顔ヨガはたるみ・むくみに効果あり!おすすめポーズ4選とやり方を解説

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監修者情報
湯浅 道子
美容家
大手エステティックサロンで8年勤務しトータル美容を学ぶ。コスメコンシェルジュを取得し、雑誌「Ray」のベスコス選定員の経験も。
さまざまなメディアで、思春期世代から更年期世代までの幅広い美容情報の発信、監修をおこなう。
◼︎資格
日本化粧品検定1級・2級
コスメコンシェルジュ特級
コスメ薬事法管理者
薬機法管理者
景表法検定1級
「なんだか疲れて見える」は顔のたるみが原因かも
年齢を重ねるとともに気になってくるのが、表情筋のたるみ。20代後半以降は皮膚に弾力を与えるコラーゲンやエラスチンの生成が抑制されるだけでなく、皮膚の下にある皮下脂肪や筋肉もどんどん衰えていきます。皮膚はスキンケアやコスメを使ってある程度ケアできますが、奥深くにある筋肉までアプローチするのは難しいもの。結果、知らず知らずのうちに顔全体が垂れ下がり、“疲れ顔”になってしまうのです。
疲れ顔の原因にもなる、三大“老け”ラインとは
疲れ顔に見えてしまう原因として挙げられるのが、頬や目頭などにできるたるみ。なかでも筋肉の衰えによって顕著になる、以下の三大“老け”ラインには要注意です。
- ブルドッグライン
- マリオネットライン
- ミッドチークライン
それぞれの特徴を見ていきましょう。
ブルドッグライン

頬のたるみや大頬骨筋の衰えによって生じるライン。口角からあごにかけて伸びるラインが“ブルドッグ”のように見えることから、ブルドッグラインと呼ばれています。顔の重心が垂れ下がって見え、老化や疲れを感じさせます。
マリオネットライン

口角とあごが線でつながっているように見えるライン。口周辺や頬の筋肉がたるむことによって生じ、腹話術の人形のように見えることからそう呼ばれています。
ミッドチークライン(ゴルゴライン)

頬の皮膚や筋肉が下垂することによって生じる、目頭から頬に伸びるライン。人気マンガ『ゴルゴ13』の主人公と似ていることから、ゴルゴラインとも呼ばれています。
「顔ヨガ」で三大老けラインを予防&解消しよう!
たるみ予防や三大老けラインの解消を目指すのであれば、顔まわりの筋力に直接アプローチできる「顔ヨガ」がおすすめ。全身を使って行う本格的な筋トレやヨガとは異なり、目や口元の筋肉を動かすだけで、だれでも簡単に取り組めます。日常ではあまり使わない目元や頬、口まわりの筋肉を意識的に刺激することで、血行や新陳代謝の促進が期待できます。
<顔ヨガで効果があらわれる部位(例)>
- おでこ
- 上下まぶたなど、目の周辺
- 頬
- 口まわり
- フェイスライン
- あごから喉上部の筋肉
顔ヨガで期待できる3つの効果
顔ヨガで期待できる効果は、以下の3つです。
- たるみの引き上げ
- 血行促進をサポート
- むくみをスッキリ
「最近顔色が悪くてメイクもイマイチ……」「写真を撮ったときの二重顎が気になる」など、気になる悩みにもしっかり働きかけられますよ。
たるみの引き上げ
顔まわりの筋肉量が落ちると、皮膚を引き上げる力が衰えてたるみの原因になります。顔ヨガによって顔の筋肉を刺激すると頬のたるみ(ほうれい線)だけでなく、口周りやまぶたのたるみの解消も期待できるでしょう。
顔のたるんでしまう原因や顔のたるみをとるための習慣については以下の記事で詳しく解説しています。
関連記事:顔のたるみの原因と対策について詳しく解説した記事はこちら
血行促進をサポート
顔ヨガによって血行が促進されると、肌の隅々にまで栄養素と酸素が届き、くすみや小さなシワの改善が期待できます。また、リンパの流れが促進されることで老廃物が流れて、健康的な顔色に。若々しくてハリのある美肌を目指せます。
特に40代で起きる肌質の変化や、お金をかけずに肌を綺麗にする方法が知りたい方は以下の記事もチェックしてみてください。
むくみをスッキリ
顔まわりの巡りが悪くなると、老廃物や余分な水分が停滞し、むくみや腫れの原因になることがあります。顔ヨガで適度な刺激を与えるとリンパの流れが促進され、むくみを解消できます。まぶたの腫れぼったさに悩んでいる方、顔が大きく見えてしまっている方はぜひトライしてみましょう。
さらに、顔ヨガとあわせて使いたいのが電気刺激で表情筋をやさしくケアできる「エレキブラシ」。顔全体にアプローチでき、時短でスッキリ感を得られるアイテムとしても注目されています。朝のお手入れやフェイスラインのもたつきケアに、頼もしい味方となってくれるでしょう。
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すぐにできる!顔ヨガのおすすめポーズ4選
顔ヨガは、たるみやむくみの対策としてだけでなく、顔色やフェイスラインの印象に変化があらわれることもあります。疲れ顔を解消するためにも、さっそくトライしてみましょう。
本記事では、数分でサッと鍛えられる顔ヨガ4つをピックアップ。マスクを着けたままこっそり鍛えられるポーズもご紹介します。
- 顔全体をリフトアップ!フレッシュ顔を目指す顔ヨガポーズ
- 脱老け顔!ほうれい線解消のためのあご上げ顔ヨガポーズ
- コンシーラー&ファンデいらず!?くすみをとる血行促進顔ヨガポーズ
- 疲れが出た朝に応急措置!むくみ解消&デトックス顔ヨガポーズ
通勤中の電車内やデスクワーク中など、スキマ時間を使ってエイジングケアしましょう!
顔全体をリフトアップ!フレッシュ顔を目指す顔ヨガポーズ
若々しいフレッシュな顔のためには、垂れ下がった表情筋をリフトアップさせる必要があります。唇やまぶたを動かすポーズで、顔全体を上に引き上げていきましょう。
フレッシュ顔を目指す顔ヨガポーズのやり方

- ふーっと息を吐きながら唇を中央に寄せていきます。
- 「わー」の動きで、大きく口を開けましょう。
- 口を「お」の状態のままでキープ、目線は上に向けます。
- 上記の動きを数回繰り返しましょう。
フレッシュ顔を目指す顔ヨガポーズのポイント
目線を上げるときは、下まぶたをグッと持ち上げるようなイメージで。眼球だけでなく、目まわりの筋肉を使って目全体を持ち上げましょう。
脱老け顔!ほうれい線解消のためのあご上げ顔ヨガポーズ
老け顔の最大の要因ともいえる、ほうれい線。口まわりの筋肉を刺激して、たるみのない“ハリつやほっぺ”を目指しましょう。
あご上げ顔ヨガポーズのやり方

- 下唇を上唇にかぶせて、口角をキュッと引き上げます。
- 顎を上げて首元の皮膚をぴんっと伸ばし、そのまま10秒キープしましょう。
- 上を向いたまま、目をグッと開いてまぶたを伸ばします。
- 顔を元に戻し、少しリラックスしてください。
- 上記の動きを数回繰り返しましょう。
あご上げ顔ヨガポーズのポイント
あごを持ち上げるとき、顔がどちらかに傾かないようまっすぐ首元を伸ばしましょう。
コンシーラー&ファンデいらず!?くすみをとる血行促進顔ヨガポーズ
年齢を重ねると肌にくすみが出やすくなり、メイクのりが悪くなってしまうこともしばしば。顔ヨガで血行を促進させ、くすみを解消していきましょう。目指せ、コンシーラー&ファンデいらずのすっぴん肌!
くすみをとる血行促進顔ヨガポーズのやり方

- リラックスした状態で正面を向きます。
- 口をすぼめ、シューッと息を勢いよく吐き出します。
- 一呼吸置いたら鼻に顔のパーツを集めるように、息を吐きましょう。
- 息を吐き終わったら、目と口を閉じてリラックスします。
- 上記の動きを数回繰り返しましょう。
くすみをとる血行促進顔ヨガポーズのポイント
息を吐くときは、お腹の底から空気を吐き出すイメージで!お腹がへこむまで出し切りましょう。
疲れが出た朝に応急措置!むくみ解消&デトックス顔ヨガポーズ
遅くまで仕事をしていたり、お酒を飲んでしまったり……朝起きたときに、顔が“SOS”を出していることもありますよね。そんなときはむくみ解消&デトックスを促すポーズで応急措置をしてあげましょう。
むくみ解消&デトックス顔ヨガポーズのやり方

- リラックスした状態で息を吸います。
- 目を大きく開いて、舌を思いっきり下に出しましょう。
- 舌を伸ばした状態のまま息を吐き続けます。
- 息を吐ききったら、舌を戻して口を閉じます。
- 上記の動きを数回繰り返しましょう。
むくみ解消&デトックス顔ヨガポーズのポイント
舌を下に出すとき、口元が下がらないように注意してください。口角を上げながら舌を出しましょう。
よりスピーディにむくみをケアしたい方には、電気刺激で表情筋を整える「エレキブラシ」もおすすめ。顔ヨガと併用すれば、より高いスキンケア効果が期待できます。
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顔ヨガを行う際の6つのポイント

湯浅 道子
顔ヨガの効果を引き出すには、正しい方法や頻度を守り、顔全体をバランスよく動かすことが大切。保湿ケアや鏡の活用もおすすめです。
顔ヨガは手軽にできる分、自己流で続けてしまいがちです。しかし、間違った方法や偏った動きは、思わぬ肌トラブルや左右差の原因になることも。顔の筋肉や肌にしっかりアプローチするためには、基本のポイントを押さえて行いましょう。
ここでは、顔ヨガを効果的に続けるための6つのコツをご紹介します。
自己流ではなく正しい方法を理解して行う
顔ヨガには、鍛えるべき筋肉とゆるめておくべき筋肉があります。自己流で行うと、意図しない部位に力が入り、シワの定着やエラ張りといった逆効果につながることも。たとえば、額や口まわりに不自然な力がかかると、シワを深める原因になります。顔の構造や筋肉の働きを知ったうえで、正しいフォームを意識して取り組むことが重要です。
無理せず回数と頻度をコントロールする
顔の筋肉はデリケートなため、負荷をかけすぎると逆効果になることがあります。表情筋を過剰に使い続けると、かえってシワが定着したり、肌に余計な刺激を与えてしまう可能性も。体調や肌のコンディションに合わせて回数を調整し、毎日行う場合も1日数分の軽い刺激を目安にしましょう。
同じ部位ばかり鍛えないよう意識する
顔ヨガでは、つい気になる部分ばかりを重点的に動かしてしまいがち。しかし、顔の筋肉は密接に連動して動いているため、特定の筋肉だけを使いすぎると、バランスが崩れ、左右差やたるみが目立ってしまうことがあります。鍛える際は拮抗筋(反対の動きをする筋肉)も意識し、顔全体をまんべんなく動かすのがポイント。偏りのないトレーニングが、自然な表情や立体感のあるフェイスラインへつながります。
鏡を活用して左右均等に動かす
顔ヨガを行う際は、鏡を使って動きを確認しながら行うのがおすすめです。自分では左右対称に動かしているつもりでも、無意識のクセや筋力の差によって、表情に偏りが出てしまうことがあります。たとえば、口角の高さが揃っていなかったり、額のシワの入り方に差があったりする場合も。鏡で細かい動きを確認することで、より左右均等に表情筋を動かすことができます。
顔の保湿をしっかり行う
顔ヨガでは皮膚も一緒に動くため、乾燥していると摩擦による刺激や負担が大きくなります。トレーニング前後には保湿クリームやジェルなどで保湿ケアをしっかり行い、肌のうるおいを守りましょう。また、日焼け後や炎症があるとき、肌が極端に乾燥しているときは無理に行わず、肌の回復を優先することも大切です。
美顔器を活用する
顔ヨガとあわせて、微弱な電流で表情筋にアプローチできるEMS美顔器を取り入れるのもおすすめです。手でのマッサージに比べて刺激が均一に伝わりやすく、摩擦による肌への負担も軽減できます。顔まわりのケアを時短で行いたい方や、フェイスラインをスッキリ見せたい方にとって、日々のケアに取り入れやすいアイテムと言えるでしょう。
なかでも注目されているのが、EMS機能を搭載した電気ブラシ「エレキブラシ」。自宅で簡単に表情筋に刺激を与えられ、時短ケアをしたい方にもぴったりのアイテムです。実際の使用感が気になる方は、以下のレビュー記事も参考にしてみてください。
関連記事:EMS美顔器「エレキブラシ」のレビュー記事はこちら
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顔ヨガに関するよくある質問
最後に、顔ヨガに関してよく寄せられる以下の3つの質問にお答えします。
- 顔ヨガはどれくらいで効果が出る?
- 顔ヨガはよくない?たるみ解消に逆効果?
- 顔ヨガ以外で効果的な方法はある?
顔ヨガに興味がある方、むくみにお悩みの方はぜひ参考にしてくださいね。
顔ヨガはどれくらいで効果が出る?
普段あまり使われていない表情筋は少しの刺激でも変化が表れやすく、顔ヨガをはじめてから数日~2週間ほどで効果を実感できるケースも。
もちろん皮膚のコンディションや筋肉の状態、トレーニング時間などによって個人差はありますが、比較的短期間でフェイスラインへの効果を実感できるでしょう。
顔ヨガはよくない?たるみ解消に逆効果?
顔のたるみやむくみの改善など、さまざまなメリットが期待できる顔ヨガですが、やりすぎには注意しましょう。強い負荷をかけたり、鍛える部位が偏っていたりすると余計にたるみが目立ったり、顔が歪んだりする場合があります。
基本的には顔ヨガはたるみ解消に効果的なので、大切なのは“程度”です。過度なトレーニングを避け、左右バランスよく鍛えればまったく問題ありません。
表情筋を鍛える際の注意点や、やりすぎによるリスク、正しいトレーニング方法については、以下の記事でも詳しく解説しています。顔ヨガの効果を最大限に引き出すために、ぜひ参考にしてみてください。
顔ヨガ以外で効果的な方法はある?
顔まわりをスッキリ整えたいときは、顔ヨガに加えて生活習慣の中でできるセルフケアも意識してみましょう。たとえば「頭皮マッサージ」でめぐりを促したり「炭酸ガス入りの入浴剤」を使って入浴タイムを充実させたりすることで、心身のリフレッシュにつながります。また「枕の高さを見直す」といった寝具環境の調整も、顔のコンディション維持に役立ちます。
特に入浴や頭皮マッサージは、疲れがたまりやすい日のリセットとしても活用しやすい方法です。
なお、脚や二の腕など顔以外の部位が気になる方は、以下の記事もあわせて参考にしてみてください。
たるみ解消には顔ヨガ!継続して脱・老け顔を目指そう
年齢によるたるみやフェイスラインのゆるみが気になるなら、まず試したいのが顔ヨガ。表情筋に働きかけることで、引き締まった印象を目指せます。表情が引き締まると、見た目の印象もグッと明るくなるもの。まずは1日数分からでも続けてみることが大切です。
また「顔ヨガだけでは物足りない」「もっと効率良くケアしたい」という方には、微弱電流で表情筋にアプローチできるエレキブラシもおすすめ。顔全体にやさしく刺激を与えられるので、朝のスッキリ習慣として取り入れてみるのもよいでしょう。
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