【ワセリン】鼻の黒ずみをとる簡単な方法!家にあるものでできるケアをご紹介
【ワセリン】カンタンに鼻の黒ずみを取る方法を6ステップで解説
鼻の黒ずみを簡単に取る方法を詳しく見ていきましょう。実は、鼻の黒ずみはワセリンを使って取ることができます。ワセリンはドラックストアなどで手に入りやすく、普段のクレンジングや洗顔のお手入れにワンステップ取り入れるだけで鼻の黒ずみのケアができるため、気になったときにすぐ取り組める点がとても手軽で便利です。
ステップ1.洗顔する
まずは洗顔で汚れや皮脂、メイクを落としていきましょう。敏感肌や乾燥肌の人は、なるべく刺激の少ない洗顔料や無添加のナチュラルなものを使うとよいでしょう。毛穴の黒ずみが気になる場合、汚れを落とそうとついゴシゴシ強くこすりたくなりますが、摩擦が肌荒れの原因になったり、たるみを引き起こしたりすることもあるため注意が必要です。
洗顔ネットなどを使ってたっぷり泡を作って、泡で顔を包み込むようにして優しく洗いましょう。
ステップ2.綿棒を使ってワセリンを毛穴の黒ずみに塗り込む
綿棒にワセリンをたっぷりつけたら、小鼻のまわりや鼻の頭など黒ずみが気になるところに塗っていきましょう。綿棒を使うことでくるくると全体に馴染ませやすく、小鼻の細かい凹凸にもしっかりワセリンを塗り込めます。
黒ずみが気になるところにはワセリンをしっかり塗りましょう。
ステップ3.ラップをかけた上から30秒間蒸しタオルパックする
ワセリンを鼻に塗った上からラップをかけて30秒間蒸しタオルでパックをしましょう。温めることで毛穴が開いて汚れが落ちやすくなります。
蒸しタオルは、水に濡らして固く絞り電子レンジで1分加熱するだけで簡単に作れます。やけどに注意しながら顔にのせてください。
ステップ4.クレンジングでマッサージする
蒸しタオルパックが終わったら、ラップを取り外し綿棒でワセリンを取ります。強くこすらずに優しく取り除きましょう。その後、クレンジングオイルを使って指の腹で鼻の周辺をマッサージします。
途中で水を加えてクレンジングオイルを乳化させ、再び綿棒でクレンジングオイルと皮脂も一緒に取り除きましょう。乳化は、クレンジングオイルに水やお湯を加えることで白く乳液状にすることをいいます。乳化させることで肌に残ったワセリンと毛穴の汚れをしっかり浮かせることができます。綿棒を使うときは決して力を入れすぎずに優しく行ってください。
ステップ5.もう一度洗顔する
クレンジングオイルを拭き取るか、洗い流した後もう一度洗顔し、肌に残った余分な油を取り除きましょう。最初の洗顔と同様、洗顔料をたっぷり泡立てて洗ってください。このときに毛穴ブラシを使って洗顔してもよいでしょう。
洗顔料が残らないよう髪の生え際やフェイスラインなどもしっかりすすぐことを意識しましょう。
ステップ6.しっかりと保湿する
洗顔後は、化粧水で水分を補給し、乳液やクリームなどの油で水分が蒸発しないよう保湿を行います。洗顔後の肌は、水分が蒸発しやすく乾燥が進んでしまいます。なるべく早く化粧水や乳液を使ってしっかり保湿しましょう。特に乾燥肌や敏感肌の人は、丁寧に保湿してください。
【家にあるもの】ワセリン以外で鼻の黒ずみを取る方法
毛穴の黒ずみは、ワセリンで簡単にケアできますが、そのほかにも家にあるものを使って手軽にケアすることもできます。毛穴の黒ずみケアにおすすめのものは次のようなものです。
- ニベア
- ベビーオイル
- 重曹
- 蒸しタオル+洗顔
- クレンジングオイル
ワセリンが家にない場合は、これらのものを使ってケアしてみてください。
ニベアクリームを使う
ニベアにはワセリンやミネラルオイルなどの鉱物油が含まれているため、この油分を使って毛穴の黒ずみケアができます。ニベアを使うタイミングはクレンジングや洗顔のあとです。
- クレンジングや洗顔を行い、肌の汚れや余分な皮脂を取りましょう。
- 肌についている水分を清潔なタオルでそっと拭き取ります。
- 黒ずみが気になるところに、ニベアを塗ります。
- ニベアを塗ったところにラップをかけましょう。
- 10~15分程置いて終わりです。
ニベアを塗るときは、薄く塗るのではなく皮膚が見えなくなるくらいまで厚く塗ってください。入浴中にニベアの毛穴ケアをするのもおすすめです。
ベビーオイルを使う
ベビーオイルは刺激が少ないため、敏感肌の人でも使えるアイテムです。お風呂上りや蒸しタオルをした後に毛穴の黒ずみケアを行いましょう。
- 入浴後または蒸しタオルをした後に指先でベビーオイルを優しく塗ります。
- 次に綿棒にオイルをしみこませ、綿棒を寝かせてコロコロ転がすように鼻のまわりのマッサージを行います。
- マッサージ後、ティッシュやコットンで肌についている余分なオイルを優しく拭き取ります。
- たっぷりの泡を使って洗顔で残りのオイルを落としていきます。泡で包んで優しく洗うようにしましょう。
- ぬるま湯で優しく洗い流します。
- 化粧水や乳液でしっかり肌に水分と潤いを与えましょう。
綿棒でマッサージするときは、グリグリと押し当てると肌を傷めてしまいます。優しく行いましょう。
重曹を使う
掃除などでよく使う重曹を使って鼻の黒ずみケアができます。ワセリンやニベア、ベビーオイルなどのベタつきが気になる人は、重曹を使ってみるのもおすすめです。
- 重曹と水を混ぜてペースト状にします。
- 重曹ペーストができたら鼻の黒ずみが気になる部分に塗って10〜15分程度置きます。
- 重曹ペーストを水やぬるま湯でしっかり洗い流します。
重曹ペーストを作るときは、少しずつ水を足して様子を見ましょう。ペーストがゆるすぎると、肌につけても流れてしまいます。適度な硬さになるよう調節してください。
蒸しタオルのあとに洗顔する
洗顔やクレンジングの前に蒸しタオルをすることで、毛穴を広げることができるためつまった角栓が取り除きやすい状態になり、しっかりと毛穴の黒ずみケアができます。追加で何かを塗ったりせずに行えるもっともシンプルなお手入れなので、毎日のスキンケアにひと手間取り入れてみるのはいかがでしょうか。
- フェイスタオルを水に濡らして絞ってから500wの電子レンジで30秒〜1分温めます。
- 顔全体を温めたタオルで包み込みます。
- その後、クレンジングと洗顔料で肌の汚れを落とします。
- 化粧水や乳液で肌を整えましょう。
蒸しタオルをする際は顔に強く押し当てるのはやめましょう。また、長時間温めると火傷する可能性があるので注意が必要です。
クレンジングオイルを馴染ませる
ホットタオルで毛穴を開いたら、角栓や毛穴の黒ずみが気になる部分にクレンジングオイルをしっかりと馴染ませます。オイルを肌にのせてから数十秒ほど待つと、角栓が柔らかくなって落としやすくなります。オイルを馴染ませたら通常のクレンジングと同じように乳化させ、しっかりと洗い流しましょう。
角栓や毛穴など黒ずみが気になる部分に、クレンジングオイルをしっかりと馴染ませることで角栓を柔らかくして落としやすくさせます。乳化させることとしっかり洗い流すことがポイントです。
- 蒸しタオルをしてから毛穴や角栓の気になる黒ずみにクレンジングオイルを馴染ませましょう。
- クレンジングオイルをつけて数十秒置いて角栓を柔らかくします。
- クレンジングオイルを馴染ませたら通常のクレンジングと同様に少し水を加えて乳化させてからしっかりと洗い流しましょう。
鼻の黒ずみをケアする際の注意点
ここでは鼻の黒ずみケアをする際の注意点をお伝えします。黒ずみが目立つと早く取り除こうと力を入れすぎたり何度もケアしたりしたくなりますが、逆効果になってしまうこともあるので注意が必要です。
優しく洗顔する
洗顔をするときは優しく洗いましょう。黒ずみを取り除こうと鼻のまわりをゴシゴシと強くこすると、その摩擦で肌が刺激を受けてメラニン色素が生成されてしまうことも。余計に新たな黒ずみの原因になる場合もあるため、優しくたっぷりの泡で包み込むように洗ってください。また、洗顔料を落とす際は、ぬるま湯で十分すすぎましょう。洗顔料が残ってしまうと肌荒れの原因になります。
生え際やフェイスラインなど洗い残しが起きやすい部分は特に気をつけながら丁寧に洗い流しましょう。
角栓を無理に抜かない
角栓を無理に抜いたり押し出してしまうと、肌を痛めたり乾燥させたり、毛穴が開いて皮脂が余計につまりやすくなるため、毛穴詰まりを起こしやすい状態になってしまいます。また、ピンセットなどで角栓を無理に抜くと皮膚を傷つけて色素沈着し、鼻の黒ずみが逆に目立ってしまったり、傷から炎症が起きてしまうこともあるので控えましょう。
やりすぎに注意する
気になるからといって、鼻の黒ずみケアはやりすぎに注意が必要です。ワセリンやニベア、ベビーオイルなどは肌への負担が少なく使えるものですが、ケアによって多少は肌に負担がかかってしまいます。早く鼻の黒ずみを解消しようと毎日のようにケアすると肌を傷めてしまう可能性があるため、週に1回、多くても週2回程度を目安にケアしましょう。
日常的にできる鼻の黒ずみケア
次に、普段のスキンケアや生活習慣を意識することでできる鼻の黒ずみケアを紹介します。スキンケアはもちろん、食事や睡眠など日常的な習慣が肌に悪影響を与えている可能性があります。
クレンジングは優しく入念に行う
クレンジングは優しく入念に行いましょう。メイクや皮脂汚れが残っていると毛穴がつまりやすく、肌荒れの原因になることがあります。特に鼻の周辺は凹凸が多く、洗い残しが起こりやすい部分です。
また、日焼け止めや化粧下地などは油分が含まれているため、洗顔だけでは十分に落とせないことがあるため、きちんとクレンジングを使って落とすようにしましょう。クレンジングの種類はオイルやクリームなど、自分の肌に合わせて使いやすいタイプを選んでください。
正しく洗顔する
洗顔は正しい方法で行いましょう。正しく洗顔しないと鼻の黒ずみを落とせません。必ずしっかり泡立てて顔を包み込むようにして洗顔します。指や手のひらが肌に触れないくらいたっぷりの泡を使いましょう。摩擦は肌を傷めるため、黒ずみが気になっても力を入れてゴシゴシこすらないようにしてください。
洗顔後は清潔なタオルでこすらず水分を拭き取りましょう。タオルのホコリが気になる場合は、使い捨てのフェイスペーパーがおすすめです。
洗顔後にしっかりと保湿する
洗顔後は素早く保湿を行いましょう。肌の水分や油分が不足すると肌が硬くなってしまい、毛穴の汚れも落としづらくなります。化粧水や乳液を使って水分と油分を補給しましょう。
保湿を重視するなら、ヒアルロン酸やコラーゲン、セラミドなどが配合されている化粧品を選ぶのがおすすめ。洗顔後は時間を置かずにすぐに化粧水で水分を与えてから乳液でフタをしてください。必要なら美容液やクリームなどを追加してもよいでしょう。
紫外線対策をする
メラニン色素が沈着することで、鼻の黒ずみが生じる場合があるため、紫外線対策は必ず行いましょう。また、紫外線対策は鼻の黒ずみ以外にもシミや肝斑を防ぐために役立ちます。日焼け止めを使うのはもちろん、日傘や帽子などを着用してしっかり防ぎましょう。長時間紫外線に当たる場合は、UV効果の高いものを使ったり、こまめに塗り直したりしてください。
規則正しい生活をする
毛穴の黒ずみを防ぐためには、規則正しい生活習慣も意識することが必要です。不規則な生活や食事などで肌のターンオーバーが乱れると、毛穴の開きや皮脂の過剰分泌などが起こることがあります。体の内側のコンディションが整っていなければ、いくら正しいスキンケアをしていても、きれいな肌を維持することはできません。
十分な睡眠や栄養バランスの取れた食事を意識し、体の中から肌を健やかに保ちましょう。
鼻の黒ずみを取る方法は実は簡単!
家にあるワセリンやニベア、ベビーオイルなど自宅にあるもので手軽にケアできるため、鼻の黒ずみを取る方法は簡単ですが、間違ったやり方をすると鼻の黒ずみが悪化してしまう可能性もあるため、正しいケアを覚えておきましょう。
特別なケアだけでなく、日々のクレンジングや洗顔を丁寧に行い、しっかりと保湿をすることで日常的に鼻の黒ずみを予防することができます。外側からのスキンケアだけでなく、食事や睡眠など体の内側からのケアも意識しましょう。