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ランチやおやつの時間などに、手軽な甘い飲み物を飲んでいる人は少なくありません。甘い飲み物には糖分が多く含まれ、継続して飲み続けると糖質依存症になる可能性があります。また、甘い飲み物は太るだけではなく、生活習慣病の原因になることもあるため注意が必要です。
今回は、甘い飲み物を欲する原因や、飲みたくなったときの対処法について詳しく紹介します。
疲れたときやストレスを感じたときなど、甘いものを欲するタイミングがあります。甘い飲み物はスイーツより罪悪感がなく、手軽に飲めるため、よく甘い飲み物を飲むという人も多いでしょう。
しかし、砂糖には依存性があり、マイルドドラックとも呼ばれています。糖分を摂取し続けると、血糖値が上がりやすく糖質依存症になるリスクがあるのです。
たとえば、コーラなどの炭酸飲料には、500mlあたり角砂糖約14個分の砂糖が含まれています。知らず知らずのうちに砂糖に依存していることも少なくないのです。
甘い飲み物は、高カロリーのため、飲んだ分だけ太ります。たとえば、加糖の缶コーヒー100mlあたり30〜40kcal、1缶飲むと約70kcalになります。カフェオレのような乳成分が加わったものはさらに高カロリーとなり、1缶約80〜90kcalです。
オレンジジュースや炭酸飲料なども100mlあたり40kcalほどあります。たまに飲むなら問題ありませんが、毎日甘い飲み物を飲んでいると糖尿病などの生活習慣病に発展することも少なくありません。
また、コーラのようなカフェインを含む甘い飲み物を摂りすぎると、下痢になる場合もあります。健康のためにも、甘い飲み物を飲む頻度を抑えましょう。
甘い飲み物を飲みたくなったときの対処法を紹介します。つい、甘い飲み物を飲んでしまうという方は参考にしてください。
そもそも、甘い飲み物が近くになければ飲まなくなります。甘い飲み物をまとめ買いしている場合は、まとめ買いするのを控えましょう。手元に甘い飲み物がなければ、毎回買いに行かなければいけないため、飲む頻度を落とせます。
1週間程度甘い飲み物を我慢すると、欲求も抑えられるようになるためがんばって我慢してみましょう。
「甘い飲み物が飲みたい!」と思う瞬間をなくせば、自然と甘い飲み物への欲求が抑えられる可能性があります。甘い飲み物のことを考えないよう、仕事に集中したり運動でストレスを発散したりするなどしてみましょう。
映画を見る、音楽を聞くなど好きなことに没頭するのもおすすめです。
甘い飲み物を飲みたくなったら、甘い飲み物の代わりにお茶や水、コーヒー、牛乳などを飲みましょう。コーヒーもいいですが、カフェイン依存になる可能性があるので飲む頻度はほどほどに抑えてください。
また、コーヒーを飲む場合は、ブラックにしましょう。微糖や加糖は、甘い飲み物になるのでNGです。
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過度に甘い飲み物を欲しないようにするためには、普段の食事をしっかり摂ることが大切です。1日3食、栄養バランスを意識した食事を摂るようにしましょう。日々の食事がしっかり摂れていれば、甘い飲み物への欲求を抑えられる可能性があります。
甘い飲み物の代わりに果物を食べるのもよいでしょう。果物なら甘さを感じつつ、ビタミンやミネラルも補給できます。また、スパイスを活用すると、甘さ以外の味覚を刺激してくれるため、甘さを欲する気持ちが紛れることもあります。
甘い飲み物を飲むと幸福感を覚える方もいますが、摂取しすぎると糖質依存症になったり、生活習慣病の原因になったりするリスクが高まります。
たまに甘い飲み物を飲むのは問題ありませんが、過剰摂取しすぎないよう気をつけましょう。甘い飲み物の代わりにお茶や水、コーヒーや牛乳を飲む、果物を食べるなどしてみてください。
また、普段の食事をしっかり摂取することも、甘い飲み物の欲求を抑えることにつながります。欲求をコントロールして、ほどほどに楽しみましょう。
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