筋トレ方法や注意点についてもお伝えします。
目次
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別名“鉄アレイ”とも呼ばれている、トレーニング器具「ダンベル」。両端に重りがついたトレーニング器具で、手にもってトレーニングをすることで負荷がかかり、より効率的な筋トレが可能になるため、男女を問わず人気の器具です。まずは、女性がダンベルを使った筋トレで得られる効果やメリットについて、詳しく解説します。
ダンベルで筋トレをすると、より負荷をかけることができるため筋肉量を効率よく増やせます。筋肉は、体温を維持したり体を支えたりなど、身体活動に欠かせない器官です。また、筋肉を使うときは、たくさんのエネルギーを消費します。ダンベルで筋肉量を増やすことで、自然と基礎代謝量が向上し、太りにくい体へとつながるのです。
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ダンベルは、使い方によって腕の筋肉はもちろん、肩や首の筋肉など、さまざまな筋肉を鍛えられます。部位ごとに筋トレできるのもダンベルならではのメリットです。女性ならではの体を目指すボディメイクにも、ダンベルを使った筋トレメニューが効果的です。
鍛えた体を美しく見せるには、姿勢の良さも大切なポイントです。美しい姿勢を保つには、おなかはもちろん、背中や首の筋肉も鍛えなければなりません。
ダンベルを使った筋トレは、美しい姿勢に必要な筋肉をつけることも可能です。全身のバランスを見ながら必要な筋トレを行えば、自然と姿勢も美しくなっていくでしょう。
ダンベルでの筋トレによって基礎代謝がアップし、美しい姿勢が維持できれば、体の悩みも改善できるでしょう。不良姿勢による猫背や肩こり、首こりが改善できるのはもちろん、筋肉量が少ない方が陥りやすいむくみの改善にも効果的です。
また、筋トレは睡眠の質の向上に一役買います。ダンベルで適度な筋トレを行えば、不眠症の改善も期待できるでしょう。
女性の場合、最初は1kg前後のダンベルを選びましょう。初めてのダンベルトレーニングでも扱いやすい1kgのダンベルは、両手にひとつずつ持って行うトレーニングにもおすすめです。
ダンベルを使った筋トレに慣れ、筋肉がついてきた方や、すでにトレーニングを習慣化している女性の場合は、2kg以上のダンベルにチャレンジしてみましょう。2kg以上のダンベルは、両手で持って行うトレーニングにおすすめです。
ここからは、ダンベルを使ってできる筋トレのなかから、女性におすすめのメニューをご紹介します。
まずは肩甲骨や首、肩や二の腕を鍛えるトレーニングを紹介します。
エクスターナルローテーションは横向きに寝たままで行えるため、テレビを見ながらでもできる初心者向けのトレーニングです。
難易度:易しい
肘の位置がずれないよう、しっかり固定して行うのがポイントです。ダンベルはゆっくりと下ろし、常に脇を閉めて行いましょう。
直立で行うフロントレイズは、肩まわりをすっきりさせたい女性におすすめのトレーニングです。腕のみの動作で行えるため、だれでも簡単にトライできるトレーニングでもあります。
お腹に力を入れ、腹筋を意識しながら持ち上げましょう。肩が上がらないように注意して反動を使わずに行うのがポイントです。
次は、きゅっと引き締まった二の腕を目指す筋トレをご紹介します。
ダンベルフレンチプレスは、ほかのトレーニングではアプローチしにくい二の腕を鍛えられる筋トレです。短時間のトレーニングですが、継続していくと二の腕の引き締めにつながります。
難易度:普通
肘の位置がぶれないように動かし、腰が反らないようにお腹に力を入れて行いましょう。
次に、腹筋を鍛えるトレーニングを紹介します。
ダンベルクランチは、ぽっこりお腹解消に役立つトレーニングとして知られています。ダンベルを使うため、通常の腹筋よりも効率良く筋トレしたい女性におすすめのメニューです。
難易度:難しい
息を吐きながら体を持ち上げ、腹筋を意識しながら行いましょう。上体は起こしすぎず、常に負荷がかかった状態で行うのがポイントです。
最後にダンベルを使って大胸筋を鍛える筋トレをご紹介します。
ダンベルプルオーバーは、大胸筋にアプローチできる筋トレです。大胸筋は胸の土台のため、大胸筋を鍛えるとバストアップにつながります。
ダンベルプルオーバーのやり方
ダンベルプルオーバーのポイント
息を吐きながらダンベルを下ろしましょう。お腹もしっかりと意識しながら行います。
最後に、女性がダンベルで筋トレをする際に注意しておきたいポイントを見ていきましょう。
ダンベルを使うトレーニングは、ダンベルの落下や接触によってケガをしやすいため注意しましょう。いきなり重いダンベルを持ってトレーニングをすると、関節に負荷がかかり、体を痛めてしまうことも少なくありません。無理して持って、うっかり手から滑り落ちて体の上に落下すると大変危険です。自分のレベルに合った重量を選びましょう。
ダンベルを持って筋トレをする際は、いつもと同じ動きに比べて大きな反動が生まれやすいと知っておきましょう。予想以上に勢いがついてしまうため、反動を使って筋トレをしないように注意してください。ダンベルを使って筋トレをする際には、筋肉を意識しながらじっくりと筋トレを行いましょう。
筋トレには休息も必要です。適度に休息することで、筋トレによる筋肉のダメージを修復できます。休息して疲労回復を行いながら、ダンベルの筋トレを継続していきましょう。
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普段の筋トレをグレードアップしたいなら、ダンベルを使って負荷をかけてより効率的な筋トレにトライしてみましょう!持ってトレーニングするだけで効率的に鍛えられますし、最近では部屋にあっても違和感がない、女性らしいデザインのダンベルもありますよ。今回ご紹介した筋トレメニューを参考に、ボディメイクに励んでみてくださいね。
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