白髪染めシャンプーは頭皮に悪い?後悔しない選び方とデメリット・おすすめ5選
監修者情報

水谷 さなえ
美容ライター・編集者
東北大学大学院農学研究科にて生理学を学ぶ。在学中からモデル・マネージャーとして美の世界に携わり、大学院修了後は美容情報サイトの企画やディレクションに携わる。
現在は美容系メディアのライター・編集者として活動中。
◼︎資格
日本化粧品検定1級
生物科学修士
みんなが知りたい!本当に染まるカラーシャンプー

【結論】白髪染めシャンプーは頭皮に悪い?まず知るべき判断軸

白髪染めシャンプーは、一般的な白髪染め(酸化染毛剤)に比べて、頭皮への負担を抑えながら使える白髪ケアアイテムです。
毎日のシャンプーに取り入れられる手軽さから、敏感肌の人やセルフケア派を中心に支持されています。
ただし、白髪染めシャンプーは一度でしっかり染まるタイプではなく、色落ちしやすく継続使用が前提になります。
また、タオルや浴室への色移りなど、扱いに注意が必要な点もあります。
大切なのは“頭皮に悪いかどうか”の二択ではなく、自分の優先順位で選ぶことです。
負担の少なさや手軽さを重視するなら白髪染めシャンプー、早く濃く染めたいならヘアカラー(酸化染毛剤)など、目的に合う方法を選ぶと後悔しにくくなります。
頭皮トラブルが出るのは「成分×頭皮状態」次第
白髪染めシャンプーによる刺激の出やすさは、成分だけで決まるものではありません。
実際には、頭皮の炎症や乾燥、バリア機能の状態によって、同じ商品でも感じ方が大きく変わります。
たとえば、普段は問題なく使えていたシャンプーでも、季節の変わり目や体調不良のタイミングでは、かゆみやヒリつきを感じることがあります。
これは成分の問題というより、そのときの頭皮コンディションが一時的に弱っているケースがほとんどです。
そのため、白髪染めシャンプーに不安がある場合は、すぐに本使用するのではなく、パッチテストを行い、異常が出ないことを確認してから継続するのが安全です。
「低刺激な商品を選ぶ」だけでなく「今の自分の頭皮状態に合っているか」を基準にすることが、頭皮トラブルを防ぐ最大のポイントになります。
白髪染めシャンプーが向いている人

白髪染めシャンプーは、次のような人に特に向いています。
- お店に行かずに手軽に白髪染めしたい方
- 通常のカラー剤よりも優しく染めたい方
- 根元の白髪もすぐに染めたい方
白髪染めシャンプーは、美容院に行く時間がない人でも、普段のシャンプーで自然に白髪を整えられるのが魅力です。
伸びてきた根元の白髪を“その日のシャンプーで軽くカバーしたい”というニーズと特に相性が良く、サロンに行くまでのケアとしても使いやすいアイテムです。
また、一般的な白髪染め(酸化染毛剤)に比べて刺激の強い成分を避けた設計の商品が多いため、髪や頭皮への負担をできるだけ抑えたい人にもぴったり。
過去にカラー剤でしみた経験がある人、白髪は気になるけれど強い薬剤を使うのは避けたい人でも続けやすいでしょう。
“しっかり染める”というよりは、毎日のケアで自然に白髪をぼかす。
このような自然な仕上がりを求める人に向いているアイテムです。
白髪染めシャンプーが向かない人
白髪染めシャンプーは手軽さが魅力ですが「一度でしっかり染めたい」人には不向きです。
毎日の使用で徐々に色づくタイプのため、即効性を求めると物足りなさを感じやすいでしょう。
また、カラーバリエーションが少ないため、明るい色味や細かなニュアンス調整には対応しておらず、色にこだわりたい人やブラウン以外の色も楽しみたい人にも向きません。
さらに、浴室やタオルへの色移りが起こる場合もあるため、こうした手間が気になる人も満足しにくい傾向があります。
特に以下に当てはまる人は、白髪染めシャンプーは向いていません。
- 1回でしっかり白髪を隠したい
- 髪を明るくしたい、色味に強いこだわりがある
- 色移りのリスクを避けたい
- 放置時間など、細かな手間をかけたくない
目的と求める仕上がりが合わないと満足度が下がるため、上記のような人はカラートリートメントやサロンカラーのほうが仕上がりのギャップが少なく満足しやすいでしょう。
白髪染めシャンプーとは?染まる仕組みと基本的な特徴

白髪染めシャンプーとは、染料が配合されたシャンプーで、その名の通り白髪を染めることができます。
一度で髪色が変わるヘアカラーとは違い、キューティクル(髪の表面を覆っている組織)を開かず“髪の表面に色を少しずつ定着させる”のが白髪染めシャンプーの基本的な仕組みです。
そのため、一度で染め切るのではなく、使い続けることで白髪を徐々にぼかしていくという考え方になります。
サロンで染める白髪染めや、市販のヘアカラーとは異なり、白髪染めシャンプーは「即効性」よりも「負担の少なさ」や「継続しやすさ」を重視した位置づけのアイテムです。
ここでは、白髪染めシャンプーを正しく理解するために、まず染まる仕組みを整理したうえで、ヘアカラーとの違いを解説していきます。
白髪染めシャンプーで色がつく仕組み
白髪染めシャンプーには、主にHC染料や塩基性染料といった染料が使われており、これらが髪の表面に吸着することで発色します。
ヘアカラーのように髪内部で化学反応を起こすのではなく、髪の表面に色素が付着するタイプの染色方法です。
染料はキューティクルの隙間に少しずつ定着していくため、1回の使用では大きな変化は出にくいものの、回数を重ねることで色味が安定していきます。
この「重ね塗り型」の仕組みにより、ムラになりにくく、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。
髪内部を染めないのでダメージを抑えやすい反面、シャンプーのたびに色素が少しずつ流れやすく、色落ちは起こりやすくなります。
そのため、白髪染めシャンプーは「一度でしっかり染める」ものではなく「継続して使うことで白髪を目立たなくしていく」タイプの白髪ケアだと理解しておくと失敗しにくくなります。
白髪染めシャンプーとヘアカラーの違い
白髪染めシャンプーは、白髪を少しずつ目立たなくしていくタイプであるため、色の変化が自然で、伸びてきた白髪との境目が目立ちにくいのが特徴です。
一方、ヘアカラーはアルカリ剤によって髪のキューティクルを開き、髪の内側にまで染料を浸透させます。
そのため、一度で髪がしっかり染まり、色持ちも長いのが特徴。
ただし、キューティクルを開くことで髪に負担がかかるため、染めた後はトリートメントなどでの丁寧なケアが欠かせません。
白髪染めシャンプーとカラートリートメントの違い|どう選び分ける?

白髪染めシャンプーとカラートリートメントは、どちらも髪の表面に染料を付着させて徐々に色を入れる「表面染色タイプ」の白髪ケアです。
ただし、実際の使い勝手や仕上がりには大きな違いがあります。
どちらが向いているかは「どれくらい早く白髪を目立たなくしたいか」「どのくらい手間をかけられるか」「頭皮への負担をどこまで気にするか」といった複数の判断軸によって変わります。
ここからは、染まり方や即効性、頭皮への負担、使用頻度の考え方など、それぞれの違いごとに整理していきます。
染まり方・即効性の違い
白髪染めシャンプーは、毎日の洗髪で少しずつ色を重ねていくタイプのため、効果を実感するまでには数日から1週間程度の継続使用が必要になります。
だからこそ、色の変化がゆるやかで、伸びてきた白髪との境目が目立ちにくく、自然な仕上がりになりやすいのが特徴です。
一方、カラートリートメントは染料の濃度が高く、数分の放置時間を取ることで、1回の使用でも色味を実感しやすい傾向があります。
できるだけ早く白髪を目立たなくしたい場合や、イベント前などで即効性を求める場合は、トリートメントの方が満足度は高くなりやすいでしょう。
頭皮への負担・使用頻度の考え方
白髪染めシャンプーは、通常のシャンプーと同じように洗う工程に組み込めるため、使用頻度が高くなりやすく、基本的には毎日使うことを前提とした商品が多くなっています。
頭皮に触れる回数も増えるため、敏感肌の人ほど洗浄成分の強さや、保湿成分が十分に配合されているかを意識して選ぶ必要があります。
一方、カラートリートメントは数分の放置時間が必要ですが、髪の毛だけに塗布し、頭皮には直接つけない使い方も可能です。
そのため、かゆみやヒリつきが出やすい人や、頭皮トラブルを避けたい人にとっては、刺激をコントロールしやすいのが大きなメリットになります。
カラートリートメントが向いている人の特徴
カラートリートメントは「できるだけ早く白髪を目立たなくしたい人」や「仕上がりの実感を重視したい人」に向いている白髪ケアアイテムです。
白髪染めシャンプーに比べて染料の密着力が高く、数回の使用でも色味の変化を感じやすいのが大きな特徴です。
また、入浴中に数分の放置時間を取れる人であれば、カラートリートメントの使い勝手はそれほど負担になりません。
「毎日は使わなくてもいいが、使うときはしっかり染めたい」という人には特に相性が良い方法です。
さらに、カラートリートメントには保湿成分や補修成分が配合されている商品が多く、白髪ケアと同時に、髪のパサつきやダメージを抑えたい人にも向いています。
一方で「放置時間が面倒」「毎日のケアはできるだけシンプルに済ませたい」という人は、白髪染めシャンプーの方が継続しやすいケースもあります。
白髪染めシャンプーを使うデメリットと後悔しやすい点

白髪染めシャンプーのデメリットには次のようなものがあります。
- 1回使うだけでは白髪は染まらない
- 色落ちが早い
- 色移りする可能性がある
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1回使うだけでは白髪は染まらない
白髪染めシャンプーは、1回使っただけでは髪の毛を染められません。
白髪染めシャンプーに使われている染料は、キューティクルを開かずに髪の表面に吸着して染めるタイプのものです。
そのため、白髪染めのように1回使っただけでは髪を染められないのです。
しかし、使うごとに少しずつ着色するため、毎日白髪染めシャンプーを使えば髪の色は変化していきます。
色落ちが早い
白髪染めは髪の内部に色を浸透させて髪色を変えます。
しかし、白髪染めシャンプーの場合は、髪の表面に色を付けて染めるため、どうしても色落ちが早くなるデメリットも生じることを覚えておきましょう。
ただし、毎日白髪染めシャンプーを使えば色落ちする心配はないですし、髪の表面を着色するため、染めたてのような質感を楽しめます。
色移りする可能性がある
白髪染めシャンプーを使うと爪や手、さらに浴槽や床に色移りすることがありますが、白髪染めシャンプーを使った後、しっかり石けんを使って洗えば落とせます。
また、乾いた状態の方が染料が移りやすくなるため、手も浴槽も濡らしてから白髪染めシャンプーを使うとよいでしょう。
使用後もしっかり洗い流すことが大切です。
カラーバリエーションが少ない
白髪染めシャンプーは、ヘアカラーに比べるとカラーバリエーションが限られている傾向があります。
多くの商品は「黒」「茶」「グレー」といった基本色が中心で、明るめのカラーや赤系・アッシュ系などの色はほとんど展開されていません。
そのため、髪色にこだわりがある方や、ファッションカラーを楽しみたい場合には物足りなさを感じることも。
そうした場合は、市販のヘアカラー剤を選ぶか、美容室で希望の色に仕上げてもらう方法がよいでしょう。
美容室カラー前後に使用タイミング制限がある
美容室でのカラー直前に白髪染めシャンプーを使用していると、髪に残った染料が薬剤と干渉し、希望の色に染まらなかったり、ムラが出る、色味が沈むといったトラブルが起こる可能性があります。
そのため多くの美容師は、サロンカラーを予定している場合は「最低1週間前から白髪染めシャンプーの使用を控える」ことを推奨しています。
また、カラー後すぐの使用も避けるべきタイミングです。
サロンでのカラー直後は髪内部が不安定な状態になっており、白髪染めシャンプーの染料が不要に入り込むことで色のにごりや変色、色落ちの早まりにつながることも。
カラー直後は、数日から1週間ほどは通常のシャンプーで過ごし、色が安定してから白髪染めシャンプーを再開すると失敗しにくくなります。
もし定期的に白髪染めシャンプーを使っている場合は、使用アイテムや頻度を美容師に事前共有しておくと、仕上がりのミスマッチを防げます。
白髪染めシャンプーを使うメリット

白髪染めシャンプーを使うメリットには次のようなものがあります。
- 白髪染めが簡単にできる
- 根元の白髪もすぐに染められる
1つずつ解説します。
白髪染めが簡単にできる
白髪染めシャンプーの大きなメリットは、簡単に染められる点です。
一般的な白髪染めの場合、染料を髪に塗ってから指定された時間放置し、洗い流さなければいけません。
白髪染めシャンプーなら、毎日のバスタイムのシャンプーを置き換えるだけで髪色を変えられるため、非常に手軽です。
白髪染めの手間をかけたり美容院に行ったりせずに、毎日入浴を楽しみつつ少しずつ髪を染められるのがポイントになります。
根元の白髪もすぐに染められる
白髪染めシャンプーは、毎日少しずつ染めていくため、髪の根元の新しく生えてきた白髪もすぐに染められます。
白髪染めの場合、一度染めても根元の部分が生えてくると白髪が目立つものです。
白髪染めシャンプーなら、毎日染めるため、根元の白髪が目立って気になりにくくなります。
- 利尻炭酸カラーシャンプー
- 株式会社ピュール
白髪染めシャンプーは頭皮に悪い?安全性の根拠

白髪染めシャンプーは「低刺激」とされることが多いものの、白髪染めとの違いや安全性について気になる方も多いでしょう。
ここでは、一般的な白髪染めとの違いや、配合されている成分の特徴をもとに、白髪染めシャンプーの安全性について解説します。
一般的な白髪染めより低刺激な理由
白髪染めシャンプーは医薬部外品ではなく「化粧品」に分類されることが多く、一般的な白髪染め(酸化染毛剤)よりも低刺激なのが特徴です。
酸化染毛剤のように髪のキューティクルを開かず、髪の表面に染料を付着させるだけの染色方法のため、髪や頭皮へのダメージを抑えながら使用できます。
また、白髪染めシャンプーに使用される染料は、塩基性染料やHC染料など刺激の少ない成分が主流。
多くの商品はジアミン系成分(パラフェニレンジアミンなど)を使用しないため、アレルギー反応のリスクが比較的低く、敏感肌の人でも使いやすい設計です。
ただし、低刺激とはいえ肌質によっては刺激を感じたり、かゆみや赤みが出ることもあるため、アレルギーや肌荒れが気になる人は使用前にパッチテスト※を行うことをおすすめします。
※パッチテストとは、腕の内側など皮膚がやわらかい部位に少量の染料を塗布し、一定時間おいて異常がないか確認する方法。
天然染料やオーガニック成分が入っている商品もある
白髪染めシャンプーの中には、天然由来成分やオーガニック成分を配合している商品も多く見られます。
たとえば、ヘナなどの植物由来の染料や、アルガンオイル・ホホバオイル・ラベンダーエキスなどの保湿・補修成分が使われており、髪と頭皮をケアしながら染められる点が魅力です。
特におすすめなのが「利尻炭酸カラーシャンプー」です。植物由来の天然染料に加えて、センブリエキスやオタネニンジン根エキスなどの保湿・育毛サポート成分を豊富に配合しています。
髪をいたわりながら自然な白髪ケアができるとして人気を集めています。
敏感肌が避けるべき成分と問題ない成分
白髪染めシャンプーには「低刺激」をうたう商品が多くありますが、敏感肌の人にとっては“どのような成分が入っているか”が仕上がり以上に重要です。
頭皮が揺らぎやすい人は、刺激となりやすい成分を避けるだけで、使用感やトラブルの出やすさが大きく変わります。
まず注意したいのが、乾燥や刺激を助長しやすい成分です。
例として、以下のような成分があげられます。
- 高濃度アルコール(エタノール)
- 強い洗浄力の界面活性剤(ラウレス硫酸Naなど)
特に、普段から乾燥しやすい人や、カラー剤でしみた経験がある人は注意が必要です。
一方で、敏感肌でも比較的使いやすいのは、保湿や補修を目的とした低刺激系の成分です。
- ヒト型セラミド(セラミドNP・NGなど)
- ヒアルロン酸、ホホバ油などの保湿成分
- 植物由来の染料(ヘナ・ログウッドなど)
敏感肌の場合「どれだけ染まるか」よりも「しみない、乾燥しない」ことを優先するほうが継続しやすく、結果として仕上がりも安定します。
成分表をチェックする習慣をつけるだけで、自分に合う白髪染めシャンプーを選びやすくなります。
刺激が出やすい人・使用を避けた方がいいケース
白髪染めシャンプーは一般的なヘアカラーより肌負担は小さいものの、肌状態によっては使用を控えるべきケースがあります。
特に次のような症状がある場合は、使用をいったん控えた方が安全です。
- 頭皮に湿疹や赤みがある
- かゆみ・炎症を繰り返している
- アレルギー体質で、化粧品でかぶれた経験がある
また、ホルモンバランスが変化しやすい妊娠中や治療中は、いつもより敏感になる人も多く、思わぬ刺激を感じることがあります。
治療中の薬との相性が気になる場合も含め、念のため医師に確認しておくと安心。
さらに、肌質に関わらず “初めて使う商品は必ずパッチテストを行う” のが基本です。
白髪染めシャンプーは便利ですが、頭皮の状態を優先しながら慎重に取り入れることが、安心して続けるためのコツです。
【美容室とどちらが安い?】白髪染めシャンプーの費用

白髪染めシャンプーの価格は1,000~4,000円程度と商品によって幅があります。
一方、美容室での白髪染めは5,000~15,000円程度が相場で、カットやトリートメントを含めるとさらに高額になることもあります。
頻繁に染める場合、コストを抑えやすいのは白髪染めシャンプーですが、発色の良さや色持ちは商品によって差があるため、コストパフォーマンスが良いかどうかは個人の求める仕上がり次第でしょう。
仕上がりのクオリティを優先するなら、美容室の方が確実です。
プロの技術でムラなく染まり、色の調整も自由にできます。
一方で、白髪染めシャンプーの利点は、手軽に自宅で染められることや、美容室に通う手間・交通費を節約できる点です。
細かいオーダーや高いクオリティを求めるなら美容室、コストや時短を優先するなら白髪染めシャンプーと、自分のニーズに合った方法を選びましょう。
- 利尻炭酸カラーシャンプー
- 株式会社ピュール
白髪染めシャンプーを選ぶ際のポイント

白髪染めシャンプーを選ぶポイントはいくつかあります。
- 色持ちの良さで選ぶ
- 頭皮に優しい成分が入っているシャンプーを選ぶ
- 色味で選ぶ
それぞれのポイントを押さえて、自分に合うものを選びましょう。
色持ちは「染料タイプ×頻度×髪質」で変わる
白髪染めシャンプーの色持ちは、商品ごとに大きく異なり、何日持つと一概に言い切れるものではありません。
実際の持続期間は、使用されている染料のタイプや洗浄力、使用頻度、そして髪のダメージ状態など、複数の要素によって左右されるものです。
たとえば、HC染料や塩基性染料といった染料の種類によって定着力が異なり、発色の強さや色の残りやすさにも差が出ます。
また、普段使っているシャンプーの洗浄力が強い場合は、白髪染めシャンプーで入れた色も流れやすく、色落ちが早くなる傾向があります。
さらに、ブリーチ毛やダメージ毛はキューティクルが開きやすいため、色が入りやすい反面、洗髪のたびに色素が流出しやすい状態です。
色持ちを重視したい場合は、使用頻度を高めるだけでなく「染まりを早く実感したいならトリートメント・クリーム型寄り」「手軽さを優先するならシャンプー型」といったように、アイテムのタイプそのものから選び分けるのもひとつの方法です。
よく使われる染料(HC染料/塩基性染料)と特徴
白髪染めシャンプーに使われる染料は、主に「HC染料」と「塩基性染料」の2種類が中心です。それぞれ染まり方や色持ち、使い勝手に特徴があります。
HC染料は分子が小さく、髪の表面に比較的均一に吸着しやすいため、ムラになりにくいのが特徴です。
その反面、定着力はやや弱く、色持ちは控えめになりやすい傾向があります。
一方、塩基性染料は発色が良く、白髪をしっかり目立たなくしやすいのがメリットです。
ただし、染料の色が濃いため、タオルや枕カバー、浴室などへの色移りには注意が必要になります。
多くの白髪染めシャンプーでは、HC染料と塩基性染料を組み合わせることで「ムラになりにくさ」と「染まりやすさ」のバランスを取り、使いやすさを高めています。
頭皮に優しい成分が入っているシャンプーを選ぶ
頭皮に優しい成分が配合されている白髪染めシャンプーなら、地肌が弱い人でも比較的使いやすいと言えます。
白髪染めするときに頭皮になるべく刺激を与えたくない場合は、染料以外に髪の保湿成分、頭皮ケアができる成分などが入っているものを選びましょう。
色味で選ぶ
白髪染めシャンプーの色味で選ぶのもよいでしょう。
白髪をしっかり染めたいなら、ブラックやダークブラウン、ダークグレーなどダーク系のものがおすすめです。
また、自然な仕上がりにしたい場合は、ライトブラウンなどもよいでしょう。
色味は実際に使ってみて初めてわかるものなので、気になる白髪染めシャンプーがあれば、実際に1本使って自分のヘアカラーになじむか確かめてみるのがおすすめです。
使いやすさ・継続性で選ぶ
白髪染めシャンプーは、多くが「毎日の使用で少しずつ色づくタイプ」のため、使いやすさはそのまま仕上がりの満足度につながります。
続けやすいかどうかを判断するポイントは主に次の3つです。
- 放置時間の長さ
- 泡立ちやテクスチャーの扱いやすさ
- 香りや使用後のきしみ
これらのストレスが積み重なると、使う頻度が落ち、結果として「染まりにくい」「色が安定しない」という不満につながります。
白髪染めシャンプーは「一度でどう染まるか」よりも、生活にどれだけ無理なく組み込めるかが決め手。
自分のペースや好みにフィットするものを選ぶほど、仕上がりの満足度も高まります。
- 利尻炭酸カラーシャンプー
- 株式会社ピュール
おすすめの白髪染めシャンプー5選!編集部のオリジナル口コミも紹介

おすすめの白髪染めシャンプーを5つ紹介します。
- RISHIRIA Furel(リシリアフレル)
- 利尻炭酸カラーシャンプー
- バランローズKUROクリームシャンプー
- KUROSIA(クローシア)クリームシャンプー
- kuromore(クロモア)クリームシャンプー
それぞれ染まり具合や使い心地、色味などが異なるため、各商品の特徴をチェックしてみてください。
RISHIRIA Furel(リシリアフレル)
「リシリアフレル」は“人と自然に優しく”をモットーに体にも自然にも配慮した成分を使った白髪染めシャンプーです。
天然利尻昆布エキスや4つのイオン色素とナノ分子カラー配合で、髪を優しくケアしながら自然な色に染めてくれます。
パサつきなくしっとりと艶のある仕上がりです。
また、放置時間0分で色が入る点もユーザーから高評価。
忙しい日でも通常のシャンプーと同じ感覚で使えるため、手早く染めたい人に特に向いています。
カラーはブラックとブラウンの2種類です。
編集部スタッフからは「すすいだ後の指通りがなめらかで、1回目からほんのり染まりを実感できた」という感想も。
さらに、実際のユーザーの口コミでも「朝シャンでもムラになりにくい」「白髪染め特有のツンとした匂いがほとんどない」といった声が多く、使いやすさや続けやすさに対する満足度が高い点が伺えます。
- リシリアフレル
- 株式会社ピュール
利尻炭酸カラーシャンプー
「利尻炭酸カラーシャンプー」は日本初の高密度炭酸の白髪染めシャンプーです。
炭酸濃度は5,000ppmと非常にきめ細かく、この微細な炭酸がカラー成分を髪へしっかり密着させるため、特に気になりやすい根元の白髪まで自然に染まりやすいのが大きな魅力です。
編集部でも実際に使用し「根元の白髪まで自然に色づき、洗い上がりが軽くて気持ちいい」という声がありました。
ほかにもユーザーからは「染まりが早い」「短時間で使えて忙しい朝でも取り入れやすい」「泡立てないタイプなので浴室に色が飛び散らず掃除がラク」など、使いやすさと仕上がりを同時に評価する口コミも多いようです。
また、無添加・ノンシリコンで、31種類もの美容成分を配合しているため、頭皮への負担が少ない点も支持されています。
カラーはダークブラウンとブラックの2色展開。
色移りしにくく使いやすいつくり×炭酸の密着力という組み合わせが特徴の、利便性と仕上がりが両立した白髪染めシャンプーです。
- 利尻炭酸カラーシャンプー
- 株式会社ピュール
バランローズKUROクリームシャンプー

「バランローズKUROクリームシャンプー」は、昔から人々を魅了する薔薇のように愛され続けるシャンプーになるようにと名付けられた白髪染めクリームシャンプーです。
これ1本で洗髪・着色はもちろん、補修・保湿まで担う多機能性が特徴で、忙しい人でも“これだけで完結する”手軽さが支持されています。
天然染料とナノ分子染料のWアプローチで髪に負担をかけずに色が入りやすく、潤いを保ちながら自然な黒髪へ導いてくれます。
白髪だけでなくパサつきやうねりといった悩みのケアにも対応しているため「使い続けるほど髪質そのものが整ってきた」という声も多い商品です。
カラーはナチュラルブラックとダークブラウンの2色。
編集部スタッフからは「3日目くらいで色の定着を実感でき、ローズの香りがリラックス感も与えてくれる」との実体験が寄せられました。
実際のユーザーの口コミでも「クリームタイプなので液だれがなく使いやすい」「白髪が一気に黒くなるのではなく、自然にトーンが整う感じで職場でもバレにくい」「しっとりまとまり、トリートメントいらずの日もある」といった声が見られ、染まりと香り、使い勝手の三拍子がそろったアイテムとして評価されています。
- バランローズ黒 クリームシャンプー
- 株式会社B.VALANCE
KUROSIA(クローシア)クリームシャンプー
「KUROSIA(クローシア)クリームシャンプー」は、白髪染めだけではなく、パサつきやボリュームなど髪のエイジングの悩みに応えてくれる白髪染めシャンプーです。
9つの無添加処方に加え、ナノ化成分や56種類もの天然由来成分を配合し、さらに新しい細胞を生み出す働きに期待できるヒト幹細胞エキスも含まれています。
泡立たないクリームタイプで、頭皮の汚れを落としながら生え際や頭頂部などをしっかり染められるのが特徴。
使い続けるほどツヤが出やすく、仕上がりがふんわり整うので、年齢による髪質変化が気になる人にも人気です。
実際に「根元から自然に染まり、トリートメントなしでもパサつかないのがうれしい」と編集部内でも好評でした。
口コミでも「クリームが密着して垂れにくいから生え際を狙いやすい」「美容院に行く間隔が伸びて助かる」「乾かしたあとにふんわりボリュームが出て、若々しく見える」といった染まりとヘアケア効果の両立を喜ぶ声が目立ちます。
カラーはダークブラウンの1色展開で、自然で深みのある発色が好まれています。
- KUROSIA(クローシア) クリームシャンプー
- 未来美人研究所(株式会社グリスタ)
kuromore(クロモア)クリームシャンプー
「kuromore(クロモア)クリームシャンプー」は、トリートメント不要で、根元からムラなく染められる白髪染めシャンプーです。
美髪成分が配合されているため、シャンプーだけでもしっとり艶のある髪に仕上がります。
独自のカラーリング処方「スプレッドカラーリング」でムラなく染められるため、生え際や根元などももれなく染まります。
実際の口コミでも「クリームが密着して垂れないので根元に塗りやすい」「トリートメントしなくてもつるんとまとまる」といった声が多く、時短と仕上がりの両方を求める人に支持されている印象です。
また「香りが強すぎず毎日使いやすい」という意見も見られ、継続しやすさの面でも高評価が目立ちました。
カラーはプレミアムブラックとベーシックブラウンの2種類。
編集部スタッフからは「朝のスタイリングが楽になり、続けたくなる使い心地」といった声もあり、染まりだけでなく日常の扱いやすさという観点でも満足度の高い白髪染めシャンプーです。
- Kuromore(クロモア)クリームシャンプー
- KSS株式会社
白髪染めシャンプーの効果を高める使い方

白髪染めシャンプーの効果を最大限に引き出すには、正しい使い方とその手順を守ることが大切です。
間違った使い方では色が定着しにくく、染まりムラの原因になることも。
以下の手順を参考に、よりきれいに染めるためのコツを押さえておきましょう。
①髪をしっかり濡らす
最初にぬるめのお湯で髪をしっかりと予洗いします。
これにより髪の汚れや皮脂が落ち、シャンプーが泡立ちやすくなるほか、染料が髪全体に行き渡りやすくなります。
熱すぎるお湯は頭皮の乾燥を招くため、38℃前後のぬるま湯が適しています。
②シャンプーを適量取り出す
髪の長さや量に合わせて、白髪染めシャンプーを適量取り出します。
白髪をしっかり染めるために、通常のシャンプーよりもやや多めの量を目安にしてみてください。
商品によっては推奨される量が記載されている場合もあるため、使用方法を確認しましょう。
③髪全体にシャンプーをなじませる
白髪染めシャンプーを髪にしっかり塗布し、全体にムラなくなじませます。
泡立てるタイプのシャンプーの場合、よく泡立てて泡で髪全体を包み込むようにしましょう。
クリームタイプのシャンプーの場合は、まず手に広げてから頭皮に塗り、毛先へ向かって広げていきます。
④頭皮マッサージするように揉み込む
髪全体にシャンプーをなじませたら、頭皮マッサージをするように揉み込みます。
特に白髪が目立つ部分には重点的に揉み込むことで、より均一に染まりやすくなります。
また、白髪が目立つ場所にはシャンプーを多めにつけるよう意識しましょう。
⑤放置時間をやや長めにとる
白髪染めシャンプーは、泡タイプとクリームタイプで使い方が異なります。
泡タイプは基本的に洗い流すだけでOKですが、染まりが悪いと感じる場合は、泡をのせたまま1〜2分置くと効果的です。
一方、クリームタイプは放置時間が前提のものが多く、5〜10分程度置くことで色がしっかりなじみます。
いずれの場合も、長時間の放置は髪や頭皮に負担をかける恐れがあるため、使用前に必ず製品の説明を確認しましょう。
⑥色が出なくなるまでしっかり洗い流す
最後に、色が出なくなるまでしっかりすすぎます。
すすぎ残しがあると頭皮のかゆみやベタつきの原因になるほか、タオルや服に色移りする可能性もあります。
根元や生え際まで念入りに、通常のシャンプーよりもしっかりと洗い流すように心がけましょう。
白髪染めシャンプーのデメリットに関するよくある質問

白髪染めの髪にシャンプーは使わないほうがいい?
白髪染めをした髪は、染めてから24~48時間程度はシャンプーしない方がよいでしょう。染めてすぐは、色素沈着が不安定な状態になっています。すぐに洗髪してしまうとキューティクルから色素成分が流れて色落ちしやすくなります。
なるべく染めてすぐは水で流すことも控えておく方が色持ちします。
そもそも本当に染まるの?
白髪染めシャンプーは、白髪染めとは異なる成分を使っています。肌に優しいからこそ、髪の色が変化するのもゆるやかで1回使用しただけでは染まりません。ところが、毎日シャンプーを使っていくと少しずつ髪が染まっていくうえ、毎日使えば根元の新しく生えてきた白髪も気になりにくくなります。
白髪染めシャンプーは頭皮に悪い?
白髪染めシャンプーは、ヘアカラー剤と比較して、一般的に頭皮に優しい成分が使用されています。特に、塩基性染料や植物由来の染料を使用したものは刺激が少なく、敏感肌の方でも使いやすい傾向があるので覚えておきましょう。
しかし、すべての人に刺激がないわけではなく、肌質によってはかゆみや乾燥を感じることもあります。特に頭皮が乾燥しやすい方や敏感肌の方は、ヒアルロン酸やセラミドなどの保湿成分が配合されたものを選ぶと、頭皮の負担を軽減できます。
また、白髪染めシャンプーは浴槽や床、手に色移りしやすいというデメリットもあるため、使用後は速やかに洗い流すことが重要です。さらに、アレルギー反応や肌荒れのリスクを避けるため、使用前にパッチテストを行うのが望ましいでしょう。もし異常があらわれた場合はすぐに使用を中止し、必要に応じて皮膚科を受診してください。
使わない方がいいタイミングはある?
美容室で白髪染めやヘアカラーをする予定がある場合、カラーに影響する可能性があるため、美容室へ行く1週間前からは白髪染めシャンプーを使わないようにしましょう。
また、普段から白髪染めシャンプーを使用している場合は、事前に美容師にその旨を伝えておくと安心です。
白髪染めシャンプーのデメリットを理解して上手に使おう

白髪染めシャンプーは、1回では染まらず、色落ちしやすい点がデメリットです。
また、入浴時に使用するため、浴槽や床、手などに色移りしやすい点も注意が必要です。
しかし、毎日使い続けられるため、手軽に白髪染めができ根元部分も染めやすく、白髪染めよりも髪や頭皮に優しいというメリットもあります。
白髪染めシャンプーのメリット・デメリットを理解し、自分の髪や頭皮に合う白髪染めシャンプーを使ってみるとよいでしょう。
色持ちや色味なども参考にして選んでみてください。
- 利尻炭酸カラーシャンプー
- 株式会社ピュール












