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「最近太ってきて気になっている」「ダイエットしたい」と思っても、どんな方法が自分に合うのか、本当に効果があるのか、などと悩む人は少なくありません。
ピラティスには激しい動きはありませんが、体幹を強くし、消費カロリーを増やせるエクササイズです。ピラティスのダイエット効果や効果的なエクササイズの行い方などについて詳しく紹介します。
>>おすすめのピラティスジムを紹介している記事はこちら<<
ピラティスは、体の深層筋を収縮させることで強くし、引き締まったボディを作るエクササイズです。筋トレのように、体が厚くなったり筋肉がムキムキになったりすることはなく、しなやかな体を作れます。
ダイエットする際、短い期間で効果を実感できるような方法を選びがちですが、リバウンドせず健康的に痩せ、その体型をキープするためには体質自体を改善しなければいけません。
ピラティスは、継続することで痩せやすい体質に変えることができるエクササイズです。
ピラティスに期待できる3つのダイエット効果は、以下になります。
それぞれ詳しく解説していきます。
ピラティスは、体の深部にあるインナーマッスルを鍛えるエクササイズです。体の内側の筋肉が増えると、安静時に消費する基礎代謝量も上がります。基礎代謝が上がれば体温も上がり血行を促進するため、免疫力向上や冷え性の改善など、健康や美容にもよい働きをもたらしてくれます。
筋肉の左右のバランスが悪かったり、筋肉量が不足していたりすると姿勢が歪んできます。ピラティスは、体の深部の筋肉量を増やすため、体幹が安定し正しい姿勢を保ちやすくなります。エクササイズも効果的に行いやすくなるでしょう。
また、内臓の働きも良くなるため、代謝アップ効果も期待できます。
ピラティスは呼吸を意識して行うエクササイズのため、続けていると自律神経が整います。自律神経はストレスによって大きな影響を受け、バランスが崩れるケースが多く見られますが、自律神経が整うと食べ過ぎをコントロールできるようになるため、自然とダイエットにつながる食生活を体得できるでしょう。
ピラティスでダイエット効果を狙うなら、正しいフォームを身につけ、定期的にエクササイズを行うことが大切です。また、生活習慣を整えることもポイントになります。それぞれ詳しく解説します。
ピラティスは、正しいフォームで行うようにしましょう。誤ったフォームで行うと、本来の効果を得られない可能性があります。正しいフォームを習得すれば、効果的にエクササイズが行えるばかりではなく、ケガの防止にもつながります。
初めてピラティスを行う際は、トレーナーやインストラクターにじっくり指導してもらうとよいでしょう。
「ピラティスでダイエットする場合、週何回行えばいいのかわからない」という人もいるでしょう。週1回のエクササイズでも効果は出ますが、より短期間で変化を実感したいのであれば、週2回以上通うのがおすすめです。
予算的に週2回が難しい場合は、自宅でマットピラティスを行うとよいでしょう。
ピラティスだけを続けていても、生活習慣が変わらなければ思うようなダイエット効果は出てきません。たんぱく質を意識した食生活に変えたり、十分な睡眠時間を確保したりするなど、規則正しい生活を心がけましょう。
生活習慣を整えると、ピラティスの効果も実感しやすくなります。
痩せたい人におすすめのピラティススタジオを、厳選して5つ紹介します。
ピラティスをやって本当にダイエットができるのかと心配に思う人もいるでしょう。ダイエット目的でピラティスを行う際に、よくある質問にお答えします。
効果が出るまでの期間は個人差もありますが、ピラティスは「10回行うと違いを感じられ、20回で見た目が変わる、30回行えば体のすべてが変わる」と言われています。継続することで、体の変化を実感できるため、週2回を目安に3か月続けてみるとよいでしょう。
ピラティスは、はじめたからといって急に痩せるものではありません。続けることで体質が改善され、痩せやすい体へと変わります。リバウンドしたくない人や、短期間のダイエットでなかなか痩せられなかった人などは、ピラティスが向いているといえるでしょう。
ダイエット効果を期待してピラティスをはじめる場合、目標を決めておかないとどれくらい通うべきか判断できません。数値がないとモチベーションも下がるため、ある程度の目安として目標体重は決めておいた方がよいでしょう。
ただし、目標体重に近づけるために集中的にピラティスに通ってもすぐに痩せるわけではないことを理解しておいてください。
ピラティスは、インナーマッスルを鍛えるエクササイズで、体幹を強くし基礎代謝量を上げることでダイエット効果が期待できる運動です。短期間で効果が出るものではありませんが、継続することで体質を改善し太りにくい体を手に入れられます。
マットやマシンなどさまざまなやり方があるため、トレーナーやインストラクターの指導を受けて、正しいフォームを習得して行うようにしましょう。週2回を目安に通ってみてください。
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