メイクの上から保湿はOK?4つの方法と大事なポイントを解説

メイクをしている日中に肌の乾燥を感じることもありますよね。そのようなとき、メイクの上から保湿をしてもいいのか、迷う人はいるでしょう。結論からいうと、いくつかのポイントを押さえればメイクの上から保湿しても問題ありません。

この記事では、メイクの上から保湿する方法や保湿する際のポイント、肌の乾燥を防ぐメイクのコツなどを紹介します。

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【結論】メイクの上から保湿してもOK

「そもそもメイクの上から保湿できるの?」「メイクの上から保湿したらメイクが崩れるのでは?」と心配になる人はいるでしょう。しかし、ポイントを押さえればメイクの上から保湿をしてもOKです。

メイクの上から保湿する方法としては、ミストタイプの化粧水が一般的です。ミスト化粧水を使ってもまだ乾燥しているようなら、他の保湿方法も検討しましょう。

メイクの上から保湿する4つの方法

メイクの上から保湿するとき、どのような保湿アイテムを使って、どのように保湿をすればいいのか迷う人はいるでしょう。そこでここでは、メイクの上から保湿する方法をアイテム別に紹介します。

ミストタイプの化粧水を使う

メイクの上から保湿するときの定番は、ミストタイプの化粧水です。化粧水は水分が主体なので、軽い使い心地でベタつきにくいのがメリット。手軽で使いやすいうえ、化粧崩れを防げるので近年人気が高まっています。

ミストタイプの化粧水には、メイクが崩れるのを防ぐメイクキープ効果が期待できるものも。そのようなアイテムは、特にメイク直後の使用がおすすめです。

ただし、肌に水分だけを与えても、乾燥してしまう可能性があります。それを防ぐためには、オイルなどの保湿成分が入ったミスト化粧水を使うか、乳液・クリームと併用しましょう。

乳液、クリーム、ジェルを使う

メイクの上から保湿する方法として、乳液やクリーム、ジェルを使うという選択肢もあります。

これらの保湿アイテムの共通点は、水分の他に油分を含むことです。肌を保湿する際、水分だけ与えてもすぐに水分が蒸発して乾燥してしまうのですが、油分も与えることで肌にフタをしてうるおいを閉じ込められます。そのため、乳液やクリーム、ジェルは乾燥が気になるときにおすすめです。ミスト化粧水の上に重ね塗りするのもいいでしょう。

また、乳液やクリーム、ジェルは化粧水よりファンデーションになじみやすいので、メイクの上から保湿するのにも適しています。

ワセリン、保湿バームを使う

ワセリンや保湿バームを使ってメイクの上から保湿する方法もあります。

ワセリンは石油由来の保湿剤です。石油由来と聞くと肌によくないイメージを持つ方もいるかもしれませんが、精製度が高く不純物が入っていないため刺激が少なく、安全性が高いといわれています。保湿バームはワセリンやミツロウなどに栄養成分を配合したものです。

ワセリンも保湿バームも、少量でも肌を覆うようにしっかりと保湿してくれます。乾燥が気になって乳液やクリーム、ジェルでも物足りないときに使ったり、特に乾燥が気になる部分にだけ重ね塗りしたりする使い方がおすすめです。

保湿成分が入った美容液を使う

保湿成分が入った美容液も、メイクの上から保湿するのに使えます。特にスティックタイプの美容液は、メイクの上から乾燥が気になる場所へピンポイントに使えるので便利です。

また、スティックタイプの美容液であればポーチに入れて持ち運びしやすく、メイクの上から使ってもメイクが崩れにくいので、外出先でサッと保湿できます。

ただし、顔全体には使いにくいため、目元や口元など気になる部分だけを保湿したい人に向いているアイテムといえるでしょう。

メイクの上から保湿する際のポイント

メイクの上から保湿するとき、アイテムの特性に合わせたポイントを押さえておくと、メイクを崩さずに保湿ができます。ここでは、アイテム別にメイクの上から保湿する際のポイントを紹介します。

ミスト化粧水|顔全体に均一に吹きかける

ミスト化粧水でメイクの上から保湿する際は、顔全体に均一に吹きかけるようにしましょう。顔から20~30cmほど離してスプレーすると、化粧水が顔全体にふんわりかかり、均一に保湿しやすいです。

逆に、スプレーするとき顔に近づけすぎると、化粧水が局所的にたくさんついてしまい、その部分のメイクが崩れる原因になります。

乳液やクリーム、保湿バームなど|少量ずつ塗布する

乳液やクリーム、保湿バームなどは、化粧水より油分が多いのが特徴です。一度にたくさん塗ると、ベタついたりメイクが崩れたりしやすくなります。少量ずつ手に取って塗布し、様子を見ながら追加で塗っていきましょう。

また、顔全体はミスト化粧水で保湿し、それでも乾燥が気になる部分にだけ乳液や保湿バームなどをポイント使いするのもおすすめです。その際も少量ずつ塗布して、塗りすぎないように注意しましょう。

美容液|ティッシュオフしてから使う

美容液のなかでも特にスティックタイプの美容液を使って保湿する際、ファンデーションがヨレた状態で使うとさらにメイクが崩れてしまいます。また、皮脂でテカリが目立つ部分にそのまま塗ると、さらにテカリ感が増す原因に。

メイクが崩れたりテカリが出たりするのを防ぐために、ヨレたファンデーションや過剰な皮脂は、ティッシュやあぶらとり紙でオフしてから保湿しましょう。

美容液を塗る際は、ポンポンと軽く押すように塗るのがメイクを崩さないコツです。

肌の乾燥を防ぐメイクのコツ

メイクの上からでも保湿はできますが、化粧崩れを防ぐためにも保湿の手間を省くためにも、メイクをした状態の肌が乾燥しないのが一番ですよね。そこでここからは、肌の乾燥を防ぐメイクのコツを紹介します。

メイク前のスキンケアで保湿する

メイクをしているときの肌の乾燥を防ぐには、メイク前のスキンケアでしっかり保湿することが大切です。

肌をうるおして皮脂の過剰分泌を抑えるため、まずは化粧水で保湿しましょう。その次に、化粧水で与えた水分が蒸発しないよう、油分を含んだ乳液で肌にフタをします。

保湿直後にメイクをすると崩れやすくなるため、数分置いてからメイクをするのがポイント。時間がないときや数分置いてもベタつきがきになるときは、軽くティッシュオフしましょう。

化粧下地で肌にうるおいを与える

肌の乾燥を防ぐ方法として、化粧下地で肌にうるおいを与えることも挙げられます。化粧下地を使えばメイクの持ちもよくなるので、一石二鳥です。

保湿目的で使うのであれば、ヒアルロン酸やセラミドといったうるおい成分を含んだ化粧下地がおすすめ。また、マットタイプよりもツヤタイプのほうが、肌が乾燥しにくいでしょう。

化粧下地を塗るときは、乾燥しやすい頬は多めに、皮脂が多くベタつきやすい額や鼻は少なめにすると、崩れにくくなります。

ポイントメイクはクリーム、バームタイプを使う

アイシャドウやチークなどポイントメイクに使うアイテムをクリーム、バームタイプにすることも、乾燥を防ぐのに役立ちます。

ルースタイプ(粉状)やプレストタイプ(固形)は粉体の含有量が多いため、肌の乾燥が気になる場合も。そのようなとき、油分を含んだクリーム、バームタイプなら、保湿しながらメイクができます。

ヒアルロン酸などのうるおい成分を含んだクリームやバームを選ぶと、さらに乾燥しにくくなるでしょう。

メイクの上からの保湿に関するQ&A

メイクの上から保湿することに関して、疑問を持っている人はいるはず。そこでここでは、「40・50代が保湿をする際に気をつけるべきポイント」「目元の保湿で気にすべき点」といった保湿に関するよくある質問にお答えします。

40・50代が保湿をする際に気をつけるべきポイントは?

40・50代の方は、30代以前に比べて肌の水分・油分が減少して乾燥しやすくなっています。

水分をたっぷり与えることはもちろん重要ですが、それだけでは肌のうるおいを閉じ込められません。また、水分だけを与えても、油分は不足したままなので結局乾燥してしまいます。水分が主体のミスト化粧水よりも、油分を含む乳液やクリーム、ジェルがおすすめです。

目元や口元など特に乾燥が気になる部分には、油分を多く含んだバームを使うのもよいでしょう。

目元の保湿で気にすべき点はある?

目元などを部分的に保湿したいときは、まず顔全体を保湿してから気になる箇所を保湿します。

特にアイメイクをしている目元はメイクがヨレやすいので、保湿剤を指に少量取り、こすらずポンポンと押すようになじませるのがポイント。

目元は乾燥しやすい部分でもあるので、乳液やクリーム、ジェルで保湿するのがおすすめです。

化粧直しのときはいつ保湿したらいい?

化粧直しのときは、余分な皮脂やファンデーションをオフしないでいきなり保湿すると、さらにメイクが崩れてしまう可能性があります。

それを防ぐため、余分な皮脂やヨレたファンデーションなどをやさしくオフしてから保湿するとよいでしょう。保湿したあとは、こすって伸ばすとメイクが崩れるので、やさしくハンドプレスして保湿剤をなじませます。

保湿が終わったら化粧下地をなじませてからファンデーションを乗せると、きれいに仕上がります。

メイクの上から保湿はOK!正しい保湿を心掛けよう

乾燥が気になるときは、メイクの上から保湿しても問題ありません。ミスト化粧水や乳液、スティック美容液などさまざまな保湿アイテムがあるので、自身の肌や用途に合わせて選びましょう。

例えば、手軽に顔全体を保湿したいならミスト化粧水が便利。水分だけでなく油分も不足しているなら、乳液やクリーム、ジェルがおすすめです。

アイテムによって特性や使用上の注意点が異なるので、それぞれの違いや使い方を把握して正しい保湿を心掛けましょう。

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