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プッシュアップバーは、腕立て伏せの補助アイテムとして活躍し、たくましい体つくりをサポートします。ただ、現在複数のフィットネスメーカーが販売しているため、どれがおすすめなのか判断できない方も多いでしょう。
そこで本記事では、プッシュアップバーの選び方と現役トレーナーが厳選したおすすめ商品を紹介します。プッシュアップバーを使って上半身を効率的に鍛えたい方は、ぜひ参考にしてみてください。
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プッシュアップバーは、腕立て伏せ(プッシュアップ)の負荷を上げるトレーニングアイテムです。トレーニングメーカーをはじめ、100円均一ショップなど生活雑貨メーカーでも販売しています。
あなたに適したプッシュアップバーを選ぶためにも、まずは以下3つの選定項目を確認しましょう。
一つひとつ詳しく解説します。
グリップ性は、トレーニングの質に直結する重要な選定項目です。
グリップ部が滑りやすかったり、握りつづけると痛くなったりする場合、なかなかトレーニングに集中できません。
効率的に体を鍛えるためにも、グリップ性能の高いプッシュアップバーを選択しましょう。
プッシュアップバーの安定感も、トレーニングの質を高める大切なポイントです。
底に付いている滑り止めの効きが悪いとトレーニング中に滑り、思わぬケガにつながる恐れもありますまた、不安定な状態で腕立て伏せを実施しても、他の部位に負荷が逃げてしまう可能性もあります。
プッシュアップバーを選択する際は、安定感も重視しましょう。
各メーカーによって異なりますが、プッシュアップバーの価格は3,000円前後です。
一部メーカーでは1,000円以下で販売していますが、グリップ性能が悪かったり、安定感に欠けていたりする可能性があります。思わぬケガの防止やトレーニングのクオリティを考慮すると、品質の高いプッシュアップバーを選択した方が無難です。
各商品の「メリット」や「向いている人」の特徴を確認して、自分にあったプッシュアップバーを購入してみましょう。
プッシュアップバーは、腕立て伏せの強度を上げる補助アイテムとして手軽に活用できます。
ここからは、現役トレーナーである筆者おすすめのプッシュアップバーを5つ紹介します。
商品ごとの特徴を見ていきましょう。
アディダスプレミアムプッシュアップバーは、効率的に上半身を鍛えたい方におすすめです。
「コ」の字型の脚に加えて、底には滑り止めが付いているため、トレーニング中にバランスを崩すこともなくなります。
実際に使用してみましたが、商品自体が動く気配は一切なく、集中してトレーニングできました。また、グリップ部分がスポンジになっており、体重をかけても痛くありませんでした。
グリップや安定感にごだわっているため、価格は5,940円(税込)と少々高め。最短で理想の体を目指したい方は、アディダスプレミアムプッシュバーの購入を検討してみましょう。
IRONMAN CLUBは、低価格帯のプッシュアップバーから試してみたい方におすすめです。
メーカー希望価格2,750円(税込)と、プッシュアップバーのなかでも安価な部類です。また、持ち手が斜めになっており、手首の負担軽減にも期待できます。
写真のように分解もできるため、出張先で筋トレしたい方にもぴったりです。
ただ、耐荷重上限が80kgと低く、身長の高い男性の場合、体重オーバーで壊れてしまうかもしれません。
体重90kg前後の筆者も使用しましたが、動作中にグラグラと揺れ「途中で壊れるかもしれない」と不安になりました。
耐荷重上限を満たしつつ、低価格のプッシュアップバーで鍛えたい方は、IRONMAN CLUBを購入してみましょう。
VALXプッシュアップバーは、プッシュアップバー選びで失敗したくない方におすすめです。
グリップに反発力のある素材(ニトリルゴム)、底にゴム素材(TPR)を採用しているため、安定感、握りやすさともに抜群の性能です。
実際に筆者も使用してみましたが、ついトレーニングに没頭してしまうくらい使いやすく、今まで見たプッシュアップバーのなかでも一番の使い心地でした。
また、分解して持ち歩けるため、出張が多い方にも向いていると思いました。ただ、グリップ部が若干滑りやすいので、不安定な場所での利用は避けた方が無難です。
コストパフォーマンスの高いVALXプッシュアップバーで、効率的に体を鍛えましょう。
エレコム エクリアスポーツ プッシュアップバーは、トレーニングの幅を広げたい方におすすめです。
グリップ部が2種類に分かれており、凸凹した部分を持ち手にすると「体幹モード」となります。体幹モードはバランスが不安定になるため、体を支えるだけでも体幹(腹筋や背筋など)のトレーニングにつながります。
筆者も実際に使用しましたが、凸凹部を床側に置くと通常の動作、握ると「体幹を支えながら」の動作に切り替わるシステムに面白さを感じました。
とくに、体幹モードは今まで味わったことのない感覚で、上半身と一緒に体幹を鍛えたい方におすすめです!
ただ、持ち手が若干出っ張っているため、手のツボにはまると痛みを感じる可能性があります。また、体幹モード中に無理して体を支えようとすると、手首や肘を痛める恐れがあります。
プッシュアップのバリエーションを増やしたい方は、エレコム エクリアスポーツ プッシュアップバーを購入してみましょう。
リーボックプッシュアップバーは、コンパクトに収納できるプッシュアップバーをお探しの方におすすめです。
ほかのプッシュアップバーと比べて小さく重ねやすいため、ちょっとしたスキマに収納できます。
リビングに置いてみましたが、テレビ台のスキマほどの広さに収納できて便利だと感じました。また、グリップが硬く握りやすいため、トレーニングに集中できました。
ただ、特殊な形状をしているため、持つ場所を誤る可能性があります。左右非対称でのプッシュアップはケガにつながりやすいため、はじめる前に持ち手を確認しましょう。
スペースを取らないクオリティの高いプッシュアップバーをお探しの方は、リーボックプッシュアップバーがおすすめです。
プッシュアップバーの使い方を紹介します。
プッシュアップバーを使ったトレーニングは、通常の腕立て伏せのやり方とほとんど変わりません。主に負荷を上げる目的で使用するので、効率よく上半身を鍛えたい場合に使用するのがおすすめです。
ほかにも、背中や腕の筋肉を鍛える「リバースプッシュアップ」や手幅を狭くする「ナロープッシュアップ」といった応用トレーニングにも使えます。
プッシュアップバーには、腕立て伏せの負荷を上げるメリットが存在します。
通常の腕立て伏せでも、体に対して十分な負荷をかけられます。ただ、同じ負荷で続けていると筋肉が慣れてしまい、筋肥大の成長スピードが落ちてしまうのです。
プッシュアップバーで高さをつけると、胸の可動域が広がり1回あたりの負荷が重くなります。効率的に上半身を鍛えたい方は、プッシュアップバーをトレーニングに導入してみましょう。
腕立て伏せの理想的な回数は、1セット10〜15回です。
もちろん1セット15回以上実施してもよいですが、正しいフォームを維持できなくなる恐れがあります。フォームが崩れると、負荷が他の部位に分散するだけでなく、肩や肘を痛める原因にもなります。
正しいフォームで筋肉を追い込むためにも、1セットで回数を重ねるのではなく、複数のセットに分けて実施しましょう。
本記事では、腕立て伏せの補助アイテム「プッシュアップバー」を5つ紹介しました。
プッシュアップバーによってグリップ部や安定感に特徴があります。トレーニングの質にも大きく関わるため、重視するポイントを購入前に決めておく必要があります。
今回5種類のプッシュアップバーをレビューしましたが、商品ごとに大きく特徴が分かれており、「使用者によっては合わない可能性があるな」と感じました。
本記事で紹介した選び方を参考にして、あなたに最適なプッシュアップバーを選択しましょう。
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