【プロ厳選】EMS腹筋ベルトおすすめ6選|目的別の選び方・効果的な使い方まで徹底解説

【プロ厳選】EMS腹筋ベルトおすすめ6選|目的別の選び方・効果的な使い方まで徹底解説
※本記事は[PR]記事です
本記事でご紹介する商品・サービスは、実際に執筆者が使用・体験した上でレビューを行っています。
シックスパッドパワースーツアブスの商品画像
シックスパッド パワースーツアブス
株式会社MTG
  • 装着するだけで鍛えられる
  • トレーニング効果を高められる
  • 新規会員登録で2,000円OFFクーポンゲット!
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執筆者情報

渡邉 輝

渡邉 輝

フィットネスインストラクター

「健康」に関する正しい知識を多くの人に届けるために、実体験や科学的根拠のある情報を発信する理系健康ライター。

ベンチプレスなどの重さを競う「パワーリフティング」の現役選手としても活躍中。

EMS腹筋ベルトは、お腹まわりの筋肉に電気刺激を与えるトレーニング器具で、仕事や家事で忙しくしていて、運動時間を確保できない人におすすめです。

EMS腹筋ベルトは形状や操作性によって使い心地が変わるため、商品の選び方を事前に把握しておく必要があります。

そこで本記事では、EMS腹筋ベルトの選び方や現役トレーナーである筆者が選ぶおすすめの商品を6つ紹介します。

運動不足を解消したい方は、ぜひ参考にしてみてください。

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EMS腹筋ベルトは本当に効果ある?|痩せる・腹筋が割れるは本当か

「EMS腹筋ベルトって本当に効果あるの?」と疑問に思う人もいるでしょう。

結論から言えば、筋肉への刺激という意味では一定の効果が期待できます

ただし、EMS腹筋ベルトを巻くだけで脂肪が落ちる、腹筋が割れるといった即効性を求めるのは現実的ではありません。

まずEMSの仕組みと、腹筋への働きかけについて解説します。

次に、ダイエット目的で使う際の限界や、より効果的な活用法についても紹介します。

EMSの仕組みと腹筋に効くメカニズム

EMS(Electrical Muscle Stimulation)は、電気刺激によって筋肉を自動的に収縮させるトレーニング技術です。

自分で体を動かさなくても、ベルトやパッドを装着するだけで筋肉にアプローチできるのが特徴です。

特に腹直筋や腹斜筋といったお腹まわりの筋肉に対しては、クランチやプランクに近い収縮刺激を与えられるため、筋トレが苦手な人でも取り入れやすいのが魅力です。

家事を行っている際やデスクワークをしながらといった「ながら運動」ができる点でも注目されています。

さらに、一部のモデルではインナーマッスル(深層筋)にも働きかける設計になっており、刺激のレベルや当てる部位によって実感できる効果は異なります。

EMS腹筋ベルトだけでは痩せない?知っておきたい限界と現実

「EMS腹筋ベルトを使えば痩せる」と思っている人も多いですが、実はこの考え方には注意が必要です。

EMSがアプローチするのはあくまで筋肉であり、脂肪を燃焼させるわけではありません

脂肪を落とすには、摂取カロリーよりも消費カロリーを多くすることが基本になります。

そのためには、ウォーキングなどの有酸素運動を取り入れたり、食事の量や内容を見直すことが大切です。

ただし、筋肉に刺激を与えることで、代謝の向上や引き締まった見た目につながるケースもあるため、EMS腹筋ベルトはあくまで筋力維持や代謝向上のためのサポートツールとして活用するのが現実的と言えるでしょう。

EMS腹筋ベルトの選び方

EMS(Electrical Muscle Stimulation:筋電気刺激)腹筋ベルトは、お腹まわりに装着して腹筋を効果的に鍛える器具です。

プランクやクランチなどのトレーニングが苦手な方や、トレーニング時間を確保できない方におすすめです。

EMS腹筋ベルトは形状や操作性が商品ごとに異なるため、どれを選べばよいかわからない方も多いかと思います。

自分にとって最適なEMS腹筋ベルトを選択するためにも、以下4つの項目を確認しましょう。

  • 形状
  • ジェルパッドの有無
  • 操作性
  • 価格

一つひとつ詳しくご紹介します。

形状タイプで選ぶ(ベルト型/パッド型/独立型)

ジェルパッド型の腹筋ベルト画像

EMS腹筋ベルトは以下3つのタイプに分かれます。

タイプ概要
ベルトタイプ・腹筋の横側(腹斜筋)にアプローチできる
・ウエストまわりを鍛えたい方におすすめ
パッドタイプ・腹筋の前側(腹直筋)にアプローチできる
・くっきりとした腹筋を手に入れたい方におすすめ
独立タイプ・腹筋以外の筋肉にも刺激を入れられる
・全身の筋肉を鍛えたい方におすすめ

ウエストまわりが気になる人には「ベルトタイプ」、くっきりとした腹筋を目指す人には「パッドタイプ」がおすすめです。

独立タイプは全身の筋肉に使用できる反面、パッドの面積が小さいため、ほかのタイプと比べると筋肉への負荷は弱くなります。

ジェルパッドの有無で選ぶ(コストパフォーマンス・メンテ性)

EMS腹筋ベルトを選ぶ際には、ジェルパッドの有無も確認しましょう。

ジェルパッド付きのEMS腹筋ベルトは密着感があるため、電気による刺激が腹筋に届きやすく効率的に鍛えられます。

一方、ジェルパッドなしのEMS腹筋ベルトはズレやすい反面、パッドを交換する手間や追加費用なしで利用できます。

密着感交換の手間
ジェルパッドありありあり
ジェルパッドなしなしなし

一部商品はジェルパッドなしでも、密着した状態を保つことが可能です。ジェルパッドの有無も合わせて確認してみましょう。

操作性・刺激調整・モード数で選ぶ

EMS腹筋ベルトの操作性も、商品を選ぶ際の重要な項目です。

EMS腹筋ベルトには電源ボタンと強度変更ボタンが付いており、操作方式にはデジタル式(数値表示あり)とアナログ式(表示なし)の2種類があります。

直感的に操作したい人はアナログ式、数値で調整したい人はデジタル式が向いています。

さらに、近頃ではリモコンやアプリ対応のものも増えており、離れた場所から操作できる利便性も魅力です。

強度レベルはおおよそ10〜25段階、モード数は3〜6種類程度が主流で、製品によってかなり差があります。

モードには、筋肉をしっかり動かす「引き締め系」や、リズム刺激で心地よく使える「リラックス系」などがあり、目的に応じて選び分けることが重要です。

また、ベルトタイプとパッドタイプで商品の大きさも異なります。

快適に使いつづけるためにも、商品の大きさや操作性に注目しましょう。

\「ながら」で効率的に筋トレできる!/

価格で選ぶ

EMS腹筋ベルトはほかのトレーニング器具と比べて高価です。

安い商品だと数百円〜数千円、高額な商品だと数万円まで価格が上がります。

安価な商品は手軽に購入できる一方、ベルトやパッドが外れやすかったりすぐに壊れたりするデメリットも存在します。

「安物買いの銭失い」にならないよう、本記事のレビューを参考にして慎重に選択しましょう。

タイプ別のおすすめな人

EMS腹筋ベルトは目的によって選ぶべきタイプが異なります。以下のようなタイプ別に選ぶと、より満足度の高いモデルが見つかりやすいでしょう。

  • 運動が苦手・ながらで使いたい人
    ベルト型やジェル不要タイプがおすすめ。巻くだけで手軽に使え、家事をしている時や仕事をしている時でも使いやすい。
  • 下半身も一緒に鍛えたい人
    太ももやヒップにも対応したマルチ部位タイプが最適。1台で全身をケアできる。
  • しっかり効かせたい・強い刺激が好きな人
    強度調整が細かくできるハイパワータイプを選ぶと満足度が高い。

肌が敏感・お手入れをラクにしたい人
ジェル不要タイプや洗えるモデルがおすすめ。コストパフォーマンスや手軽さを重視する人にも向いている。

【レビュー付き】EMS腹筋ベルトおすすめ6選

商品画像シックスパッドパワースーツアブスの商品画像
シックスパッド パワースーツアブス
ヤーマン(YA-MAN)ダブルヒートEMSの商品画像
ヤーマン(YA-MAN)ダブルヒートEMS
マクセル EMS運動器「もてケアPro」の商品画像
マクセル EMS運動器「もてケアPro」
 マクセル(Maxell) EMS運動器 「もてケア」4極タイプの商品画像
マクセル(Maxell) EMS運動器 「もてケア」4極タイプ

La-VIE さらばジェルシート EMS腹筋ベルト

RELX 8枚パッド EMS腹筋ベルト
形状ベルトタイプ パッドタイプ パッド/ベルトタイプ パッド/ベルトタイプ パッドタイプパッドタイプ
金額(税込)30,800円4,180円21,980円9,981円7,980円3,990円
おすすめポイント・ジェルシート不要で使える
・着心地がよく使いやすい
・持ち運びしやすい
・最大10段階まで強度を調整できる
・ヒーター付きで温かい
・お尻や太ももにも対応している
・最大20段階まで強度を調整できる
・心身の健康に役立つ
・フィッティングベルト付きで使いやすい
・最大25段階まで強度を調整できる
・3つのモードから選べる
・フィッティングベルト付きで使いやすい
・ジェル不要でそのまま貼れる
・価格が安く試しやすい
・マイルドな刺激で初心者向け
・8枚パッドで腹筋を広範囲にカバー
・6モード×18段階で細かく調整できる
・ジェル不要でコストパフォーマンスが良い
向いている人生涯使えるEMS腹筋ベルトを求めている人脂肪がつきやすいお腹、お尻、太ももを中心に鍛えたい人心身ともに健康な状態をキープしたい人トレーニングモードが選択できるEMS腹筋ベルトをお探しの人EMSを初めて使う初心者の人

お手入れが面倒な機種を避けたい人
広範囲を効率的に鍛えたい人

本格機種はまだ不安な人
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2025.10.14 現在

シックスパッド パワースーツアブス

シックスパッドパワースーツアブスの商品画像
総合評価
おすすめポイント
ジェルシート不要で使える
着心地がよく使いやすい
持ち運びしやすい
イマイチポイント
価格が高い

シックスパッド パワースーツアブスは、生涯使えるEMS腹筋ベルトを求めている方におすすめです。

シックスパッドは独自の技術で布製電極「Eledyne(エレダイン)」を開発。

電気を流すために必要なジェルシートなしで装着できます。

⽔を吹きかけて巻くだけで使⽤できるため、お手入れが面倒な方にもぴったりの商品といえます。

実際に筆者も使用してみましたが、水を吹きかけただけとは思えない着け心地に驚きました。

EMS腹筋ベルトとしてのクオリティが高いこともあり、価格は30,800円(税込)とかなり高額

ただ、この先も長く使いつづけることを考えると、安い買い物ともいえます。

クオリティの高いEMS腹筋ベルトをお求めの方は、購入を検討してみましょう。

\「ながら」で効率的に筋トレできる!/

ヤーマン(YA-MAN)ダブルヒートEMS

ヤーマン(YA-MAN)ダブルヒートEMSの商品画像
総合評価
おすすめポイント
最大10段階まで強度を調整できる
ヒーター付きで温かい
お尻や太ももにも対応している
イマイチポイント
一人で付けるのが難しい場合あり

ヤーマン(YA-MAN)ダブルヒートEMSは、脂肪がつきやすいお腹、お尻、太ももを中心に鍛えたい方におすすめです。

W型の特殊な形状で太ももやお尻へのフィット感は抜群です。

強度も最大10段階まで調整できるため、部位に応じて刺激の強さを変えられます。

筆者も実際に使用しましたが、腹筋や太ももに対する刺激が強く、コストパフォーマンスの良い商品だと感じました。

お尻を鍛える場合、逆向きで装着する必要があるため、最初のうちは慣れない可能性があります。

お腹やお尻、太ももの筋肉へ同時に刺激を入れたい方は、ヤーマン(YA-MAN)ダブルヒートEMSを購入してみましょう

マクセル EMS運動器「もてケアPro」

マクセル EMS運動器「もてケアPro」の商品画像
総合評価
おすすめポイント
最大20段階まで強度を調整できる
心身の健康に役立つ
フィッティングベルト付きで使いやすい
イマイチポイント
お手入れが面倒くさい
パッドの交換費用が高い

マクセル EMS運動器「もてケアPro」は、心身ともに健康な状態をキープしたい方におすすめです。

お腹や太もも、腰まわり対応となっているため、テレビやスマホを見ながら腹筋や背筋の筋肉に刺激を与えられます。

実際に使用してみましたが、1〜2段階の強度でもお腹に十分な刺激がありました。

腰まわりにも対応しているため「入浴後の落ち着いた時間にも使いやすいな」と感じました。

ただ、ジェルタイプという性質上、使用後に水で洗浄する必要があるため、正直お手入れが面倒です。

筋肉への刺激はもちろん、ゆったりした空間を演出したい方は、マクセル EMS運動器「もてケアPro」を使用してみましょう。

マクセル(Maxell) EMS運動器 「もてケア」4極タイプ

マクセル(Maxell) EMS運動器 「もてケア」4極タイプの商品画像
総合評価
おすすめポイント
最大25段階まで強度を調整できる
3つのモードから選べる
フィッティングベルト付きで使いやすい
イマイチポイント
お手入れが面倒くさい
パッドの交換費用が高い

マクセル(Maxell) EMS運動器 「もてケア」4極タイプは、トレーニングモードが選択できるEMS腹筋ベルトをお探しの方におすすめです。

先ほど紹介したマクセル EMS運動器「もてケアPro」とほとんど機能は似ていますが、 「もてケア」4極タイプは、以下3つのモードから選択できます。

バランスモード(約20分)アウターマッスルからインナーマッスルまでバランスよく鍛えるモード
ハードモード(約15分)全体的に強度が高めに設定されているモード
ショートモード(約10分)短時間でトレーニングしたい方向けのモード

筆者は「バランスモード」を選択しました。

あらかじめ時間が20分と決まっているため、タイマーの設定が不要かつ家事や仕事をしながら使用できます。

自動でトレーニングが終了するため「非常に便利な商品だな」と率直に思いました。

フィッティングベルトも付属されているため、お腹とEMS腹筋ベルトの密着感も十分です。

フィッティングベルトを装着している画像

ただ、消耗品であるパッドの交換費用は1回2,200円(税込)と高く、1ヶ月に1回周期で交換する必要があります。

時間に合わせてEMS腹筋ベルトを使用したい方は、マクセル(Maxell) EMS運動器 「もてケア」4極タイプの購入を検討してみましょう。

La-VIE さらばジェルシート EMS腹筋ベルト 3B-3552

総合評価
おすすめポイント
ジェル不要で貼るだけ簡単に使える
マイルドな刺激で初心者にも安心
価格が手頃で試しやすい入門モデル
イマイチポイント
刺激はやや弱め
強度やモードの調整機能が少ない

「La-VIE さらばジェルシート EMS腹筋ベルト」は、EMSを試してみたいという初心者にぴったりの入門モデルです。
最大の特徴は、ジェルシートを使わずそのまま貼って使える点です。

パッドの交換やベタつきが気になる人でも扱いやすく、手軽に続けられます。

刺激は強すぎず、EMSが初めての人でも無理なくスタートできる仕様です。

ただし強度の調整幅やモード数は少なめなので、本格的な筋トレ目的の人にはやや物足りない可能性も。

「EMSをお手頃価格で気軽に使ってみたい」「お手入れが面倒な機種は避けたい」といった人におすすめです。

RELX 8枚パッド EMS腹筋ベルト

総合評価
おすすめポイント
8枚パッドで腹筋を広範囲にカバーできる
6モード×18段階の強度で細かく調整可能
ジェル不要で繰り返し使えてコストパフォーマンスが良い
イマイチポイント
装着位置の調整にコツが必要
粘着力が弱まると効果を感じにくくなることも

「RELX 8枚パッド EMS腹筋ベルト」は、腹直筋だけでなく腹斜筋までしっかり刺激できる設計で、効率的に広範囲を鍛えたい人におすすめのモデルです。

操作はシンプルながら、6つのモードと18段階の強度設定が可能で、初心者から中級者まで幅広く対応できます。

ジェルシート不要で繰り返し使える点も魅力で、ランニングコストを抑えたい人にもぴったり。

一方で、粘着力が落ちるとパッドがズレやすくなることがあり、装着時の位置調整には多少の慣れが必要です。

「本格的すぎるEMSは少し不安だけど、広範囲をしっかり刺激したい」という人に適しているでしょう。

EMS腹筋ベルトの効果を高める正しい使い方

EMS腹筋ベルトは、ただ装着するだけでも筋肉に刺激を与えることができますが、使い方やタイミングを工夫することで、より高い引き締め効果や脂肪燃焼が期待できます。

効率よく結果を出すためのポイントや、意識したい習慣について解説します。

効果的なタイミング

EMS腹筋ベルトは、体が温まっているときに使うと刺激が伝わりやすく、より高い効果が期待できます

たとえば、お風呂上がりや寝る前などは、筋肉がやわらかくなり、血行も良くなっているため、EMSの電気刺激がしっかりと届きます。

また「テレビを見ながら」「寝る前にベッドの上で」など、生活の中に取り入れてルーティン化することで、無理なく継続しやすくなります。

なお、朝起きてすぐの使用は、体温がまだ上がりきっていないため刺激を感じにくい場合があります。

体調やコンディションを見ながら、自分が心地よく使える時間帯を見つけましょう。

併用すると効果が高まる習慣

EMS腹筋ベルトの効果をより高めたいなら、軽い有酸素運動や水分補給を意識して行うのがおすすめです。

ウォーキングやストレッチなどの運動と組み合わせることで脂肪燃焼効率がアップし、引き締まったボディラインを目指しやすくなります。

また、EMS使用前に水分をしっかり補給しておくことも重要です。

体内の水分量が十分であれば、皮膚の導電性が高まり、EMSの電気刺激が筋肉へスムーズに伝わります。

その結果、刺激効率が向上しトレーニング効果を実感しやすくなるでしょう。

さらに、水分補給と運動をあわせることで、血流の循環がよくなり、老廃物の排出もサポートされます。

EMS単体で使うよりも、高い相乗効果が期待できます。

EMS腹筋ベルトの購入に関するよくある質問

そもそもEMS腹筋ベルトは効果ある?痩せられるの?

結論、EMS腹筋ベルトは筋肉に電気刺激を与えるトレーニング器具のため、効果の有無は使用目的によって変わります。

「テレビやスマホを見ながら腹筋を鍛えたい」「運動不足を解消したい」場合、EMS腹筋ベルトは十分な効果を発揮します。

一方「お腹まわりの脂肪を落としたい」「割れた腹筋がほしい」場合は、EMS腹筋ベルトだけでは達成できないかもしれません。

腹筋は体の構造上元々割れており、お腹まわりに脂肪がつくと隠れてしまいます。

脂肪は主に有酸素運動(ウォーキングなど)と食事制限の継続で落ちるため、腹筋ベルトだけ毎日続けていても、なかなか痩せません。

ダイエットが目的の方は、腹筋ベルトに加えて有酸素運動や食事制限も並行して行いましょう。

関連記事:腹筋ベルトの効果について解説した記事はこちら

痛みを感じた場合はどうすればいいの?

EMS腹筋ベルトの使用中に痛みを感じた場合は、まず電気刺激の強度が自分に合っているかを確認しましょう。特に初心者は、刺激に慣れていないため、EMSのレベルを高く設定しすぎると痛みを感じやすくなります。

また、電極の装着位置がズレていたり、乾いた状態で使っていたりすると、電流がうまく伝わらず痛みにつながることもあります。使用マニュアルを再確認し、正しい位置にしっかり密着させて使いましょう。

それでも痛みが続く場合は、体に合っていない可能性もあります。筋肉ではなく関節や骨周辺に痛みがある場合は、無理せず使用を中止し、必要に応じて整形外科など専門医の受診を検討してください。

1日何分・週何回やればいい?

EMS腹筋ベルトは、1回10〜20分、週3〜4回を目安にはじめるのがおすすめです。特に運動習慣がない人や初心者は、最初から長時間行うのではなく、様子を見ながら少しずつ使用時間を増やすと安心です。

EMSは刺激によって筋肉を収縮させる仕組みのため、過度に毎日使えば早く効果が出るというわけではありません。筋肉にも回復の時間が必要なので、休息を挟みながら継続することが、効率よく成果を出すポイントです。

慣れてきたら使用頻度や部位を調整しながら、自分の体に合ったペースで取り入れていきましょう。

EMS腹筋ベルトは腰痛にも効果があるの?

EMS腹筋ベルトは、腰痛の一因とされる「筋力不足」や「筋肉バランスの乱れ」に働きかけることで、腰痛の予防や緩和につながる可能性もあるのは覚えておきたいメリットです。特に腹筋や体幹まわりの筋肉を刺激することで、正しい姿勢を保ちやすくなり、腰への負担を軽減できると考えられています。

また、EMSによって筋肉が収縮と弛緩を繰り返すことで血行が促され、一時的に腰まわりのこわばりや重だるさがやわらぐケースもあるでしょう。

ただし、急性の腰痛や椎間板ヘルニアなどの持病がある場合は、EMSの刺激が症状を悪化させるおそれもあります。気になる症状がある場合は、使用前に医師へ相談しましょう。

EMS腹筋ベルトを使うデメリットはある?

EMS腹筋ベルトは、正しく使えば大きな副作用が少ないアイテムですが、使用方法を誤ると肌に刺激を感じたり、赤みやヒリつきが出る場合もあります。また、妊娠中や心疾患のある方は使用を控えるべきとされています。

また、効果を期待しすぎると、理想と現実のギャップから途中で使用を辞めてしまう可能性があります。

EMS腹筋ベルトは、あくまでも腹筋に電気刺激を入れる補助アイテムです。脂肪の燃焼やダイエット効果を求める場合、食事制限や有酸素運動も行う必要があります。

EMS腹筋ベルトをうまく活用して理想のボディを目指そう

本記事では、仕事や家事をしながらでも筋肉に刺激を与えられる「EMS腹筋ベルト」を紹介しました。

EMS腹筋ベルトは、筋肉に電気刺激を与えるトレーニング器具で、形状や操作性、使用目的によって最適な商品は変わります。

今回6種類のEMS腹筋ベルトをレビューしましたが、どの商品も腹筋に対して効果ありでした。

商品によって腹筋以外の部位や価格、お手入れの方法が異なるため、本記事で紹介した選び方を参考にして、あなたに合った商品を探してみましょう。

\「ながら」で効率的に筋トレできる!/

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