【初心者向け】ピラティスの服装の選び方!恥ずかしくないウェアとは?

【初心者向け】ピラティスの服装の選び方!恥ずかしくないウェアとは?

監修者情報

柴田 直樹

柴田 直樹

トルチャインストラクター

株式会社ティップネス勤務。

入社後、店舗マネージャーとしてジムの運営やトレーナー育成に携わりながら、自身もパーソナルトレーナー、スタジオインストラクター、企業フィットネス講師として活動。

現在はオンラインフィットネス「トルチャ」の事業運営に従事。

◼︎資格

・NESTA認定-PFT
・NESTA認定-クラブマネジメントスペシャリスト
・NESTA認定-メンタルフィットネストレーナー
・中学・高等学校教諭一種免許状(保健体育)
・食コンディショニングトレーナー
・栄養コンシェルジュ®︎1ッ星
・一般社団法人 日本美腸協会 美腸プランナー®︎

スポーツやエクササイズを行うときは、それぞれの種目ごとに機能性が考えられた快適なウェアがあります。しかし、「ピラティスをやるときはどんな服装を選べばいいの?」と悩む人も少なくないでしょう。

ピラティス用の服装として明確に決まったものはありませんが、体を動かしやすい服装を選ぶ方がストレスなく行えます。ピラティスの服装の選び方やおすすめの服装について詳しく紹介します。

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【結論】ピラティスの服装に「ルール」はない

ピラティスを行うときには、「この服装でないとNG」という決まりは特にありません。そのため、ピラティスをはじめるときに新しいウェアなどを揃える必要はなく、家でリラックスするときに着ているTシャツやジャージなどを着用してもOKです。

ただし、ジーンズのような動きにくい服装は避けた方が無難でしょう。伸縮性があり、動きやすいものを選んでみてください。

ピラティス向けの服装を選ぶ方法

ピラティス向けの服装を選ぶ方法(115/100)

ピラティス向けの服装を選ぶときのポイントを紹介します。ルールはないものの、動きを制限せず、エクササイズを行う間快適に着られるものがおすすめです。

体にフィットしているか

ピラティスには、体にフィットする服装が適しています。「ぴったりした服は、体のラインが出て恥ずかしい」と思うかもしれませんが、ピラティスは、体の動きを重視する運動のため、適切なやり方ができているかを確認するためにもなるべくフィットしている方がよいのです。

装飾品がついていないか

運動を続けるためには、モチベーションの上がる服装を揃えることも大切です。しかし、ピラティスの場合は、リボンや飾りなどの装飾品がついていないものを選びましょう。装飾品がついていると、動作の妨げになります。

また、マシンピラティスの場合は、器具に引っかかる恐れがあるため危険です。

吸湿性・速乾性が高いか

ピラティスは、体幹を鍛えるエクササイズです。激しい運動ではありませんが、数十分行うと汗をかいてくるため、吸湿性や速乾性の高い服装を選ぶとよいでしょう。

吸湿性や速乾性が悪い服装で行うと、運動したあとも汗が残りやすく風邪などの原因になる場合もあります。

【初心者向け】ピラティスにおすすめの服装をタイプ別に紹介

ピラティスにおすすめの服装をタイプ別に紹介します。各有名スポーツウェアのメーカーでもいろいろなウェアが揃っています。手頃な価格で手に入りますので、お気に入りを見つけてみましょう。

機能性を重視している人向け

ピラティスの効果を最大限に発揮したいなら、伸縮性や吸湿性などの機能性があるかを重視して服装を選びましょう。スポーツブラとレギンスの上下セットになったものなら、デザインや形のバランスも考えられて作られていて、コスパもよく1セット揃えるだけですぐに着用できます。

トップスは体のラインがしっかり見えるもの、レギンスはお腹をしっかりサポートするタイプなら、体にフィットしてどんな動きも制限しません。

オシャレに着こなしたい人向け

ピラティスのときだけではなく、普段着としても利用したいなら、オシャレなデザインのウェアやスウェットを選びましょう。レギンスやスポーツブラは体のラインがはっきり出てしまいますが、少しゆとりのあるデザインのスウェットなら、ボディラインを隠しつつ、動きやすさをキープしてくれます

ピラティススタジオが近くにある場合は、オシャレなウェアならそのまま通えるため便利です。

ボディラインを隠したい人向け

「とにかく損をしたくない!」と考えるなら、Tシャツやパンツ、パーカーなど一式が揃っているセットウェアがおすすめです。パーカーを羽織り、タイツの上からハーフパンツを履けばボディラインもしっかり隠せます。

さまざまな組み合わせで着こなせるため、5点セットを持っていればかなり着回しがききます。季節を問わずピラティスで使える点もコスパに優れていておすすめです。

ピラティスでNGな服装例

ピラティスの服装にはルールがなく、なにを着ても問題ありませんが、より安全に効率的にピラティスを行うために、NGな服装のポイントを覚えておきましょう。ピラティスの服装は、以下の3つを避けて選ぶとよいでしょう。

装飾品(リボンや飾り)がついている 装飾品のついたものは、動きを制限します。また、マシンピラティスの場合は、機械に引っかかる可能性があり危険です。
伸縮性がなく動きづらい 伸縮性のない服装は、動きづらいためピラティスの効果を最大限に発揮できません。
吸湿性・速乾性が悪い ピラティスは汗をかく運動です。吸湿性や速乾性が悪い服装は風邪を引く原因にもなります。

ピラティスの服装に関するQ&A

太っている場合どのような服装が適している?

太っている、または痩せているなど体型の悩みがある場合でも、ピラティスにNGな服装の例に当てはまらないものであればどんな服装でも問題ありません。自分が納得する服装でジムに通えることが大切なので、体型を隠すゆったりめのウェアを選ぶのもよいでしょう。

冬におすすめの服装は?

冬にピラティスを行う場合は、室内であっても長袖の着用がおすすめです。半袖やタンクトップだと、寒くてレッスンに集中できなかったり、体がなかなか温まらずケガをしやすくなったりする可能性があります。

パーカーのような上から羽織るタイプや伸縮性のある長袖のTシャツなどを用意するとよいでしょう。

ピラティスの服装は自由!お気に入りを選ぼう

ピラティスの服装に決まりはありません。好きな服装の方がモチベーションも上がるため、自分のお気に入りのウェアを揃えて通うとよいでしょう。ただし、ピラティスの最大限の効果を発揮するためにも、装飾品のついていないデザインのものを選んでください。

また、伸縮性や吸湿性、速乾性などの機能がある服装なら、動きを制限せず汗をかいても快適に運動が行えるでしょう。

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