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「ダイエットをして体が引き締まったのに体重が減らないのはなぜ?」と悩む方もいるでしょう。
体重が減らない理由は、筋肉が増えたり、むくんだりしているせいかもしれませんし、そもそもダイエットでは必ずしも体重だけを重視する必要もありません。
本記事では、体が引き締まったけれど体重が減らない原因についてや、体重が減らないときに見直すべきポイントなどを紹介します。
ダイエット中は、「見た目は痩せたのに体重が減らない」と、体重の増減にあまりとらわれすぎない方がよいでしょう。体重が落ちなくても、筋肉量が増えたり脂肪量が減ったりと良い変化が出ていればOKです。
体が引き締まって見た目が痩せたことや、今まで着ていた服がゆるくなったことなどの変化を実感し、ダイエットを継続している自分を褒めるようにしてください。
見た目は引き締まったのに体重が減らないのは、痩せていないわけではありません。
体重はあくまでも体を構成する要素のひとつなので、見た目は変化しても体重が変わらないのはよくあることなのです。筋肉量や脂肪量、水分量のどこが変化しているのかは、体脂肪率で判断できますよ。
見た目が引き締まっても体重が減らない理由を3つ紹介します。
体重を測るタイミングが変わると、体重が本当に減っているのか、ダイエットがうまくいっているのかが見分けにくくなります。朝と夜で体内の水分量は変化するため、1日の中でも体重が変化するのです。
なるべく毎日同じ時間に体重を測り、1ヵ月ごとに記録を付けておくとよいでしょう。
筋肉量が増えると、見た目は引き締まっても体重が減らない場合があります。脂肪に比べて筋肉の方が、同じ容量でも重量が重いからです。
もし、脂肪が減って筋肉が増えた場合は、お腹がへこんだり服がゆるくなったりと変化を感じていても体重は減っていないという場合があります。
体がむくんでいても体重は減らないことがあります。むくみとは、皮膚の下に水分が溜まった状態のことです。血流の悪化や塩分のとりすぎなどによって体に水分が溜まってしまうと、体重を測ってもなかなか減らないと感じるかもしれません。
塩分を控えたり、むくみ解消のマッサージなどをしてみるのもよいでしょう。
見た目が引き締まって、体重も減少すればダイエットは成功と言ってもよいでしょう。
もし、なかなか体重が減らないと感じている場合は、次に挙げる5つのポイントを見直してみましょう。
普段の食事の栄養バランスを見直してみましょう。ダイエットにいい食品や脂肪を燃焼させるための食事に固執してしまうと、継続がつらくなり挫折してしまう可能性があります。
特に、たんぱく質不足は筋肉量の減少につながるためNGです。忙しくて食事管理が難しいという方は、栄養バランスの良い宅配弁当を利用するのもよいでしょう。
摂取カロリーを減らすようにしてみましょう。ダイエットの基本である、消費カロリーよりも摂取カロリーが少ない状態を維持しないと、体重は減少しません。
毎日の食事の中で、脂質や糖質を摂りすぎていないかチェックしてみてください。また、間食にも気をつけましょう。
有酸素運動を取り入れる、または増やしてみましょう。運動でカロリーを消費することがダイエットには不可欠です。脂肪を燃焼させるなら、筋トレなどの無酸素運動よりも有酸素運動が効果的です。
軽いジョギングや水泳など、好きな有酸素運動を行ってみてください。
関連記事:有酸素運動について詳しく解説した記事はこちら
日々の食事や間食について記録しましょう。気づかないうちに食べすぎていたり間食したりしていると、カロリーオーバーとなり体重が減りません。
食事を写真に撮ったりアプリで記録したりすることで、食べすぎや栄養バランスなどが把握しやすくなり、コントロールできるようになるでしょう。
関連記事:食事管理アプリについて詳しく解説した記事はこちら
十分な睡眠時間を確保しましょう。睡眠時間が確保できていないと、食欲に関するホルモンのレプチンやグレリンの分泌量に影響が出ます。早めに就寝することで、ストレスも軽減でき生活習慣が改善しますよ。
睡眠環境を整えるためのパジャマを揃えるのもおすすめです。
関連記事:睡眠環境をサポートするパジャマについて詳しく解説した記事はこちら
見た目は引き締まったけど体重が減らないと、間違ったダイエット法をしているのではと不安になる方もいるでしょう。
体重が減らないケースによくある質問を紹介します。ぜひ、参考にして挫折せずにダイエットを続けましょう。
体重が減ったのに見た目があまり変わらない場合は、筋肉が減っていて脂肪は思ったより減っていない可能性があります。
筋肉が減ってしまうとリバウンドもしやすいため、運動をして筋肉量を増やしたりたんぱく質を意識して摂取したりして筋肉を落とさないようにしよう。
体重が減らなくても運動はした方がよいでしょう。運動は筋肉の維持以外にも多くのメリットがあります。たとえば、生活習慣病の予防や、ストレスを解消し精神の安定にも効果的です。運動は、ダイエットや体重の増減に関係なく定期的に続けるようにしましょう。
見た目が引き締まったけど体重が減らない場合、筋肉が増えたりむくみが原因の場合があります。また、体重を測る時間が決まっていないと正しい計測はできないので、同じ時間に測るようにしましょう。
ダイエットは、体重を減らすことがすべてではありません。見た目が引き締まるだけではなく体重も徐々に減らせるよう、有酸素運動を取り入れて食事の量やバランスを意識してみるとよいでしょう。
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