【初心者向け】ゴルフのコースデビューに必要なものは?季節別にあると便利なものも紹介

【初心者向け】ゴルフのコースデビューに必要なものは?季節別にあると便利なものも紹介
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監修者情報

正覺 友香里

正覺 友香里

ゴルフコーチ・ゴルフクラブアドバイザー

中学2年でゴルフを始め、高校で県大会優勝。ゴルフクラブアドバイザーやキャディとしての勤務経験を持ち、現在は初心者〜中級者向けにマンツーマンレッスンを行う。
元ドラコンプロで、九州のタイトルマッチ戦2位の実績あり。

■資格
USGTF(全米ゴルフ指導者連盟)ティーチングプロ

初めてのゴルフラウンドはワクワクする一方で「何を準備すればいいの?」と迷う人も多いでしょう。

基本のゴルフ用具だけでなく、季節や天候に合わせたアイテムを用意しておくことで、当日の快適さが大きく変わります。

この記事では、初心者が安心してコースデビューできるように、必要な持ち物やその選び方をはじめ、暑さ・寒さ・雨への対策グッズまで詳しく解説。

あると便利なアイテムやおすすめのゴルフブランドも紹介するので、しっかり準備を整えてゴルフを満喫しましょう。

ゴルフラウンドで必須の持ち物

正覺 友香里

正覺 友香里

必要な道具がそろっていないと、プレーに集中できなかったり、周囲に迷惑をかけてしまうこともあります。

まず、初心者が安心してコースデビューできるよう、最低限そろえておきたい道具とその選び方をわかりやすく紹介します。

以下のアイテムは持参必須です。

  • クラブ
  • ボール
  • ウェア
  • シューズ
  • ティー
  • マーカー

クラブとボール:ゴルフの基本

ゴルフをするうえで、クラブとボールは欠かせない道具です。

用途や飛距離に応じて複数のクラブを使い分けるのが基本で、ドライバー、フェアウェイウッド、ユーティリティ、アイアン、ウェッジ、パターなどがあります。

初心者はまず7〜10本程度の基本セットをそろえるか、レンタルクラブを活用してもよいでしょう。

ボールは「ディスタンス系(飛距離重視)」「スピン系(コントロール重視)」「ウレタン系(バランス型)」などの種類がありますが、初心者のうちはあまり気にしなくて大丈夫です。

まずは安価な2ピースボールなど、気軽に使えるものを選び、10球以上の予備も持っていくのがおすすめです。

プレー中にボールをなくすことも多いため、数をしっかり確保しておきましょう。

また、自分のボールを見分けられるように番号を確認したり、マジックなどでマークをつけておくのがおすすめです。

ウェアとシューズ:快適なプレーのために

快適にゴルフを楽しむには、動きやすく季節に合ったウェアと、足元を支えるシューズの選び方が重要です。

ゴルフウェアは、ポロシャツやパンツ、スカート、アウターなどが基本。

素材は綿、ポリエステル、ナイロンなどがあり、季節によって選ぶポイントが異なります。

夏場は汗をすばやく乾かす吸汗速乾素材冬場は保温性の高いインナーやアウターを組み合わせることで、快適にプレーできます。

ゴルフシューズにはおもに以下の3種類があります。

  • スパイク付き:グリップ力が高く、傾斜や雨の日にも安定感あり。

  • スパイクレス:軽くて歩きやすく、街中でも履けるデザインが多い。

  • ソフトスパイク:両者の特長を兼ね備えた中間タイプで、初心者にも人気。

芝の上を長時間歩くため、シューズ選びはプレーの疲労感にも大きく影響します。

見た目だけでなく、フィット感や通気性、軽さなどもチェックしておきましょう。

また、ゴルフグローブも準備しておくと安心です。

必須ではありませんが、滑り止めや手まめ予防に役立ち、特に初心者には心強いアイテムです。

利き手と反対の手(右利きなら左手)に着けるのが一般的です。

ティーとマーカー:忘れずに

ティーとマーカーは小さな道具ですが、ラウンドに必須のアイテムです。

忘れてしまうと現地で困るため、ゴルフバッグに常備しておきましょう。

まずティーは、ティーショットでボールを打つ際に使用します。おもな種類は以下の通りです。

  • ロングティー:ドライバー用に適した長めのタイプ。

  • ショートティー:アイアンやフェアウェイウッドに使用。

  • ウッドティー:自然な打感が特徴。

  • プラスチックティー:丈夫で折れにくく、繰り返し使えるのが特徴。

クラブによって高さを使い分けるため、複数の長さを用意しておくと安心です。

次にマーカーは、グリーン上でボールを一時的に拾い上げる際、元の位置を示すために使用します。

形状には、コイン型や帽子に留められるクリップ型、グリーンフォーク一体型などがあります。自分にとって扱いやすいタイプを選びましょう。

ゴルフの季節・天候別 持ち物

正覺 友香里

正覺 友香里

ゴルフは季節や天候によって持ち物を工夫するだけで、快適さが大きく変わります。

ここでは、季節ごと・天候ごとにあると便利なアイテムをまとめました。

次のような状況に応じた準備で、どのような日でも快適にラウンドを楽しみましょう。

  • 夏ゴルフ:暑さ対策グッズ
  • 冬ゴルフ:防寒対策グッズ
  • 雨の日ゴルフ:レインウェアとタオル

夏ゴルフ:暑さ対策グッズ

真夏のゴルフでは、気温や直射日光の影響で体力を消耗しやすく、熱中症や日焼けのリスクも高まります。

快適かつ安全にプレーするためには、以下の暑さ対策グッズを準備しておきましょう。

  • 水分補給用ドリンク:発汗で失われる塩分やミネラルを補えるよう、スポーツドリンクや経口補水液などの電解質を含む飲料がおすすめ。

  • 日焼け止め:SPF30以上・PA+++以上のものを選び、ラウンド中もこまめに塗り直すのがポイント。

  • 帽子:つばの広いタイプを選ぶと、顔や首への直射日光をしっかり防げる。

  • サングラス:UVカット機能のあるタイプを選ぶと、目の疲労や紫外線ダメージを軽減できる。

  • 冷却タオル:濡らして首元に巻けば、ひんやり感が持続し体温の上昇を抑えるのに効果的。

こまめな水分補給と休憩を忘れずに、無理のないペースでプレーしましょう。

冬ゴルフ:防寒対策グッズ

冬のゴルフは寒さで体がこわばりやすく、スイングや集中力に影響が出ることも。

快適にラウンドするためには、保温と防風を意識した装備が欠かせません。

  • 保温性の高いウェア:厚手のアウターやインナーを重ね着するのが基本。袖口や首元からの風の侵入を防ぐ設計のウェアがおすすめ。

  • ネックウォーマー:首まわりを温めると体感温度が大きく変わります。

  • 防寒グローブ:手先の冷えを防ぎつつ、グリップ力も確保できる冬用グローブがおすすめ。

  • カイロ:ポケットや腰まわりに入れておくと、プレー中の冷え対策に。

  • 防風ウェア:風が強い日は体感温度が大きく下がるため、防風性のあるジャケットやウィンドブレーカーを1枚追加しましょう。

寒さ対策をしっかりしておけば、冬でものびのびとプレーを楽しめます。

冷えやすい部位を重点的に守ることがポイントです。

雨の日ゴルフ:レインウェアとタオル

雨天時のゴルフでは、濡れることで体温が下がりやすく、集中力やパフォーマンスにも影響が出やすくなります。

快適にプレーするために、以下のアイテムを準備しておきましょう。

  • レインウェア:上下セットで、防水性と通気性に優れたタイプがおすすめ。

  • タオル:吸水性の高いタオルを数枚持っておくと、体やクラブ、グリップの水分をすばやく拭き取れて便利。

  • 滑りにくいシューズ:濡れた芝で足元が不安定になるので、グリップ力のあるソールのゴルフシューズが安心。

  • :移動中や待ち時間に。大きめで開閉しやすいタイプが便利。

体が濡れないよう対策をしっかりしておけば、雨天でも安心してラウンドを回れます。

関連記事:雨ゴルフ向きの服装や持ち物を詳しく解説した記事はこちら

ゴルフに持っていくと便利なアイテム

正覺 友香里

正覺 友香里

ラウンド中のちょっとした不便を解消してくれるアイテムがあると、プレーの快適さがぐっと高まりますよ。

ゴルフのプレーに必須ではないものの、あると助かる便利グッズを紹介します。

スコアカウンター:スコア管理を楽に

ラウンド中に打数をすべて覚えておくのは意外と難しいもの。

スコアカウンターがあれば、その場で簡単に記録でき、特に初心者には心強いアイテムです。

スコアカウンターには以下のような種類があります。

  • デジタル式:ボタンひとつでカウントでき、操作が直感的。表示も見やすく便利。

  • アナログ式:電池不要で故障リスクも少なく、シンプルで使いやすい。

  • GPS付きタイプ:飛距離やコース情報の確認も可能で、上達を目指す人にぴったり。

また、スマホアプリでスコア管理する方法もあります。

GPS機能やショット分析が使えるアプリも多く、記録の共有もしやすいのがメリット。

ただし、スマホを取り出して操作するのが手間に感じる場合もあるため、自分に合った方法を選びましょう。

ボールポーチ:必要な時にすぐ取り出せる

OBやロストボールの際、予備のボールをすぐに取り出せると、プレーを中断せずに済みます。

そのために便利なのがボールポーチです。

ラウンド中は、ボールやティーをポケットに入れて持ち歩く人も多く見られますが、ポーチを使えばそれらをひとまとめにでき、持ち物を整理しやすくなります。

なかでもベルト装着タイプは、動きの妨げになりにくく、歩行中でもサッと取り出せるのがメリット。

ティーやグリーンフォークも一緒に収納できる多機能タイプなら、必要な道具をまとめて管理できて便利です。

小さいグッズですが、快適なプレーを支えてくれる実用的なアイテムと言えます。

虫除けスプレー

ゴルフ場は自然が多く、特に夏場や夕方は蚊やブヨが出やすいため、虫除けスプレーがあると安心できます。プレー前に首元・手足などの露出部分に吹きかけておきましょう。

携帯用のミニサイズなら、ラウンド中の塗り直しにも便利です。

ちょっとした虫刺されでも集中力が乱れることがあるため、虫対策は快適なプレーに欠かせない備えです。

ゴルフバッグの種類

ゴルフでは、場面に応じて複数のバッグを使い分けます。それぞれの特徴を押さえておきましょう。

  • キャディバッグ
  • ラウンドバッグ
  • ボストンバッグ

キャディバッグ:クラブをまとめて収納

キャディバッグは、ゴルフクラブやレインウェア、ボール、小物類をまとめて収納・持ち運ぶための基本アイテムです。

クラブの保護に加え、着替えやアクセサリーを入れるスペースも備えており、ラウンドには欠かせません。

キャディバッグの中にも2種類あり、使用シーンに応じて適切なタイプを選びましょう。

  • カート式:カートに積む前提で作られており、収納力が高く荷物が多い人向き。

  • スタンド式:自立できる構造で、練習場やセルフプレー時に便利。傾斜地でも安定しやすく、持ち運びもしやすい。

また、ゴルフバッグを宅配したり、飛行機での移動がある場合は、キャディバッグを保護するトラベルカバーを用意しておくと安心です。

ラウンドバッグ:貴重品や小物を収納

ラウンドバッグ(カートバッグ)は、プレー中に必要な小物や貴重品をまとめて持ち運ぶためのバッグです。

飲み物、タオル、スコアカード、スマホなどを、カートのすぐ取り出せる位置に置いておけます。

ラウンドバッグの形状はさまざまあります。

  • トートバッグ型:収納力が高く、荷物が多い人向き。

  • ショルダーバッグ型:肩にかけて持ちやすく、両手が空くのが便利。

  • ポーチ型:小さくて軽く、必要最低限の荷物だけ持ちたい人におすすめ。

荷物の量や移動のしやすさに合わせて、自分に合ったタイプを選びましょう。

ボストンバッグ:着替えやタオルを収納

ラウンド前後の着替えやタオルなどをまとめて持ち運ぶのに便利なのがボストンバッグです。

特にロッカールームがないゴルフ場では、必要なものを整理しておけるので重宝します。

ショルダーバッグ型やリュック型、キャリーバッグ型などバッグの形はさまざま。

収納力があるぶん大きめのサイズが多いため、持ち運びやすさと容量のバランスを見て選びましょう。

おすすめゴルフブランド

DESCENTE GOLF(デサントゴルフ)

「デサントゴルフ」は、スポーツウェアの開発で培った技術力を活かした、高機能なゴルフウェアを展開しています。

軽やかな着心地と動きやすさが特徴で、プレー中も快適さをキープ。

シンプルで洗練されたデザインは、世代や性別を問わず幅広いゴルファーに人気です。

機能性・デザイン性・価格のバランスがよく、ゴルフ初心者でも手に取りやすいブランドと言えるでしょう。

le coq sportif golf(ルコックスポルティフ ゴルフ)

「ルコックスポルティフ ゴルフ」は、フランス生まれの老舗スポーツブランド「ルコックスポルティフ」が展開するゴルフウェアラインです。

トリコロールカラーを取り入れて洗練されたデザインは、フィールドでもおしゃれを楽しみたい方にぴったり。

吸汗速乾性やUVカット機能も備えており、暑い日のラウンドでも快適にプレーできます。

特に女性向けのアイテムは、かわいらしさと動きやすさを兼ね備えており、幅広い世代のゴルファーに人気を集めています。

Munsingwear(マンシングウェア)

「マンシングウェア」は、ペンギンのロゴで知られるアメリカ発祥の老舗ゴルフウェアブランドです。

伝統あるブランドならではの落ち着いたデザインと上質な素材で、長年多くのゴルファーに愛され続けています。

近年では、モダンなスタイルも取り入れ、年齢やスタイルを問わず着こなしやすいラインナップが充実。

なかでもポロシャツは着心地の良さと耐久性に優れ、長く愛用できる定番アイテムとして人気を集めています。

快適なコースデビューのために、準備を整えよう

初めてのゴルフラウンドでは、道具や持ち物をしっかりそろえておくことで、安心してプレーに臨むことができます。

クラブやボール、ウェアといった基本アイテムに加え、季節や天候に合わせた準備も忘れずに。

さらに、便利グッズやお気に入りのブランドを身にまとえば、ゴルフの楽しさも一層アップします。

自分らしいスタイルで、快適なゴルフデビューを迎えましょう。

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