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「バランスボール」を生活に取り入れてトレーニングしたい方は多いでしょう。
今回は、さまざまなバランスボールを試してきた筆者がバランスボールを選ぶときのポイントを解説します。加えて、おすすめのバランスボール6選も紹介。
在宅ワーク中の椅子をバランスボールにするくらい、バランスボール好きな筆者ですが、実際に使用してみると商品によって乗り心地や弾力、見た目が異なりました。バランスボール選びに悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
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バランスボールを選ぶときのポイントは以下です。
詳しく解説します。
バランスボールを選ぶときは、乗り心地をチェックしましょう。椅子の代わり、トレーニングアイテムとしてなど使用シーンは人によってさまざまですが、好みの乗り心地でないと、継続して使用したくなくなります。
頻繁に使用することを考えると、乗り心地が悪いと数日で使用をやめてしまうでしょう。乗ったときの感触や弾み具合を確認しておくと安心です。
バランスボールは組み立て時や定期的に空気を入れることが多く、空気の入れやすさは重要なポイントです。できれば1人で空気を入れられる商品が良いでしょう。
バランスボールは使用していくうちに空気が抜けたり壊れたりすることもあります。空気が抜けにくく、丈夫な作りかどうかもチェックが必要です。
バランスボールを選ぶときは、サイズや耐荷重も確認しましょう。サイズはメーカーによって推奨サイズが異なります。上表はギムニクフィットボールを販売するレードプラティック社の目安を一例として記載しました。
実際には身長だけでなく体型や空気圧によって自分に合うサイズは異なります。バランスボールに座ったときに、股関節の角度が90度〜110度程度になる商品が理想的です。
耐荷重も商品によってさまざまで、自分の体重を踏まえて選びましょう。バランスボールに乗って弾みをつけると体重の2倍程度の圧力がバランスボールにかかります。耐荷重が体重の2倍以上ある商品を選ぶと安心です。
バランスボールを選ぶときは、使用シーンを想定することも重要です。エクササイズシーンで使うのか、在宅ワークの椅子代わりとして使うのかで、選ぶ商品は変わってきます。
普段遣いする場合はインテリアに溶け込むデザインのほうが良いでしょう。エクササイズのタイミングだけ空気を入れる場合は、なるべくコンパクトに収納できる商品がおすすめです。
おすすめのバランスボール6種類の特徴を上表にまとめました。バランスボールと言ってもサイズや質感、空気の入れやすさが異なります。商品によってはインテリアになじむデザインで、椅子代わりに使用できるでしょう。
金額は2,000円(税込)程度から15,000円(税込)を超えるものまでさまざまです。サイズ展開がある商品は大きいサイズの商品程、価格が上がる傾向となっています。
あらためて、詳しく解説する6種類のバランスボールは以下です。
詳しく解説していきます。
マルームズはおしゃれなデザインや質感が特徴のバランスボールです。デザイン性の高い椅子で、インテリアにも溶け込みます。価格は高いものの、おしゃれなアイテムが好きな方にはぴったりのアイテムです。
床に接する部分が平らで、普段遣いしながら体幹を鍛えられるようになっています。球体のバランスボールでは難易度が高い高負荷トレーニングも安心してできます。
組み立ては1人だと時間がかかったり、たわみが生じたりするため2人で組み立てるとスムーズです。
関連記事: マルームズの詳細レビューはこちら
エレコム バランスボールは55cm、65cm、75cmの3サイズ展開でインテリアになじむカラーのバランスボールです。筆者は座ってみると腰に心地良い弾力がありました。今回紹介した中で最もバランスを取りやすい気がします。
価格も安くコストパフォーマンスも高い商品です。お得にバランスボールを入手したい方にぴったりだと感じます。
説明書がなく、空気口はポンプを入れづらいと感じますが、空気が入るスピードは早いように感じます。空気を入れてから数日経っても弾力が変わらず、空気が抜けづらいと感じました。
ギムニクフィットボールは日本Gボール※協会や日本学校体育研究連合会、日本体操学会認定のバランスボールです。公的団体のお墨付きがあるバランスボールを使用したい方にはぴったりの商品と言えます。
55cm、65cm、75cmの3サイズ展開で自分にぴったりのサイズのバランスボールを選べます。サイズ表の記載もあり、身長ごとにおすすめのサイズがしっかりと記載されており、迷わず選べるでしょう。
空気を入れるポンプがついておらず、手元にポンプがないとすぐに使用できません。ただ、空気は非常に入れやすい商品だと感じます。
※Gボールはバランスボールの通称
adidas バランスボールは滑りにくい素材で、トレーニングもしやすそうなバランスボールです。空気の入れ具合を調整できるように紙メジャーがついています。
サイズ表の記載があるものの、身長の単位がメートルではなくフィートで直感的にわかりづらいと感じました。トレーニングメニューも英語の記載で、パッと見で理解しづらい方もいるでしょう。
adidasと言えば有名なスポーツメーカーのため、バランスボールでしっかりとトレーニングしたい方におすすめです。
La-VIE(ラヴィ)姿勢よしこ・姿勢よしおは台座リング付のバランスボールです。リングがあることで安定感があります。転ぶ心配がなく、バランスボール初心者にぴったりの商品です。
2サイズ展開で、「姿勢よしこ」は身長145cm〜165cm、「姿勢よしお」は155cm〜175cm向けです。身長や好みの大きさやカラーから選べるようになっています。身長165cmの筆者が「姿勢よしこ」を試してみたところ、少し小さいように感じました。名前のイメージでよしこ=女性向けに思えますが、実際は身長で選んだほうが良さそうです。
紙メジャーが付属しており、空気を入れながら自分好みの大きさや弾力に調整可能です。空気を入れるポンプが脚で踏むタイプとなっており、疲れずに空気を注入できます。
タニタサイズ ジムボールは体組成計で有名なタニタが販売するバランスボールです。著名なブランドで、国産ブランドが好きな方にぴったりの商品となっています。
運動方法がわかるエクササイズメニュー付きで、タニタのオフィスでは実際に椅子代わりに使われているそうです。アンチバースト加工が施されており、万一破裂した場合もゆっくり空気が抜けるため安全です。座ってみると少し滑りやすいように感じます。体幹のない方は、ある程度鍛えてから椅子として使用すると良いでしょう。
付属の手動ポンプで空気を入れるのに10分以上時間がかかりました。腕力に自信のない方は疲れてしまうかもしれません。
バランスボールの使い方を紹介します。
バランスボールは、「ながらトレーニング」を行えることがメリットです。さらに、体幹を鍛えるためのバランストレーニングの器具としても活用できます。
「自分が普段使っている仕事用の椅子をバランスボールに変える」「テレビや動画を見ている時間に乗る」など、使えるシーンは多くあります。ぜひ「ながらトーニング」の相棒として使ってみてください。
筆者の感覚では身長160㎝くらいまでの方は55cmで、166cm以上の方は65㎝がおすすめです。間の身長の方が最もサイズ選びに苦労するかもしれません。ただし、商品によって推奨身長に違いがあります。
身長165cmの筆者は、商品によっては55cmがぴったりに感じるときと小さいと感じるときがありました。多くの商品でサイズ表が用意されており、購入前にチェックしてみてください。
筆者の感覚では座っているだけでも姿勢を意識できる効果があると思います。在宅ワークのときにバランスボールを椅子代わりにして使用してみると、背筋が伸びるような感覚です。
座っているだけで痩せることはありません。しかし、体にいいことをしている気分になり、食事のバランスも考えてみようとヘルシー思考になるような気がします。
筆者の感覚では、バランスボールの使用が腰に悪い感じはしません。椅子の代わりに使用することで体幹を鍛えたり、筋肉をほぐしたりするサポートしてくれます。
正しい使用方法とは異なる使い方をしたり、過度なトレーニングをしすぎたりした場合は腰に良くない場合があります。腰に不安がある方は慎重に使用しましょう。
「バランスボール」と一括りに言っても、サイズや座り心地、質感もさまざまです。サイズは商品によっても多少違いがあります。筆者も、今回いくつかのバランスボールを試してみて、商品ごとの違いに驚きました。
これからバランスボールを探す方は、好きなサイズ感と色の商品を選びましょう。トレーニングと椅子代わりどちらに使用するにしても自分好みの見た目の商品のほうが、気分を上げて使用できます。
ちょうど良いサイズが決まったら、自分が好きな見た目のバランスボールを見つけてみましょう。
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