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「運動不足解消のためにジムに通いたいけど、全く通ったことがない初心者だから不安..」「どんなジムを選べばいいんだろう?」という悩みを抱えていませんか?
本記事では、ジムの種類の紹介からジム選びのポイント、初心者におすすめなエクササイズや知っておきたいマナーまで、ジムデビューに欠かせない情報を詳しく解説しました。
>>おすすめのパーソナルジムをまとめた記事はこちら<<
ジムと一言でいってもさまざまな種類がありますし、立地や営業時間、料金形態などもジムによって異なります。次に紹介する項目を比べてみて、自分が継続して通いやすいかどうかを見極めましょう。
ジムの種類は大きく分けて4つ、パーソナルジム、公営ジム、スポーツジム。フィットネスジムに分けられます。
それぞれの特徴を解説します。
初心者にとっては、基本的にインストラクターやトレーナーがいるジムの方が合っているでしょう。
金銭的な支払いが厳しくなるとジムに通えなくなってしまうため、予算はとても重要です。
一方、安くても望んだサービスや効果を得られないなら意味がありません。それぞれのジムの大まかな相場を知り、自分にとって最も費用対効果のいいところを探しましょう。
通うべきジムの種類が決まったら、最初に考慮するべきなのが立地です。どれだけあなたにあった理想的なジムだったとしても、家や職場から遠すぎて通うのが苦痛であれば継続できません。また、営業時間も考慮しましょう。夜遅くに仕事が終わってジムに行っても、すぐに閉店時間になるようでは十分な運動はできません。自分の生活リズムに合わせた立地や営業時間が大切なのです。
ホームページやチラシだけ見て入会してしまった場合、イメージしていた設備・施設・サービスと違っていることがありえます。これを防ぐのに有効なのは店舗の見学や体験、そして無料カウンセリングです。自分の望むサービスは受けられるのか、快適に過ごせるのかを実際にチェックしてから入会を決めると、入会後も気持ちよく使い続けられるでしょう。
ウェアや靴、ウェアなどをレンタルしてくれるかどうかも、選ぶべき大きなポイントです。
ジムによってはレンタルが料金に含まれていたり、オプションでつけられたりします。これらをレンタルできる場合、手ぶらで通えるのでジム通いが楽になります。パーソナルジムになると、ミネラルウォーターやプロテインが料金に含まれているケースもあります。公営ジムは基本的にオプションでもアメニティは付属しないので、自分で持っていく必要があります。
トレーナーの質も考慮しましょう。ガッツリ筋トレをしたい場合は熟練したトレーナーが常勤しコーチを受けられるジムを選んだ方がいいですし、最低限でOKというのであれば無人でもよいでしょう。特にパーソナルジムは相性が大切で、どれだけいいトレーナーでも相性が悪ければ気持ちよく運動ができません。見学・体験をしてみて違和感を少しでも感じたら、ほかのジムを検討してみるとよいでしょう。
初心者におすすめなパーソナルジムを3つ紹介します。
24/7Workoutは、トレーナー・ジムにすべてを委ねたい人向けのパーソナルジムです。厳しい採用と研修を経たトレーナー達が、高品質なトレーニングと食事指導のサービスを行います。トレーニングウェア・シューズ・タオルはすべてレッスン料金に含まれ、トレーニング後のシャワー用アメニティまで揃っています。ですから、手ぶらで通うことが可能です。食事指導も無理のない健康的な内容で行われるため、通った後のリバウンドの心配もなし。フルサービスであるため料金は高めですが、オールインワンで十分な価値を感じられるジムであるといえるでしょう。
チキンジムは充実したサービスを驚きの低価格で受けることができるパーソナルジムです。トレーニング・食事指導・設備・アメニティなどすべてが揃っているフルサービスですが、16回のコースでは140,400円と格安。食事指導も管理栄養士がLINEでコーチングをしてくれるため、無理のない食事指導が期待できます。トレーニング内容も体力に不安のある人でも、無理なく体を作れるようにストレッチを多く行うスタイルで、効率よく行っていきます。返金保証がない点やトレーナーの指名ができない点はデメリットですが、フルサービスを低予算で受けたいという人にはとてもおすすめのジムです。
Apple GYMは必要なサービスだけを受けたいという人向けのパーソナルジムです。基本サービスはトレーニング指導のみで食事指導・トレーニングウェア・タオルもオプションでシャワーはありません。しかし、価格は8回コースで49,280円と業界でも最安クラスです。また、低価格ですがトレーナーの変更も可能で、万一トレーナーとの相性が合わなかった場合も安心です。ですから、トレーニングウェアなどを自分で持っていきたいという人や、食事指導が必要なくトレーニング指導を受けたいという人におすすめできます。
レッグプレスは椅子に座り、体の前に垂直に立っているプレートを足で押していくエクササイズで、おもに太ももの筋肉である「大腿四頭筋」、お尻の最も外側にあり全体を覆っている「大殿筋」を鍛えられるエクササイズです。ヒップアップや体力向上に効果的なエクササイズです。
膝とつま先は同じ向きを向けましょう。内側に入ったり外側に出たりすると膝への負担が大きくなります。
また、トレーニング中に呼吸を止めると血圧が急上昇するため、血圧高めの人は呼吸を止めないようにしましょう。
ラットプルダウンはマシンにぶら下がっているバーを、体に向けて引っ張るエクササイズです。背中の中で最も大きい筋肉である「広背筋」や力こぶの筋肉である「上腕二頭筋」を鍛えることができます。体のアウトラインを整えるのにとても適した種目といえます。
バーを引っ張ってくる際に、体全体を後ろにあおりながら行わないようにしましょう。背筋を伸ばしつつ腹筋に力を入れることで、後ろへのあおりを使いにくくなります。
ラットブルダウンも呼吸を止めると血圧が急上昇するため、呼吸を止めないように心掛けましょう。
アブダクターは座った状態で膝の外側に当てたパッドを、外側に押し出すように脚を開くエクササイズです。お尻の外側にある「中殿筋」という筋肉を鍛えます。お尻のアウトラインが綺麗に整い、美しい丸いお尻を作るのに役立つエクササイズです。
腰を反りすぎないように腹筋に力を入れながら行います。余裕があれば、少し体を前傾姿勢にして行うとよいでしょう。できるだけ大きな範囲を動かしながら行いましょう。
チェストプレスは椅子に座りながらグリップを前に押すエクササイズで、主に胸の筋肉である「大胸筋」と二の腕の筋肉「上腕三頭筋」のトレーニングになります。たくましい胸板や腕まわりを作るのにとても効果的なエクササイズです。
猫背にならないように、しっかりと胸を張って行いましょう。また、特に戻す際は肩がすくんだように上がらないように気をつけてください。
グリップを握る際、手首をそらしすぎないように注意しましょう。グリップが前腕の延長線上にあるように握るとよいでしょう。
ジムは多くの人が利用する空間ですから、多くの人が気持ちよく利用するためのマナーが存在します。ジムのマナーとはいえ、特別なものはなく一般的なものです。ここでは、初心者が最低限知っておきたいジムマナーを3つ紹介します。
筋トレや有酸素運動マシン、ほかにもダンベルなどの機材を長時間独占して利用することはNGです。
筋トレマシンは1マシンにつき1つしか置いていないのが一般的で、長時間利用しているとほかの人が使えなくなります。ジムによって違いはありますが、20分以内を目安に利用しましょう。
有酸素運動マシンは比較的多く用意されていますが、時間によっては待ち時間が発生することもあります。また、マシン上での長時間のスマホ操作もマナー違反になりますので、利用が終わったらマシンから速やかに離れましょう。
ジム内では公共の空間ですから大きな声や音が出るようなことを控えましょう。たとえば、トレーニングを頑張っているときに思わず出てしまう声や、友人との会話など、その場にいる人が思わず振り返ってしまうような大きさを出さないように気をつけましょう。また、イヤホンからの音漏れや、マシン・ダンベルをラックに戻す音なども大きさによっては迷惑になりかねません。できるだけ常識的な範囲の音になるように配慮しましょう。
マシンや機材を利用した後は、必ず汗拭き用のタオルで拭くようにしましょう。もし、汗を全くかいていないとしても、ほかの方からはあなたが汗をかいているかいないかわかりません。また、新型コロナウイルスの流行の影響でしっかりとした消毒を気にする人も増えました。そのため、多くの人が気持ちよく利用するために必ずマシンをタオルで拭くようにしましょう。
週2〜3回程度を目安にするのがよいでしょう。 トレーニングはやればやるほど効果が出るわけではなく、効果が出るちょうどよい量があります。また、筋肉痛を回復させるために1〜2日程度必要になります。そのため、1日トレーニングをしたら中1〜2日程度あけるのがよいでしょう。 また、筋トレの場合、同じ部位は3日前後あけるとよりよいでしょう。
関連記事:ジムに週何回通えばいいのか詳しく解説した記事はこちら
初心者がジムに入会するのは怖いと感じるかもしれませんが、入会する人のほとんどは初心者で、何もわからない状態から運動をはじめています。会員はほかの人のトレーニングが上手くできているかどうかにはほとんど関心がありません。 ジムにいる筋肉量が多い人も最初は運動初心者からはじめています。気にせず自分のペースで通うのがベストです。
ジムはさまざまな形態があって、受けられるサービスが全く変わってきます。トレーナーやスタッフがしっかりと案内をしてくれるジムがある一方で、無人だけど安いジムもあります。あらかじめ、ホームページで予算や設備・サービスなどを確認したうえで、実際に見学・体験を受けてみると自分に合うジムか判断しやすくなるでしょう。自分に合うジムを見つけて楽しく運動を継続しましょう!関連記事:おすすめのパーソナルジムをまとめた記事はこちら
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