【画像付き】クレンジングバームの正しい使い方!注意点もあわせて解説

【画像付き】クレンジングバームの正しい使い方!注意点もあわせて解説
DUO クレンジングバーム
DUOクレンジングバーム
プレミアアンチエイジング株式会社
  • 肌の悩みに合わせて選べる6種類
  • クレンジングしながら保湿ケア
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監修者情報

水谷 さなえ

水谷 さなえ

美容ライター・編集者

東北大学大学院農学研究科にて生理学を学ぶ。在学中からモデル・マネージャーとして美の世界に携わり、大学院修了後は美容情報サイトの企画やディレクションに携わる。
現在は美容系メディアのライター・編集者として活動中。

◼︎資格
日本化粧品検定1級
生物科学修士

クレンジングバームは洗浄力の高さと使い心地の良さを兼ね備えており、ファンが多いアイテムです。一般的なオイルクレンジングやジェルクレンジングと違って半固形なので、どう使えばよいのかわからず戸惑う方もいるでしょう。

そこで本記事では、クレンジングバームの使い方や洗顔との違いなどを解説します。

クレンジングバームとは?特徴も紹介

クレンジングバームとは、オイルがベースとなった半固形のクレンジング材です。肌にのせると体温でオイル状になるため、同じく油性成分であるメイクとよくなじみます。クレンジングバームには、以下のような特徴があります。

  • 洗浄力が高い
  • 肌なじみが良い

ここからは、それぞれの特徴について解説します。

洗浄力が高い

化粧品は主に油性成分で構成されています。クレンジングバームもオイルがベース。そのため、クレンジングバームはメイクとなじみやすく、しっかりしたメイクも落とすことが可能です。また、肌にとどまって角栓や毛穴の汚れにもアプローチしてくれます。

ちなみに、クレンジングバームは乾いた状態で使うことで効果を発揮しやすくなります。お風呂前の手も顔も塗れていないタイミングで使うと、メイクや汚れをしっかり落とせるでしょう。

肌なじみが良い

クレンジングバームは手に取ったばかりの段階では硬いので、あまり肌なじみが良いイメージはないかもしれません。

しかし、手に取って温めるとオイル状になり、肌になじませやすくなります。バームが硬くなりやすい冬場は、手を温めてからバームを手に取り、じっくり温めるとよいでしょう。

また、クレンジングバームには、硬めのクリームとジャータイプの容器が相まって最後まで無駄なく使いやすいというメリットもあります。

クレンジングバームの正しい使い方

高い洗浄力を持つクレンジングバームですが、使い方を誤ると本来の洗浄力を発揮できない可能性があります。クレンジングバームでメイクを落とすときは、以下の手順に沿って使いましょう。

  1. 乾いた手にバームを取る
  2. バームを手で溶かして肌にのせる
  3. バームにぬるま湯を足して乳化させる
  4. ぬるま湯でしっかりと洗い流す

それぞれのステップについて、詳しく解説します。

使い方1.乾いた手にバームを取る

乾いた手にバームを取る

クレンジングバームは乾いた手で使いましょう。

手が濡れていると、メイクになじませる前からクレンジングバームが水と混ざって乳化してしまい、メイクとしっかりなじまなくなります。この状態でメイクになじませようとしても、十分なクレンジング効果が得られません。このような理由から、クレンジングバームはお風呂中ではなくお風呂前に使うのがおすすめです。

また、バームを手に取るときは、手ではなく清潔なスパチュラなどを使いましょう。

使い方2.バームを手で溶かして肌にのせる

バームを手で溶かして肌にのせる

バームを手に取ったばかりのときはまだ硬く、そのまま肌に伸ばすのは難しいです。手で包むようにして温め、溶かしましょう。

バームがオイル状になったら、顔の中心から外側に向かってなじませます。Tゾーンのテカリが気になる人はTゾーンから塗り始め、やや念入りになじませるのがおすすめ。小鼻の角栓が気になる人は、くるくると円を描くように、小鼻を優しく洗いましょう。

クレンジングバームを肌になじませるときは、力を入れすぎないのが原則です。

使い方3.バームにぬるま湯を足して乳化させる

バームにぬるま湯を足して乳化させる

クレンジングバームが肌になじんだら、手にぬるま湯を少量つけて肌になじませ、乳化します。

乳化とは、水と油を混ぜ合わせること。乳化を行うことで、クレンジングバームの油分が肌から落ちやすくなります。その結果、ゴシゴシこすらなくてもメイクを落とせることになり、肌への負担を軽減できるのです。

乳化するときはぬるま湯で軽く手を濡らす程度の量からつけて、少しずつなじませます。肌の上のクレンジングバームが白く濁ったら乳化完了です。

使い方4.ぬるま湯でしっかりと洗い流す

ぬるま湯でしっかりと洗い流す

乳化が終わったら、ぬるま湯でしっかり洗い流します。温度が高すぎると皮脂を余分に奪ってしまい乾燥しますが、冷たすぎると十分に汚れが落ちない可能性があるので、ぬるま湯で洗い流すことが重要です。

特に髪の生え際や小鼻はすすぎ残しが多くなりがちなので、ぬめりがなくなるまで丁寧に洗い流しましょう。

クレンジングバームを使う際の注意点

クレンジングバームの扱いや使用方法を間違えると、製品の劣化や肌トラブルにつながる可能性があります。ここでは、クレンジングバーム初心者が押さえておきたい使用上の注意点を紹介します。

スパチュラを使って取り出す

クレンジングバームの容器に水や雑菌が入ると、カビが生えるなど製品劣化の原因になります。クレンジングバームを取り出すときは、容器の中に水分や手についた雑菌が入らないよう、清潔なスパチュラを使いましょう。

1日2回までに抑える

クレンジングバームは洗浄力が強いため、使いすぎると肌に必要な皮脂まで奪い、乾燥の原因になります。また、肌への刺激が負担になる場合も。肌に余計な負担をかけないよう、使用は最大でも1日2回までに抑えましょう。

ただ、1日2回というのはあくまで目安なので、肌質やコンディションによって頻度を調整することが大切です。特に肌が敏感な方は週に1~3回からスタートし、徐々に回数を調整してみてください。

洗い残しに注意する

せっかく洗浄力が強いクレンジングバームを使っても、顔に広げる段階でムラがあると洗い残しができてしまいます。

鏡で確認しながら、クレンジングバームを顔全体にまんべんなく広げましょう。

そして、乳化とすすぎもムラなく行うことが顔全体をきれいに洗うコツです。鏡で確認しながら丁寧に洗いからすすぎまでを進めていきましょう。

お風呂など「高温多湿」の場所に保管しない

クレンジングバームをお風呂のような高温多湿の場所に保管するのはやめましょう。高温でバームが溶け、湿気でカビが生える可能性があります。クレンジングバームの品質を守るためには、室温で湿気の少ない場所へ保管するのがおすすめです。

クレンジングバームは手と顔の水分を拭き取ればお風呂でも使えますが、お風呂で使用する場合でも、保管はお風呂ではなく湿気の少ない涼しい場所にしましょう。

【レビュー済み】おすすめのクレンジングバーム

世の中には人気のクレンジングバームがありすぎて、どれを選べばよいかわからなくなってしまいますよね。そこでここからは、人気の製品について実際のレビューも交えて紹介します。商品選びの参考にしてみてください。

関連記事:おすすめのクレンジングバームをまとめた記事はこちら

メリフ バームクレンズ

メリフのバームクレンズは、肌にうるおいを与えながらメイクを落とすクレンジングバームです。

米ぬかの入ったバームがしっかり古い角質や角栓をからめとるのに、たっぷり含まれた美容成分が肌をうるおしてくれて、まるでスキンケア後のような洗い上がりに。スキンケアの導入もできるので、その後の化粧水や乳液もなじみやすくなります。

また、ダブル洗顔が要らないので、スキンケアを手短に終わらせたい方にもおすすめです。

詳細が気になる方は、以下の記事も参考にしてみてください。

関連記事:メリフ バームクレンズについて詳しく検証・解説した記事はこちら

MELLIFE(メリフ) バームクレンズ
MELLIFE
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DUOクレンジングバーム

DUOは肌悩みに合わせた6タイプのクレンジングバームを展開しています。

例えば、エイジングケアに特化したバーム、毛穴の黒ずみやザラつきの悩みに特化したバームなど。それぞれのバームに適した美容成分が配合されており、顔を洗う段階から理想の肌づくりにコミットしてくれるところが心強いブランドです。

また、肌トラブルの原因となり得る成分は極力カットしているので、お肌が敏感な方でも比較的安心して使えるでしょう。DUOクレンジングバームもダブル洗顔不要です。

関連記事:DUOクレンジングバームの詳細レビューはこちら

DUO クレンジングバーム
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cocone クレンジングバーム

cocone クレンジングバームは、毛穴悩みに特化していることが特徴です。独自技術のナノブライトキャッチ処方で毛穴にアプローチ。4種のオーガニックオイルが肌を柔らかくして、毛穴汚れを落としてくれます。毛穴汚れはしっかり取り除くのに、肌には優しいのもうれしいポイント。

また、保湿成分として3種のヒアルロン酸を配合しているので、クレンジングなのにうるおいのある肌に導いてくれます。

パッチテスト・スティンギングテストも実施済みなので、敏感肌の方でもチャレンジしやすいでしょう。

関連記事:coconeクレンジングバームの詳細レビューはこちら

coconeクレンジングバームの特徴
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株式会社はぐくみプラス
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クレンジングバームの使い方に関するQ&A

クレンジングバームについて、「毎日使ってもいい?」「洗顔との違いは何?」などの疑問を抱いている人はいるでしょう。そこでここからは、クレンジングバームに関するよくある疑問に回答します。

毎日使っても良い?

クレンジングバームを毎日使っても良いかどうかは、その人の肌質や肌のコンディションによります毎日使ってみて問題なければそのまま毎日使い続けてかまいませんが、ヒリヒリするなど異変を感じたら、週に数回の使用に留めたほうがよいでしょう。

クレンジングを行う正しい順番は?

クレンジングバームを使ってクレンジングを行う順番は以下の通りです。

  1. 乾いた手にバームを取る
  2. バームを手で溶かして肌にのせる
  3. バームにぬるま湯を足して乳化させる
  4. ぬるま湯でしっかりと洗い流す

特に大事なのは乳化のステップです。少量のぬるま湯を加えたら、全体が白く乳化するまで肌になじませましょう。ダブル洗顔は不要なものが多いので、クレンジングが終わったらスキンケアに進みます。

クレンジングバームと洗顔の違いは何?

クレンジングバームを含むクレンジングは、メイクや毛穴につまった角栓など油性の汚れを落とすものです。一方、洗顔は古い角質や汗など水性の汚れを落とします。落とせる汚れの種類が違うので、通常はクレンジングの後に洗顔を行うダブル洗顔が必要。しかし、クレンジングバームにはダブル洗顔不要のものが多いので、肌への摩擦を減らすことができます。

オイルやジェルに比べてどれくらい洗浄力がある?

オイルはメイクと同じ油分なのでメイクになじみやすく、洗浄力はかなり高いといえます。クレンジングバームもベースはオイルなので、オイルに近い洗浄力があります。ただ、美容成分などを含む分オイルよりはマイルドといえるでしょう。

ジェルには水性タイプと油性タイプがあり、洗浄力は水性タイプだと中程度、油性タイプだと中程度~高いものが一般的です。製品にもよりますが、クレンジングバームは油性のジェルと同程度の洗浄力があると考えられます。

クレンジングバームの正しい使い方を押さえて美肌へ!

クレンジングバームは、オイルがベースとなった半固形のクレンジング材です。ダブル洗顔不要で美容成分を含んでいるものが多いので、肌への摩擦を軽減しながら美肌ケアができますよ。

ただし、使うときは手や肌を水に濡らさないなどの注意が必要。濡らして使うと洗浄力が弱まってしまいます。また、落とすときには乳化が大切です。

正しいクレンジングバームの使い方を押さえて使いこなし、美肌を目指しましょう。

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