【初心者向け】ジムの選び方やおすすめパーソナルジムを紹介!男女別のメニューも

【初心者向け】ジムの選び方やおすすめパーソナルジムを紹介!男女別のメニューも

「運動不足解消のためにジムに通いたいけど、全く通ったことがない初心者だから不安..」「どんなジムを選べばいいんだろう?」という悩みを抱えていませんか?

本記事では、ジムの種類の紹介からジム選びのポイント、初心者におすすめなエクササイズや知っておきたいマナーまで、ジムデビューに欠かせない情報を詳しく解説しました。

>>おすすめのパーソナルジムをまとめた記事はこちら<<

【初心者必見】ジム選びで失敗する前に確認したい6つの項目

【初心者必見】ジム選びで失敗する前に確認したい6つの項目

ジムと一言でいってもさまざまな種類がありますし、立地や営業時間、料金形態などもジムによって異なります。次に紹介する項目を比べてみて、自分が継続して通いやすいかどうかを見極めましょう。

ジムごとの特徴

ジムの種類は大きく分けて4つ、パーソナルジム、公営ジム、スポーツジム。フィットネスジムに分けられます。

それぞれの特徴を解説します。

ジムの種類 概要
パーソナルジム お客様1名に対して、トレーナー1名がつきっきりでマンツーマン指導を行ってくれるジムです。最も効果的で効率的なトレーニングプログラムを提供し、最短で最大の効果を出してくれます。結果を出したい初心者向けです。
公営ジム 国や自治体が運営しているジムです。価格は安いですがサービス内容はさまざまで、トップアスリート向けのトレーニング施設を使える箇所もあれば、設備が古かったり少なかったり、スタッフから受けられるサービスもバラバラで安定しないため、自分に合った設備を探すことが大切です。
スポーツジム 運動する設備のみが揃っているジムで、最近では24時間ジムに多い形態です。質の高い設備が揃っている一方で、スタッフからサービスを受けられず、運動するスペースを借りるという認識でいいでしょう。スタッフサービスが少ないため上級者向けといえます。
フィットネスジム トレーニング設備のほかに、エアロビクススタジオやプール、お風呂、サウナなどが含まれている総合型施設です。スタッフも充実しており、きめ細かいサービスが受けられるのが特徴です。初心者にとって優しい施設であるといえましょう。

初心者にとっては、基本的にインストラクターやトレーナーがいるジムの方が合っているでしょう。

自分の予算とジムの利用料の照らし合わせ

金銭的な支払いが厳しくなるとジムに通えなくなってしまうため、予算はとても重要です。

一方、安くても望んだサービスや効果を得られないなら意味がありません。それぞれのジムの大まかな相場を知り、自分にとって最も費用対効果のいいところを探しましょう。

ジムの種類 目安の価格
パーソナルジム 1回5,000円以上
公営ジム 1回400円程度
スポーツジム 月3,000円〜8,000円程度
フィットネスジム 営業時間使い放題で月10,000円前後

立地や営業時間

通うべきジムの種類が決まったら、最初に考慮するべきなのが立地です。どれだけあなたにあった理想的なジムだったとしても、家や職場から遠すぎて通うのが苦痛であれば継続できません。
また、営業時間も考慮しましょう。夜遅くに仕事が終わってジムに行っても、すぐに閉店時間になるようでは十分な運動はできません。
自分の生活リズムに合わせた立地や営業時間が大切なのです。

無料カウンセリング・体験の有無

ホームページやチラシだけ見て入会してしまった場合、イメージしていた設備・施設・サービスと違っていることがありえます。これを防ぐのに有効なのは店舗の見学や体験、そして無料カウンセリングです。
自分の望むサービスは受けられるのか、快適に過ごせるのかを実際にチェックしてから入会を決めると、入会後も気持ちよく使い続けられるでしょう。

アメニティの種類

ウェアや靴、ウェアなどをレンタルしてくれるかどうかも、選ぶべき大きなポイントです。

ジムによってはレンタルが料金に含まれていたり、オプションでつけられたりします。これらをレンタルできる場合、手ぶらで通えるのでジム通いが楽になります。

パーソナルジムになると、ミネラルウォーターやプロテインが料金に含まれているケースもあります。
公営ジムは基本的にオプションでもアメニティは付属しないので、自分で持っていく必要があります。

トレーナーの質

トレーナーの質も考慮しましょう。ガッツリ筋トレをしたい場合は熟練したトレーナーが常勤しコーチを受けられるジムを選んだ方がいいですし、最低限でOKというのであれば無人でもよいでしょう。特にパーソナルジムは相性が大切で、どれだけいいトレーナーでも相性が悪ければ気持ちよく運動ができません。

見学・体験をしてみて違和感を少しでも感じたら、ほかのジムを検討してみるとよいでしょう。

【必見】初心者でも通えるパーソナルジムおすすめ3選

初心者におすすめなパーソナルジムを3つ紹介します。

ジム名 24/7Workout
チキンジム

Apple GYM
特徴 ・完全個室のマンツーマン
・3食しっかり食べる食事指導
・完全に手ぶらで通える
・トレーニング、食事指導、設備、アメニティがすべて揃っている
・ストレッチを多めに行う、無理なく効率のよいトレーニング指導
・管理栄養士による食事指導
・基本サービスはトレーニング指導のみだが、その分低価格
・ウェアやタオルはオプションで、食事指導もオプション
・全店舗駅徒歩5分以内
料金 2ヶ月コース(全16回):257,400円(入会金込み)
※トレーニング回数・プランにより異なる
16回コース:140,400円(入会金込み)
※トレーニング回数・プランにより異なる
8回コース:49,280円
※トレーニング回数・プランにより異なる

24/7Workout

メリット デメリット
・完全個室のマンツーマン
・条件付きだが全額返金保証付き
・3食しっかり食べる食事指導
・完全に手ぶらで通える
・トレーナー変更可能
・フルサービスであるため、料金は高め

24/7Workoutは、トレーナー・ジムにすべてを委ねたい人向けのパーソナルジムです。厳しい採用と研修を経たトレーナー達が、高品質なトレーニングと食事指導のサービスを行います。

トレーニングウェア・シューズ・タオルはすべてレッスン料金に含まれ、トレーニング後のシャワー用アメニティまで揃っています。ですから、手ぶらで通うことが可能です。

食事指導も無理のない健康的な内容で行われるため、通った後のリバウンドの心配もなし。

フルサービスであるため料金は高めですが、オールインワンで十分な価値を感じられるジムであるといえるでしょう。

無料体験 無料カウンセリング
入会金
(税込)
レッスン料金に含む
レッスン料金
(税込)
2ヶ月コース(全16回):257,400円(入会金込み)
※トレーニング回数・プランにより異なる
返金制度 30日以内全額返金(条件あり)
アメニティ ウェア・シューズ・タオル・ドリンク・シャワー用アメニティ(すべてレッスン代に含む)
営業時間 月曜〜日曜 7:00〜24:00

チキンジム

メリット デメリット
・トレーニング、食事指導、設備、アメニティがすべて揃っているのに低価格
・ストレッチを多めに行う、無理ない効率のよいトレーニング指導
・管理栄養士による食事指導
・返金保証はなし
・トレーナー指名はできない

チキンジムは充実したサービスを驚きの低価格で受けることができるパーソナルジムです。

トレーニング・食事指導・設備・アメニティなどすべてが揃っているフルサービスですが、16回のコースでは140,400円と格安。食事指導も管理栄養士がLINEでコーチングをしてくれるため、無理のない食事指導が期待できます。

トレーニング内容も体力に不安のある人でも、無理なく体を作れるようにストレッチを多く行うスタイルで、効率よく行っていきます。

返金保証がない点やトレーナーの指名ができない点はデメリットですが、フルサービスを低予算で受けたいという人にはとてもおすすめのジムです。

無料体験 無料トレーニングまであり
入会金
(税込)
レッスン料金に含む
レッスン料金
(税込)
16回コース:140,400円(入会金込み)
※トレーニング回数・プランにより異なる
返金制度 なし
アメニティ シャワー用・パウダールーム用アメニティあり
営業時間 月曜〜日曜 8:00〜23:00

Apple GYM

メリット デメリット
・低価格で高品質パーソナルトレーニングが受けられる
・条件付きだが全額返金保証がある
・全店舗駅徒歩5分以内
・トレーナー変更可能
・トレーニングウェアやタオルはオプション
・食事指導はオプション
・シャワーはなし

Apple GYMは必要なサービスだけを受けたいという人向けのパーソナルジムです。

基本サービスはトレーニング指導のみで食事指導・トレーニングウェア・タオルもオプションでシャワーはありません。しかし、価格は8回コースで49,280円と業界でも最安クラスです。

また、低価格ですがトレーナーの変更も可能で、万一トレーナーとの相性が合わなかった場合も安心です。

ですから、トレーニングウェアなどを自分で持っていきたいという人や、食事指導が必要なくトレーニング指導を受けたいという人におすすめできます。

無料体験 無料カウンセリング
入会金
(税込)
16,500円
レッスン料金
(税込)
8回コース:49,280円
※トレーニング回数・プランにより異なる
返金制度 あり(条件あり)
アメニティ オプションでトレーニングウェア・タオルのレンタル・シューズ預かりサービス
営業時間 月曜〜日曜 9:00〜21:25
※一部店舗で7:00〜23:05

初心者におすすめのトレーニング4選

レッグプレス|男女共通

レッグプレスは椅子に座り、体の前に垂直に立っているプレートを足で押していくエクササイズで、おもに太ももの筋肉である「大腿四頭筋」、お尻の最も外側にあり全体を覆っている「大殿筋」を鍛えられるエクササイズです。ヒップアップや体力向上に効果的なエクササイズです。

レッグプレスのやり方

  1. 椅子に座って、前のプレートに両足を腰幅の広さで置きます。足の裏はベッタリとすべてくっつけます。
  2. 膝の角度が90°程度になるように、椅子の位置を前後に調整します。
  3. 椅子の位置を調整したら、両手を膝に当てて、手で押しながら膝を伸ばします。
  4. 背筋を伸ばして骨盤を立てて後ろのシートに当ててから、手は両サイドのハンドルを握ります。
  5. 膝が90°になるところまでゆっくりと曲げていきます。
  6. 膝が伸びきる寸前まで伸ばします。
  7. 15回を3〜5セット行いましょう。

レッグプレスのポイント

膝とつま先は同じ向きを向けましょう。内側に入ったり外側に出たりすると膝への負担が大きくなります。

また、トレーニング中に呼吸を止めると血圧が急上昇するため、血圧高めの人は呼吸を止めないようにしましょう。

ラットプルダウン|男女共通

ラットプルダウンはマシンにぶら下がっているバーを、体に向けて引っ張るエクササイズです。背中の中で最も大きい筋肉である「広背筋」や力こぶの筋肉である「上腕二頭筋」を鍛えることができます。体のアウトラインを整えるのにとても適した種目といえます。

ラットプルダウンのやり方

  1. 椅子に座り、太ももに当てるパッドの高さを調整します。
  2. マシンの方を向いて立ち、ぶら下がっているバーを肩幅より広く握ります。
  3. 再度、椅子に座って肘を完全に伸ばしたら、背筋を伸ばして胸を張ります。
  4. 自分の胸に向かってバーを引いていきます。
  5. ゆっくりとコントロールしながら、肩がすくまないところまでバーを戻します。
  6. 15回を目安に3〜5セット行いましょう。

ラットプルダウンのポイント

バーを引っ張ってくる際に、体全体を後ろにあおりながら行わないようにしましょう。背筋を伸ばしつつ腹筋に力を入れることで、後ろへのあおりを使いにくくなります。

ラットブルダウンも呼吸を止めると血圧が急上昇するため、呼吸を止めないように心掛けましょう。

アブダクター|女性向け

アブダクターは座った状態で膝の外側に当てたパッドを、外側に押し出すように脚を開くエクササイズです。お尻の外側にある「中殿筋」という筋肉を鍛えます。お尻のアウトラインが綺麗に整い、美しい丸いお尻を作るのに役立つエクササイズです。

アブダクターのやり方

  1. マシンに座り、パッドを膝の外側にあたるようにセットします。
  2. 口から息を吐きながら膝を外側に開いていきます。
  3. 鼻から息を吸いながら、ゆっくりとスタートポジションに戻します。
  4. 10回同様に繰り返します。
  5. 1分程度休みを入れて、合計4セット行いましょう。

アブダクターのポイント

腰を反りすぎないように腹筋に力を入れながら行います。余裕があれば、少し体を前傾姿勢にして行うとよいでしょう。できるだけ大きな範囲を動かしながら行いましょう。

チェストプレス|男性向け

チェストプレスは椅子に座りながらグリップを前に押すエクササイズで、主に胸の筋肉である「大胸筋」と二の腕の筋肉「上腕三頭筋」のトレーニングになります。たくましい胸板や腕まわりを作るのにとても効果的なエクササイズです。

チェストプレスのやり方

  1. 椅子に座って、グリップの高さが胸の中心になるように調整します。
  2. 調整後、肘の角度が直角になる程度にグリップを握り、息を吐きながらそのまま前に押していきます。
  3. 肘が伸びきる直前まで押したら、鼻から息を吸いながらゆっくりとスタートポジションに戻します。
  4. 10〜15回を3〜5セット繰り返して行いましょう。

チェストプレスのポイント

猫背にならないように、しっかりと胸を張って行いましょう。また、特に戻す際は肩がすくんだように上がらないように気をつけてください。

グリップを握る際、手首をそらしすぎないように注意しましょう。グリップが前腕の延長線上にあるように握るとよいでしょう。

初心者が知っておきたい3つのジムマナー

ジムは多くの人が利用する空間ですから、多くの人が気持ちよく利用するためのマナーが存在します。ジムのマナーとはいえ、特別なものはなく一般的なものです。ここでは、初心者が最低限知っておきたいジムマナーを3つ紹介します。

マシンの使用時間を守る

筋トレや有酸素運動マシン、ほかにもダンベルなどの機材を長時間独占して利用することはNGです。

筋トレマシンは1マシンにつき1つしか置いていないのが一般的で、長時間利用しているとほかの人が使えなくなります。ジムによって違いはありますが、20分以内を目安に利用しましょう。

有酸素運動マシンは比較的多く用意されていますが、時間によっては待ち時間が発生することもあります。
また、マシン上での長時間のスマホ操作もマナー違反になりますので、利用が終わったらマシンから速やかに離れましょう。

大きな音や声は控える

ジム内では公共の空間ですから大きな声や音が出るようなことを控えましょう。

たとえば、トレーニングを頑張っているときに思わず出てしまう声や、友人との会話など、その場にいる人が思わず振り返ってしまうような大きさを出さないように気をつけましょう。

また、イヤホンからの音漏れや、マシン・ダンベルをラックに戻す音なども大きさによっては迷惑になりかねません。できるだけ常識的な範囲の音になるように配慮しましょう。

マシン使用後はタオルで拭く

マシンや機材を利用した後は、必ず汗拭き用のタオルで拭くようにしましょう。

もし、汗を全くかいていないとしても、ほかの方からはあなたが汗をかいているかいないかわかりません。また、新型コロナウイルスの流行の影響でしっかりとした消毒を気にする人も増えました。そのため、多くの人が気持ちよく利用するために必ずマシンをタオルで拭くようにしましょう。

初心者のジム通いの関するQ&A

どれくらいの頻度で通えばいい?

週2〜3回程度を目安にするのがよいでしょう。
トレーニングはやればやるほど効果が出るわけではなく、効果が出るちょうどよい量があります。また、筋肉痛を回復させるために1〜2日程度必要になります。そのため、1日トレーニングをしたら中1〜2日程度あけるのがよいでしょう。
また、筋トレの場合、同じ部位は3日前後あけるとよりよいでしょう。

関連記事:ジムに週何回通えばいいのか詳しく解説した記事はこちら

初心者がジムに通うのは恥ずかしい?

初心者がジムに入会するのは怖いと感じるかもしれませんが、入会する人のほとんどは初心者で、何もわからない状態から運動をはじめています。会員はほかの人のトレーニングが上手くできているかどうかにはほとんど関心がありません。
ジムにいる筋肉量が多い人も最初は運動初心者からはじめています。気にせず自分のペースで通うのがベストです。

目的や予算など、自分に合ったジムを見つけよう

ジムはさまざまな形態があって、受けられるサービスが全く変わってきます。トレーナーやスタッフがしっかりと案内をしてくれるジムがある一方で、無人だけど安いジムもあります。

あらかじめ、ホームページで予算や設備・サービスなどを確認したうえで、実際に見学・体験を受けてみると自分に合うジムか判断しやすくなるでしょう。自分に合うジムを見つけて楽しく運動を継続しましょう!
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