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老け顔や疲れ顔の原因になる「ほうれい線」の改善につながるエクササイズをご紹介!あわせて、ほうれい線の原因や改善のために意識したい生活習慣なども解説します。表情筋エクササイズを習慣にして、気になるシワやたるみ、ほうれい線を改善していきましょう。
目次
年齢を重ねていくうちに、急に気になりはじめる「ほうれい線」。加齢によるたるみのほかにもさまざまな原因があります。まずは正しくケアするためにも、ほうれい線ができる主な原因をチェックしていきましょう。
「マスク生活がはじまってほうれい線が濃くなった」という方は、表情筋の衰えが原因の可能性があります。表情を作るときに動く筋肉「表情筋」は、顔の皮膚を引き上げる役割も担っています。ほかの筋肉と同様に動かさないと衰えてしまい、どんどん皮膚が垂れ下がってしまう原因に。ほうれい線のほか、顔全体のたるみやシワなどにも影響します。
コラーゲンやエラスチンなどが減少すると皮膚のハリが失われ、ほうれい線が濃く深くなってしまいます。日々のスキンケアを怠ったり、生活習慣の悪化、加齢によっても肌のハリは失われます。
「左右どちらかのほうれい線が濃い」という場合は、骨格の歪みが生じている可能性もあります。もともとの骨格だけでなく、日々の癖や生活習慣によって骨格が歪むケースも。寝るときの方向や噛み癖、悪い姿勢などに注意しましょう。
生活習慣や姿勢、スキンケアを見直すことで、ほうれい線の改善効果が期待できます。次のポイントを意識して、シワ&たるみを撃退しましょう。
紫外線が日焼けの原因になることはよく知られていますが、実は肌のハリ成分減少の原因にもなります。肌に吸収された紫外線が真皮まで届くと、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが変性したり失われてしまいます。ほうれい線やシワ、たるみにつながるため、天候や季節を問わず外出時は欠かさず紫外線対策をしましょう。
肌が乾燥すると、紫外線によるコラーゲンやエラスチンへの影響(変性)が強く出てしまいます。冬場はもちろん、夏場にも自分に合ったスキンケア用品で乾燥対策をしていきましょう。肌の内部に働きかけてコラーゲンの生成やターンオーバーを促すエイジングケア用品(※年齢に応じたケア)を選ぶのもおすすめです。とくにほうれい線まわりの乾燥が気になる場合は、高保湿クリームでピンポイントにケアしてもよいでしょう。
皮膚への刺激もほうれい線の原因になります。「ゴシゴシこするように洗顔する」「乾いた手で顔をマッサージする」などは厳禁です。下記のような低刺激なスキンケアを習慣化して、やさしくケアしていきましょう。
(例)
マスク生活が続くと表情が出づらくなり、表情筋が衰えてしまいます。マスクの中でも笑顔を作ったり、口元を大きく動かしたりして表情を作っていきましょう。
また、生活をするうえでの「癖」も気を付けるべきポイントです。骨格の歪みや皮膚のたるみを引き起こす「寝るときにいつも同じ方向を向いて寝る」「よく頬杖をつく」「左右どちらかの奥歯で噛むことが多い」「食いしばり」などの癖は意識して直していきましょう。
20代のうちは気にならなくても、年を重ねると急に皮膚のたるみが生じやすくなります。若いうちから取り組むのが理想的ですが、とくに30~40代以降は意識して表情筋を鍛えていきましょう。ほかの筋肉と同様、表情筋も何歳からでも鍛えられます。表情筋トレーニングで皮膚を引き上げて、ほうれい線をケアしていきましょう。
トレーニングで表情筋を鍛えると、皮膚の引き上げ効果が期待できます。ご紹介する簡単エクササイズを習慣にして、少しずつほうれい線を改善していきましょう。
口元を囲んでいる筋肉「口輪筋」や、口角からこめかみにかけて走っている「頬骨筋」を鍛えるエクササイズです。舌を上に突き出すだけなので、スキマ時間を使って1~2分でトライできます。
難易度:易しい
首を反らすときは、首の前側の皮膚を伸ばすように意識しましょう。
ほうれい線と目尻のシワにダブルでアプローチするエクササイズです。舌で口内を刺激することで、口輪筋が鍛えられ血流もアップします。唾液分泌も促されるため、口腔環境の改善にも効果的です。
筋肉のつなぎ目がある上唇の左右の“山”部分(60度、330度の方角)は、血流が悪くなりがちです。1周するとき、その部分だけ軽く押すように刺激しましょう。
口内に空気を含んで、内側から表情筋を刺激します。血流がアップするほか心地良さも感じられます。
しっかり空気をためて、強めに当てても大丈夫です。口角の上あたりが痛気持ちよくなったら効いている証拠です。
疲れ顔や老け顔の原因になる「ほうれい線」。生活習慣やスキンケア、癖の改善に加えて、ご紹介した簡単エクササイズにもトライしてみましょう。皮膚が引き上げられるので、ほうれい線だけでなく顔のシワやたるみの改善も期待できますよ。
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