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自分の二の腕を見て、残念に思ったことはありませんか?暖かい季節になると、腕が露出する服を着る機会も増え、たるんだ二の腕が気になる方も多いのではないでしょうか。 今回はそんなお悩みを持つ方にぜひ取り入れて欲しい、二の腕を引き締めることができるヨガポーズをご紹介します。普段から対策しつつ、おすすめのヨガポーズを行うことで二の腕痩せを叶えましょう。
目次
運動不足で筋力が弱り姿勢の悪さが気になっていたり、代謝が落ちてむくみや脂肪に悩まされていたり、何かと思い当たる節があるのではないでしょうか。二の腕が太いと、前から見ても横から見ても体のボリュームが強調され、実際の体重よりも太って見えてしまいます。
下記では二の腕が太くなる主な原因とともに、痩せにくい原因を紹介します。
日ごろの運動不足や冷えなどで二の腕がむくむと、脂肪がついていなくても二の腕の太さが強調されてしまいます。また、極端なダイエットもむくみの原因に。血液中のタンパク質が足りなくなることで全身がむくみやすくなり、二の腕にもむくみが生じてしまうのです。むくみによってリンパの流れが悪くなるため、痩せにくい体質になってしまいます。
体に脂肪がついていく順番は、一般的に下半身からといわれています。運動不足やカロリー過多な生活を続けていると、下半身から徐々に脂肪がついていき、二の腕にも脂肪が付いて痩せにくくなるだけでなく、太く見える原因となってしまうでしょう。
長時間のデスクワークやスマートフォン操作などで、常に頭が前に出た猫背の姿勢をとっていませんか?猫背の姿勢が続くと背中や肩のこりが生じ、日常生活であまり動かさない二の腕の筋肉がさらに動かしづらくなる可能性があります。 姿勢が悪い状態が続くと、二の腕まわりに脂肪が蓄積しやすくなり痩せにくくなってしまうのです。
二の腕をすっきり引き締める効果的なヨガポーズを6つご紹介します。家事に仕事に忙しく、なかなかジムやヨガスタジオに通えない方でも自宅で簡単に行えるポーズばかりです。スキマ時間にぜひチャレンジしてみましょう。
体の前面をしっかり伸ばして後屈するポーズです。お腹や太ももを床に落とさないように体幹を強くして、足の甲と手のひらだけで体を支えます。
難易度:易しい
肩を下げて脇をしっかり締めることで、胸が開いて首を長く保つことができるようになるため、呼吸が楽になります。また、手順2~3のとき肘を突っ張りすぎると二の腕の引き締め効果が薄れるため、やや肘を緩めるくらいの意識をもって行いましょう。
下向きの犬のポーズとも呼ばれる、犬が伸びをする様子に似たヨガポーズです。頭が腰より下にくる逆転のポーズのため、血流やリンパの流れも刺激されてむくみにも効果的なポーズです。
肩をすくめると猫背になり脇から二の腕をしっかり伸ばせなくなるため、耳と肩を離し首を長く保つよう意識しましょう。
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仰向けでプランクをするように、腕と脚で全身を支えて体の前面を伸ばすポーズです。二の腕を鍛えながら猫背の解消も期待できるポーズです。
内ももをしっかりと閉じて体幹を使って体を支えます。腰が落ちやすい方は太ももの間にヨガブロックや丸めたタオルを挟むと腰を引き上げやすくなります。目線は斜め前の床に向けましょう。
二の腕の下側にある上腕三頭筋をストレッチできるポーズです。脇のリンパも刺激されるため二の腕痩せに効果的なポーズです。
難易度:普通
脚を組みにくい場合は正座で行っても構いません。背中で手が繋げない場合はタオルの端などを持って行いましょう。
脚を前に踏み込んだランジの体勢で、両手を合掌してウエストをねじるポーズです。下側の二の腕で太ももを押しながら体幹をねじること、両手で合掌しながら押し合うことで二の腕痩せが期待できます。
上体が下がって前足に寄りかかってしまうと効果が半減するため、両手のひらをしっかり押し合いながら背骨を伸ばして上体を引き上げます。
肘を曲げた状態の二の腕に両膝を載せて体を浮かせる、二の腕痩せに効くアームバランスのポーズです。二の腕を引き締めながら、脇のハミ肉やウエストまわりの引き締めにも効果が期待できるポーズです。
難易度:難しい
目線が真下を向いたままだと体を浮かせることができないため、徐々に目線を前へとずらしながらバランスのとれるポイントを探します。
体を支えるために二の腕の下側の筋肉である上腕三頭筋も使われるため、たるんだ二の腕を引き締めることができます。二の腕のなかでも最も気になる部分を引き締められるので、ヨガと合わせてぜひチャレンジしてみてくださいね。
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ここでは二の腕痩せに関するよくある疑問についてお答えしていきます。
むくんでいるだけなのか、脂肪がしっかりついているのかによっても二の腕痩せの期間は異なります。個人差はありますが、一般的には二の腕痩せヨガをはじめて2~3か月程度で効果を感じられることが多いようです。
二の腕痩せヨガは週2~3回のペースで継続していただくことがおすすめです。ヨガ以外にも、下記のような日常生活で二の腕を引き締める習慣をつけておけば、さらに二の腕痩せのペースを早めることができますよ。
下げっぱなしの腕をバンザイして深呼吸します。これを行うだけでも、日々のむくみを抑えることができます。
腕を下ろしたまま、手のひらを外側に向ける動きです。肘下や手首だけを回しては二の腕への効果が得られないため、腕の付け根から右回し、左回しを行うようにしましょう。負荷をかけるために、買い物のバッグを下げた腕で行うのも良いですね。
スマートフォンを小一時間見ていた…。そんなときは背中に手を回して両手を組み、肩甲骨を寄せて深呼吸しましょう。組んだ手をお尻の下まで引き下げるイメージで行うと、縮こまった胸の筋肉が伸ばされ、腕の付け根もほぐれやすくなり老廃物が溜まることを防いでくれます。
意識して運動をしないと、二の腕を引き締めるために大切な上腕三頭筋を鍛えることは難しいので、ぜひ二の腕痩せヨガを日常に取り入れて、理想的な二の腕を目指しましょう。また、いっきに数をこなそうと思わず、まずは「毎日ひとつずつ」「週に2回」などの小さな目標を立ててみてはいかがでしょうか。高い目標よりも「できる」目標を続けることが、ヨガで二の腕痩せを叶えるコツですよ。
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